日本歴史地名大系 「高山城跡」の解説
高山城跡
たかやまじようあと
江戸時代の高山町南端にあたる通称
天正一四年(一五八六)、豊臣秀吉から飛騨三万八千七〇〇石を与えられた金森長近ははじめ
築城開始から一六年の歳月をかけて完成し、その構えは国中に五つとはないまれにみる城郭であったと伝える(飛騨国中案内)。
〔規模と設備〕
城は約一二町二反余の地域に本丸(東西四四間半・南北二八間)、二の丸(東西九七間・南北八四間)、三の丸(東西一二〇間・南北九三間)があった。本丸の高さは三之町
高山城跡
こうやまじようあと
北流する高山川に東から
高山城跡
こうやまじようあと
別名
高山城跡
たかやまじようあと
高山城跡
たかやまじようあと
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報