コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

野口五郎岳 のぐちごろうだけ

5件 の用語解説(野口五郎岳の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

野口五郎岳
のぐちごろうだけ

長野県大町市と富山県大山町との境,飛騨山脈後立山連峰南部にある山。標高 2924m。頂部は花崗岩から成り,西側は圏谷壁をなす。東側は高瀬川の諸支流が刻み,崩壊地の多い傾斜地となっている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

のぐちごろう‐だけ〔のぐちゴラウ‐〕【野口五郎岳】

富山県南東部、長野県大町市との県境にある山。標高2924メートル飛騨山脈北アルプス)中央部の高峰の一。山頂南西部に氷食地形のカール(圏谷)がある。烏帽子(えぼし)岳(標高2628メートル)から槍ヶ岳に至る裏銀座縦走路中にあり、登山者が多い。中部山岳国立公園に属する。「五郎」は岩場を指す「ゴーロ」のなまったことば

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

のぐちごろうだけ【野口五郎岳】

飛驒山脈の後立山連峰南部,長野県大町市と富山県上新川郡大山町との境界に位置する山。標高2924m。山体は中生代白亜紀の花コウ岩で構成される。山頂付近の稜線は比較的なだらかで,森林限界をこえているため風化した白色の巨礫の岩海が覆う。この景観をこの地方ではゴーロといい,〈五郎〉の名がついたという。〈野口〉はふもとの大町付近の集落名に由来する。また古くは五六岳とか四五六岳とも呼ばれていた。山頂西側には大型のカール地形がみられ,カール底には五郎池がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔富山県(長野県)〕野口五郎岳(のぐちごろうだけ)


富山・長野県境をなす飛騨(ひだ)山脈(北アルプス)の中央部にある山。後立山(うしろたてやま)連峰南部に位置する。標高2924m。中部山岳(ちゅうぶさんがく)国立公園に属する。西斜面の黒部(くろべ)川支流東沢谷(ひがしさわだに)に大カール(圏谷(けんこく))がある。山頂付近にはコマクサが多く、ハイマツの間にライチョウ・イワヒバリなどが生息する。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野口五郎岳
のぐちごろうだけ

長野・富山県境にある北アルプス中央部の一峰。標高2924メートル。南に続く三俣蓮華(みつまたれんげ)岳、双六(すごろく)岳、樅沢(もみさわ)岳、槍(やり)ヶ岳などと裏銀座とよばれる縦走路をなす。東側は高瀬渓谷に対し急斜面、西側は黒部渓谷に対して緩斜面をなす。山頂南西部に氷食地形のカールがあって、その谷底に五郎池がある。全山花崗(かこう)岩からなり、山名は、花崗岩が風化して豆粒状になったものを地元でゴーロとよぶことによるといわれる。[小林寛義]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

野口五郎岳の関連キーワード後立山連峰飛騨山脈・飛驒山脈小蓮華山長野県大町市大町長野県大町市平長野県大町市常盤長野県大町市美麻長野県大町市八坂長野県大町市八坂菖蒲長野県大町市社

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone