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遠野[市] とおの

百科事典マイペディアの解説

遠野[市]【とおの】

岩手県中部,北上高地の広い地域を占める市。1954年市制。山地が市域の55%を占め,中部に猿ヶ石川が形成した遠野盆地があり,釜石線が通じる中心市街が発達。近世には遠野南部氏の城下町,馬の産地として発展した。
→関連項目釜石線三閉伊一揆

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世界大百科事典 第2版の解説

とおの【遠野[市]】

岩手県中南部,北上高地中央の遠野盆地にある市。人口2万8172(1995)。1954年遠野町と綾織,小友(おとも),附馬牛(つきもうし),松崎,土淵,青笹,上郷の7村が合体,市制。遠野三山と呼ばれる早池峰(はやちね)山(1914m),六角牛(ろつこうし)山(1294m),石上山(1038m)に囲まれた遠野盆地の西端,西流する猿ヶ石川の河谷に中心市街の遠野がある。近世は八戸南部藩の城下町で,また内陸部と沿岸部の結節点にあたる交易の町,宿場町として繁栄した。

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