精選版 日本国語大辞典 「新井白蛾」の意味・読み・例文・類語
あらい‐はくが【新井白蛾】
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江戸中期の儒学者。名は祐登(すけたか)、字(あざな)は謙吉(けんきつ)、通称は織部(おりべ)。白蛾のほか黄洲(こうしゅう)、竜山(りゅうざん)、古易館(こえきかん)などと号した。江戸の人で、崎門(きもん)学派(山崎闇斎(やまざきあんさい)を祖とする朱子学の一派)の菅野兼山(すがのけんざん)(1680―1747)に学び、のち京都に移って周易を研究し、易学者、占筮(せんぜい)家として著名になった。加賀藩に招かれて藩校明倫堂(めいりんどう)創設のとき学頭となり、禄(ろく)300石。金沢に没した。『古易一家言』『古周易経断』『古易断時言』『古易精義』『易学小筌(しょうせん)』『古易察病伝』など易学に関する著作が多い。
[衣笠安喜 2016年4月18日]
(柴田篤)
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…このあと,50本の筮竹を手にとり占筮にうつるわけだが,《易》繫辞(けいじ)伝にもとづくいわゆる本筮法は煩瑣で時間もかかるので,ここではいわゆる略筮法を紹介する。江戸時代の平沢常矩が案出し,古易中興の人新井白蛾が普及させたといわれるもので,日本では今日もっとも普及している筮法である。 まず50本のなかから任意の1本を抜き取る(これは太極(たいきよく)になぞらえるもので終始用いない)。…
※「新井白蛾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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