鎌ヶ谷[市](読み)かまがや

百科事典マイペディアの解説

鎌ヶ谷[市]【かまがや】

千葉県北西部,下総(しもうさ)台地上にある市。1971年市制。中心市街は近世木下(きおろし)街道宿場町ナシ,野菜を産し,施設園芸観光農園への切り替えも進められている。機械金属時計工業が行われる。東武野田線と新京成電鉄,北総鉄道が交差し,とくに1960年以降東京の住宅地として人口が急増している。東日本大震災で,市内において被害が発生。21.08km2。10万7853人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

かまがや【鎌ヶ谷[市]】

千葉県北西部,両総台地の分水界をしめる市。1971年市制。人口9万9694(1995)。近世は江戸幕府の馬牧小金五牧のうち中野牧が置かれ,明治初期に東京からの移民が初富(はつとみ)を開拓した。市域の南北を貫く木下(きおろし)街道は生(なま)街道ともいい,銚子からの鮮魚を江戸,行徳に運ぶ輸送路であり,近世には鎌ヶ谷宿が置かれた。1923年北総鉄道(現,東武鉄道),49年新京成電鉄,91年北総開発鉄道が開通し,沿線の各駅前に商店街が形成され,東武鉄道鎌ヶ谷駅付近が中心街をなす。

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