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香春町(読み)かわら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

香春〔町〕
かわら

福岡県東部,遠賀川の支流金辺 (きべ) 川流域の町。貫 (ぬき) 山地と福智山の境界の金辺峠を境にして,北九州市小倉南区に接する。 1898年町制。 1956年勾金 (まがりかね) ,採銅所 (さいどうしょ) の2村と合体。中心地区の香春は中世には山城のあった香春岳を背後に控える交通の要地で,宿場町として発達。江戸時代には小倉藩の奉行所もおかれた。明治期以後もしばらくは田川地方の中心町であった。南部にあった炭鉱は 1972年までにすべて閉山。筑豊県立自然公園に属する香春岳には石灰岩が多く,カルスト地形が発達。野生のサルや珍しい植物に富む。山麓にセメント工場が立地。中央部を JR日田彦山線,国道 322号線が縦走,福岡市と行橋市を結ぶ国道 201号線が通る。面積 44.5km2。人口 1万861(2015)。

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