コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

集会の自由 しゅうかいのじゆう

6件 の用語解説(集会の自由の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

集会の自由
しゅうかいのじゆう

原則として,その目的,場所,方法などのいかんを問わず,集会を主催し,指導しまたは参加するなどの行為につき公権力により妨げられ,または強制されない自由。集会は共通目的のため多数人が一定の場所に集合するものである点で単なる群集と区別され,その集合が一時的である点で継続的かつ精神的な結合体である結社と区別される。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

集会の自由

集会を開いたり、集団で意思や主張を示すデモをしたりすることは、憲法21条で「集会の自由」として保障される。基本的人権の中でも重要な「表現の自由」の一つとされる。1963年、米国で人種差別撤廃を訴えて20万人以上が「ワシントン大行進」を行い、公民権法の制定につながった。日本では60年に日米安保条約改定に反対する「安保闘争」でデモ隊が国会を囲んだ。当時の岸信介内閣は混乱の責任をとって総辞職した。

(2015-08-31 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しゅうかい‐の‐じゆう〔シフクワイ‐ジイウ〕【集会の自由】

多数の人が共通の目的をもって一定の場所に集合する自由。憲法の保障している基本的人権の一。→結社の自由日本国憲法第21条

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

しゅうかいのじゆう【集会の自由】

多数人が,特定の目的をもって,一時的に,一定の場所に集合する自由。共通の目的をもたない集合である群衆や共通の目的をもつが集合の態様が観念的・継続的である結社と区別される。この自由は,宗教活動政治活動,文化活動などに対する国家の干渉からの解放を求める人々の戦いの旗印であり,市民革命を経た近代の諸憲法では,基本的人権の一種として広く承認されるようになった。もっとも,この権利の本性は判然とせず,ドイツフランスでは,国民の集団的意思形成の自由そのものに求められるが,イギリスアメリカでは,内部的・対外的な表現行為の要素に注目して,表現の自由の一種と観念されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しゅうかいのじゆう【集会の自由】

憲法が保障する基本的人権の一。多人数が一定の目的をもって集合する自由。 → 結社の自由

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

集会の自由
しゅうかいのじゆう

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の集会の自由の言及

【公安条例】より

…公安条例のない地方公共団体では道路交通法による取締りがなされているが,公安条例のあるところでも条例と道路交通法による二重の取締りがなされ,公安条例のある地方とそうでない地方との間には集団行動の規制という点では本質的な違いはみられないようである。 日本国憲法21条は,結社の自由,表現の自由と並んで集会の自由を保障しており,集会はもちろんのこと,集団行進および集団示威運動も集会の意思の表現形態ないしいわば〈動く集会〉として集会の自由の保障の内容をなすものとみることができるが,対外的意思表示の面それ自体を独自にとらえてむしろ端的に表現の自由の保障の内容と解することも可能である。実際マス・メディアを積極的に利用することのできない一般の国民が,その意思を表現する手っとり早い方法として,集団行進等の意義が力説されることが多い。…

※「集会の自由」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

集会の自由の関連キーワードレジスター会社結社社会組織集会為にする多目的一時帰国特定目的基金ソキエタス

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

集会の自由の関連情報