道順(読み)ミチジュン

デジタル大辞泉 「道順」の意味・読み・例文・類語

みち‐じゅん【道順】

進むべき道すじ。順路
[類語]順序順番席順席次序列順位配列着順語順手順オーダー

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精選版 日本国語大辞典 「道順」の意味・読み・例文・類語

みち‐じゅん【道順】

  1. 〘 名詞 〙 目標となる場所へ着くまでの道のたどりかた。順路。道筋
    1. [初出の実例]「左の方へ行らっしゃいまし道順(ミチジュン)です」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉十月暦)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道順」の解説

道順(1) どうじゅん

?-1322* 鎌倉時代の僧,歌人
真言宗久我(こが)通光の孫。京都醍醐(だいご)寺にはいり,憲淳に師事し,三宝院にうつる。元応元年東寺二の長者となり醍醐寺座主(ざす)をかね,大僧正。2年(1320)東寺一の長者,護持僧。「新後撰和歌集」などの勅撰集に9首とられている。元亨(げんこう)元年12月28日死去。

道順(2) どうじゅん

?-1404 南北朝-室町時代の僧。
天台宗比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)曼殊院(まんしゅいん)にすむ。大僧正にのぼり,応永9年(1402)に天台座主(ざす)となった。応永11年9月24日死去。

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