
(さい)の声がある。〔説文〕九下に「
(ひ)くなり」(段注本)とあり、石臼で
き潰すことをいう。〔広雅、釈詁一〕に「壞(やぶ)るなり」、〔玉
〕に「散らすなり」とあり、粉末となる意。卒は
きつぶすときの擬声語であろう。
t、
syetは声近く、細syeiも同系の語。砕かれて砕細となり、
となる。
▶・砕辞▶・砕首▶・砕身▶・砕折▶・砕胆▶・砕滴▶・砕破▶・砕魄▶・砕文▶・砕米▶・砕片▶・砕務▶・砕爛▶・砕裂▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...