対象的世界についての、われわれの知識の総体をいう。とりわけ、自然科学的認識によって世界の全体が統一的に連関づけられ、秩序づけられることによって一つのコスモスとして、すなわち、ある調和的宇宙として直観的に表象される場合にこの語が用いられる。ハイデッガーは『世界像の時代』という論文において、近代において初めて人間が主体となり、対象を操作可能なものとして自分の前にたて(表象し)、このようにして世界がその人間にとっての「像」となる、ということがおこったのだと述べている。
[伊藤勝彦]
『ハイデッガー著、桑木務訳『世界像の時代』(1962・理想社)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…世界全体をどのようなものとして見るかという人間の基本的態度をいう。もとドイツ語の訳で,18世紀に最初にこの語が用いられたときには,〈世界の感性的直観〉というだけの意味であったが,19世紀を通じキリスト教の衰退期に,これに代わる世界像や生き方を包括した意味での用法が確立された。
【世界観の概念】
[形成]
世界観は伝統や教育や流行によっても影響されるが,基本的には生活にその基礎を置いている。…
…ラテン語による著作のほか,フランス語の文学作品《うぐいすの書》《愛の庭》(ともに未刊)等がある。ラテン語による《世界像(イマゴ・ムンディ)》(1410)はコロンブスに影響を与えたとされる。【松原 秀一】。…
※「世界像」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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