明治〜昭和期の俳人
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
俳人。大阪に生まれる。本名弥三郎。1897年(明治30)大阪満月会に加わり、新聞『日本』の正岡子規(しき)選俳句欄、『ホトトギス』などに投句。1899年上京して『ホトトギス』編集部に入ったが、翌年辞して帰阪し、大阪朝日新聞社に入社した。1901年(明治34)『宝船(たからぶね)』を創刊、のち『倦鳥(けんちょう)』と改題、青木月斗(げっと)とともに関西俳壇に重きをなした。1904年早くも処女句集『妻木』を出し、『松苗』(1937)、『鳥の巣』(1938)の句集のほか、『巻頭言集』(1937)、『随感と随想』(1942)などの随筆集も出ている。
甘酒屋打出の浜におろしけり
[村山古郷]
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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