デジタル大辞泉 「PAN」の意味・読み・例文・類語
パン【PAN】[personal area network]
[補説]ネットワークを通信距離で分類すると、距離が近いものから、PAN、LAN、MAN、WANとなる。
【Ⅰ】1-(2-pyridylazo)-2-naphthol(1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール)の略称.C15H11N3O(249.27).2-ナフトールに2-ピリジンアゾニウム塩をカップリングさせると得られる.橙黄色の針状結晶.融点137 ℃.水に難溶,有機溶媒に可溶.Zn,Cd,Cu,InなどのEDTA滴定における金属指示薬,また,V,Co,Pd,Rh,Fe2+ の比色定量用試薬として用いられる.[CAS 85-85-8]【Ⅱ】peroxyacetyl nitrate(硝酸ペルオキシアセチル)の略称.CH3CO・OONO2(121.05).光化学スモッグの有害成分の一つ.眼を刺激する.また,10 ppb の低濃度でも作物に損傷を与える.[CAS 2278-22-0][別用語参照]オキシダント 【Ⅲ】polyacrylonitrile(ポリアクリロニトリル)の略称.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報
…ハンガリーのベーレン湖など。(8)風食作用によるもの 南アフリカのトランスバール地方で,乾燥しているため,地表が風で削られた凹地に水のたまった湖で,パンpanと呼ばれているものなどがある。
[湖盆形態]
湖盆の形態は成因,湖沼の発達の程度によってひじょうに異なる。…
…光化学反応によって大気中に生成されるガス状物質のうち,二酸化窒素を除いた酸化性物質の総称。自動車や工場から放出された炭化水素などの反応性有機物質と窒素酸化物に,太陽光線中の紫外線が照射されると,光化学反応によってオゾン,パーオキシアセチルナイトレート(PAN(パン))などの過酸化物ができる。オキシダントはオゾンを主成分とし,アルデヒドやアクロレインなどの還元性物質や硫酸ミストなどのエーロゾルとともに光化学スモッグを引き起こす。…
…光化学スモッグとは,光化学オキシダントが大気中で生成し,逆転層の形成や風が弱く太陽光線が適度に強く気温が高いなどの気象条件によって,地表での光化学オキシダント濃度が高くなる現象をいう。光化学オキシダントoxidantは酸素よりも酸化力が強く中性ヨードカリ溶液中のヨードカリを酸化してヨードを遊離させる大気中物質を総称する呼名で,その大部分はオゾンO3であり,パーオキシアセチルナイトレートperoxyacetilnitrate(PAN),パーオキシベンゾイルナイトレートperoxybenzoylnitrate(PBzN)などの過酸化物も微量含まれている。オゾンは,一酸化窒素NOや二酸化窒素NO2(双方合わせてNOxと表す)が炭化水素と複雑な光化学反応を行って,放出される。…
※「PAN」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新