出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報
起源は1902年(明治35)設立の長崎県立高等女学校(1950年に長崎県立女子短期大学となる)とされ,51年(昭和26)開学の長崎県立佐世保商科短期大学(1967年長崎県立国際経済大学に昇格)も包括する。1991年(平成3)に長崎県立国際経済大学が長崎県立大学と改称して開学,2008年に県立長崎シーボルト大学(長崎県立女子短期大学を継承)と統合。長崎の歴史・文化・地理的特性を踏まえ,県立の大学として地域経済の発展と県民の健康・生活・文化の向上を図る学術文化の中心としての役割を担うべく,「人間を尊重し平和を希求する精神を備えた創造性豊かな人材の育成」「長崎に根ざした新たな知の創造」「大学の総合力に基づく地域社会及び国際社会への貢献」を理念・目的とする。2016年経済・国際情報の2学部を募集停止(看護栄養学部は存続),同年経営学部・地域創造学部・国際社会学部・情報システム学部を設置した。大学院は3研究科。2016年5月現在の学生数は3047人。キャンパスは佐世保校とシーボルト校(西彼杵郡長与町)の2ヵ所。
著者: 船勢肇
出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
公立大学法人。長崎県立短期大学を母体に長崎県立国際経済大学として、1967年(昭和42)長崎県によって設置された。当初は単科大学。1991年(平成3)に現名に改称。経済学部経済学科、地域政策学科、流通・経営学科の3学科で構成され、国際港長崎・佐世保(させぼ)の特徴を生かして、貿易関係に重点を置いたカリキュラムに基づき、同一学科定員150名の少人数教育を行ってきた。1993年には大学院経済学研究科(修士課程)が設置された。2005年(平成17)公立大学法人となる。2008年県立長崎シーボルト大学と統合。2010年時点で、経済、国際情報、看護栄養の3学部、大学院に経済学、国際情報学、人間健康科学の3研究科が設置されている。校舎は長崎県佐世保市川下町(かわしもちょう)123と西彼杵(にしそのぎ)郡長与町まなび野1-1-1。
[喜多村和之]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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