日本歴史地名大系 「香春町」の解説
香春町
かわらまち
香春岳の東麓を南北に走る秋月街道に沿ってできた長方形の在郷町。東は
元和八年人畜改帳では無高で、家数三三八、人数七九七(うち町人一七六・鍛冶三・番匠三)、牛二一・馬六二。香春町は正保国絵図では高二〇石余とあるが、元禄国絵図では「下香春村ノ内」と記される。宝永七年(一七一〇)の村々万覚書(瓜生文書)では竈数二六四・人数八八八、牛馬三〇。文政一二年(一八二九)の村々手鑑帳(香春町史)では高二四石余。旧高旧領取調帳では香春町村として高三六石余。町場は現在も町並・道路がそのまま残っており、街道に沿って北から職人町・
香春町
かわらまち
- 福岡県:田川郡
- 香春町
田川郡の北東端に位置し、町域の西部に香春岳がそびえる。北部の山地で北九州市小倉南区に接し、東は
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報