コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

集中排除法 シュウチュウハイジョホウ

世界大百科事典 第2版の解説

しゅうちゅうはいじょほう【集中排除法】

第2次世界大戦後,占領軍による経済民主化政策の一環として,1947年12月18日に公布施行され,55年7月25日に廃止された法律で,正確には過度経済力集中排除法という。初期占領政策では,特殊日本的な独占組織である財閥の解体と並行して,一般的な反独占政策が進められたが,将来における独占の復活を防止する目的で制定されたのが独占禁止法であるのに対して,既存の独占的大企業の分割を意図したのが本法である。当初,経済力集中排除法案として1947年10月9日に国会に提出されたが,日本の産業界ならびに占領政策の転換を背景としたアメリカ国内での批判が強く,国会審議は難航し,会期末日の12月9日,国会の時計を止め,原案の頭に〈過度〉の2字を加えてようやく成立した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

しゅうちゅうはいじょほう【集中排除法】

「過度経済力集中排除法」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

集中排除法
しゅうちゅうはいじょほう

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

集中排除法の関連キーワード三菱マテリアル[株]王子ホールディングスサッポロビール[株]日本出版販売(株)アサヒビール(株)持株会社整理委員会アサヒビール[株]理研コンツェルンサッポロライオン本州製紙[株]日本製紙[株]東洋製罐[株]東芝タンガロイ王子製紙(株)三菱鉱業[株]三菱化学[株]日本製紙(株)トーハン(株)住友セメント山本 為三郎

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android