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電磁波障害 でんじはしょうがい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電磁波障害
でんじはしょうがい

パソコンや携帯電話 (PHSも含む) ,電子レンジなどから出る電磁波が人体に及ぼす影響をいう。スウェーデンの研究で高圧送電線の周辺で小児白血病の発生が高いことなどが明らかにされて以降,電磁波の影響について関心が高まった。日本でもパソコンを扱う人に不調の訴えが多いことや,病院内で携帯電話を使用して心電図や輸液ポンプなどが誤作動を起した事故が報告されている。さらに 1997年,労働省産業医学総合研究所は,電磁波が人間の免疫力を弱めを誘発する可能性があるとの研究結果を発表した。これに対し総務省が携帯電話使用に関するガイドラインづくりに着手したほか,電磁波シールド材料を用いたエプロンやパソコン画面用フィルタの売上げが急増している。

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百科事典マイペディアの解説

電磁波障害【でんじはしょうがい】

(1)電磁波との関連が指摘されている病気,(2)電磁波による精密機器などの誤作動――の二つの意味がある。 (1)はこれまでに,(がん),白血病脳腫瘍,妊娠異常など83種類の病気や症状と電磁波との関連を示す研究や疫学調査が報告されている。

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