飛行(読み)ヒコウ

デジタル大辞泉 「飛行」の意味・読み・例文・類語

ひ‐こう〔‐カウ〕【飛行】

[名](スル)
1 空中を飛んでいくこと。「山岳地帯の上空を飛行する」「太平洋横断飛行」
2 ⇒ひぎょう(飛行)
[類語]飛ぶ・翔る・飛来・飛翔・滑空・天翔あまがける・高翔こうしょうする・滑翔かっしょうする・舞う・舞い立つ・舞い上がる・舞い降りる

ひ‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【飛行】

[名](スル)仏語。六神通じんずうの一つである神足通じんそくつう。空中を自由自在にかけめぐること。

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精選版 日本国語大辞典 「飛行」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぎょう‥ギャウ【飛行】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 仏語。五神通の一つである神足通の通力の現われとして、空を自在に飛ぶこと。
    1. [初出の実例]「人間の果報にも金輪・銀輪、飛行の至尊はまうすにおよばず」(出典:存覚法語(1356))
    2. [その他の文献]〔大智度論‐五〕
  3. ② 空中を飛んで行くこと。飛び去ること。また、あちこちと飛び歩くこと。ひこう。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  4. ③ 所領や財物などを剥奪、没収されること。
    1. [初出の実例]「山田庄飛行」(出典:葉黄記‐宝治二年(1248)閏一一月一日)

ひ‐こう‥カウ【飛行】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 空中を飛んでゆくこと。
    1. [初出の実例]「千鳥飛行、驚有二御沙汰一及二御占一」(出典:吾妻鏡‐嘉祿元年(1225)八月二日)
    2. 「空中を飛行するさまを画たり」(出典:紅毛雑話(1787)一)
    3. [その他の文献]〔列仙伝‐主柱〕
  3. ② ⇒ひぎょう(飛行)

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世界大百科事典(旧版)内の飛行の言及

【航空】より

…地球の周りにある空気によって生ずる静的あるいは動的な空気力を利用して飛行すること。地表から離れるにしたがい,空気の密度が減るので,生ずる空気力がそれに比例して弱くなる。…

※「飛行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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