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高見島 たかみしま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

高見島
たかみしま

香川県西部,多度津町に属し,塩飽諸島西部にある島。最高点は 297m。花崗岩上に集塊岩をはさんで讃岐岩質安山岩が載るテーブル型の開析された溶岩台地。段々畑と山頂の平地でミカンジョチュウギクなどを栽培し,漁業を行う。近年,太陽熱利用の海水淡水化プラントが完成,水不足が解消した。島の南東部はコナラ・クヌギ林,ウバメガシ林があり野鳥の宝庫。瀬戸内海国立公園に属する。面積 2.33km2。人口 118 (2000) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高見島
たかみしま

香川県北西部、備讃(びさん)瀬戸に浮かぶ塩飽(しわく)諸島の一つ。仲多度(なかたど)郡多度津(たどつ)町に属す。面積2.33平方キロメートル。開析溶岩台地(メサ)の一種で、最高点は297メートル。冬の季節風を避けて、風下側の東海岸に浜、浦、板持の集落がある。頂上まで段々畑で、ジョチュウギクなどが栽培される。農業は女性の仕事で、急な坂を作物などを頭上にのせて運ぶ「イタダキ」とよぶ風習があった。江戸時代に幕府から自治制度が許された塩飽七島に属し、人名(にんみょう)は77人を数えた。多度津港から高見島を経て佐柳(さなぎ)島に至る定期船便がある。全島が瀬戸内海国立公園域。人口68(2009)。[坂口良昭]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の高見島の言及

【塩飽諸島】より

…〈しあくしょとう〉とも呼ぶ。おもな島は塩飽七島と呼ばれる本島(ほんじま),広島,牛島,手島(以上丸亀市),櫃石(ひついし)島,与島(坂出市),高見島(多度津町)である。古来,内海の水運の拠点であった。…

※「高見島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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