日本歴史地名大系 「風浪宮」の解説
風浪宮
ふうろうぐう
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出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
福岡県大川市酒見(さけみ)に鎮座。俗に「おふろうさん」とよぶ。少童命(わたつみのみこと)、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、住吉(すみよし)大神、高良玉垂(こうらたまだれ)命を祀(まつ)る。創建年代不詳。社伝で、神功(じんぐう)皇后三韓(さんかん)より凱旋(がいせん)、筑後(ちくご)国芦原(あしわら)の津(大川市榎津(えのきづ))にこられたとき、白鷺(しらさぎ)が現れたので、その白鷺を少童命(海神)の化身とし、その止まった地に武内宿禰(たけしうちのすくね)に命じ奉斎させたのが起源という。以後、海上守護神として崇敬される。現社殿は1560年(永禄3)の造営、明治の制で県社。例祭1月29日、ほかに旧3月28日より5日間の火清鳴弦祈祷(ひきめごきとう)、旧暦4月3日の海神祭(おきまいり)などがある。当社神主家阿曇(あずみ)氏は神功皇后三韓遠征時の船師磯良丸(いそらまる)の子孫と伝う。
[鎌田純一]
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