四条清延 (しじょう-せいえん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1720-1802 江戸時代中期-後期の和算家。享保(きょうほう)5年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。片桐嘉保(よしやす)に関流をまなぶ。…
すう‐ぎ【雛妓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まだ一人前になっていない芸妓。半玉(はんぎょく)。[初出の実例]「愛玩多親雛妓袂、涼棚月榭独縦横」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)倒…
ひょう‐き(ヒャウ‥)【平起】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひょうおこり(平起)[初出の実例]「本邦古来詩を言もの、第二の字を以て、起の名を定め、平起(ひゃうき)・仄起(そくき)と云」(出典:…
にど‐おぼこ【二度おぼこ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 女性が年老いて再び子どものようになること。また、その人。[初出の実例]「二度おぼこ娵は二子をうんだやう」(出典:雑俳・柳多留‐一八(…
山本梅逸 やまもとばいいつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明3(1783).名古屋[没]安政3(1856).1.2. 名古屋江戸時代末期の南画家。幼名は卯年吉。名は親亮。字は明卿。号は梅逸,春園,梅花主人,天道外史…
ニコラエフ
- 百科事典マイペディア
- ウクライナの港湾都市。ウクライナ名はミコライフMykolayiv。黒海(ブーグ川河口)に面し,造船,機械,食品加工などの工業が行われる。1784年創設,…
げん‐ぶん【諺文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ことわざ。「世俗諺文」(書名)。② =おんもん(諺文)[初出の実例]「漢土(もろこし)の文字、朝鮮の諺文(ケンブン)、吾が邦の仮名、み…
とう‐き【統紀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 統一する規則。根本のおきて。また、きまりや、しまり。[初出の実例]「要するに緒言散在して統紀(トウキ)なき故」(出典:授業編(1783)…
お‐ち(ヲ‥)【洿池】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 低い土地に水がたまってできた池。みずたまり。ためいけ。[初出の実例]「洿池数罟禁長廃、老子小鮮烹敢労」(出典:玩鴎先生詠物百首(178…
がん‐れん【頷聯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩で、律詩の第三句と第四句の称。対句の表現をとる。[初出の実例]「皎然詩式に、律の式を定めて、起聯、頷聯、頸聯、結句と云」(出典…
ろん‐さく【論策】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 議論、または物事の方策を述べる文章。特に、時事や時勢などについて論じる文章。[初出の実例]「僅に表疎論策(サク)説議〈略〉雑著の類の…
だいちゅう‐しせい【大中至正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一方にかたよらないできわめて公正であること。[初出の実例]「大中至正(シセイ)の理はもとよりわがともがらの知るべきにあらず」(出典:…
若僭王
- デジタル大辞泉プラス
- 《The Young Pretender》イングランド王、ジェームズ2世の孫、エドワード・ステュワート(1720~1788年)の異名。
英一蜂(2代) (はなぶさ-いっぽう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1788 江戸時代中期の画家。初代英一蜂の子。江戸の人。父にまなび,2代を称した。天明8年6月12日死去。初号は一挺。
を‐もて
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ( 「をもって」の促音の無表記 ) 動詞の具体的な意味が薄れて、格助詞的に用いられる。① =をもって①[初出の実例]「香湯をもて澡浴し衣鉢…
あと‐ぼう【後棒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 駕籠の棒の、後の人が担ぐ部分。また、それを担ぐ人。後肩(あとかた)。⇔先棒・端棒(はなぼう)。[初出の実例]「跡棒は肩にくらべて切たや…
い‐ばん【夷蛮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 未開なこと。野蛮。また、その国やその人。蛮夷。[初出の実例]「精切験レ己而推レ人、其有下不レ得二其道一者上哉、故夷蛮之人、目未三嘗…
おや‐おや
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 感動詞 〙 ( 感動詞「おや」を重ねた語 ) 意外なことに出会って、驚いたり失望したりしたときに発することば。[初出の実例]「ヲヤヲヤばからしい…
かゆ‐ばし【粥箸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小正月の小豆粥を食べるための祝い箸。ヌルデ、ヤナギなどで中太に作る。小豆粥をまぜる箸をいう地方もある。使用後、屋根に投げ上げたり…
せつ‐い【切意】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古歌・俗謡の類を漢詩に訳すこと。② わかりやすく説明すること。解釈すること。言いかえること。[初出の実例]「これを切意すれば、各其…
に【二】 の 午((うま))
- 精選版 日本国語大辞典
- 二月の二度目の午の日。《 季語・春 》[初出の実例]「稲荷御出。〈略〉此の神二の午の日御出、二の卯の日還幸。故に世俗の諺に云、うまうまと御出、…
ろん‐ばく【論駁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 議論して、相手の説を誤りとして非難・攻撃すること。[初出の実例]「単姓とするの非なるよしを論駁(ロンハク)せり」(出典:授業編(1783…
Glo・cken•klang, [..klaŋ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/..klänge) 鐘〈鈴〉の音.
Mönchs•klos・ter, [mœ́nçskloːstər]
- プログレッシブ 独和辞典
- [中] (-s/..klöster) 男子修道院,僧院.
金樹仁 きんじゅじん Jin Shu-ren
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]光緒9(1883).甘粛,導河[没]?中国の政治家。新疆省主席として内外に名声をとどろかせた楊増新の部下となり省政府委員をつとめた。 1928年,楊が…
标签 biāoqiān
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)1 付箋.ラベル.个,块.价格~/値札.2 <喩>レッテル.悪い評価.被贴上“Լ…
签订 qiāndìng
- 中日辞典 第3版
- [動](条約または契約を)締結し署名する,調印する.~和平友好条约tiáoyuē/平和友好条約に調…
瑞签 ruìqiān
- 中日辞典 第3版
- [名](旧正月に貼る)めでたい文句を書いた赤い紙.
かざ‐まけ【風負】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 風圧に耐えられないで折れたり、しなったりすること。かぜまけ。[初出の実例]「風まけのする荷を牛は二日引き」(出典:雑俳・柳多留‐一…
しに‐がね【死金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 死んだ時の用意のために貯えた金。しにぜに。[初出の実例]「寔に精心を尽して死金を貯へ候間」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)六)② ただ…
しっ‐ぽこ【卓袱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「しっぽく(卓袱)」の変化した語。[初出の実例]「『なんぞちょびと喰しゃれ』『大ひらにでもいたしませうか、またしっぽこ、おさしみは…
げん‐ばく【玄邈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 清らかで高く、世俗を超越した風格。高遠なこと。[初出の実例]「已長慕二玄邈一、遠来事二名緇一」(出典:六如庵詩鈔‐初編(1783)一・春…
ぞく‐り【俗吏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 俗務に従事する役人。また、凡俗の役人。凡庸な役人。無能な役人。[初出の実例]「詩文の業をも廃棄しひたすら俗吏(ゾクリ)にてありけるが…
てん‐きゅう(‥キウ)【天球】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地球上の観測者を中心とし、すべての天体がそこに投影されると考えられる半径無限大の仮想の球面。[初出の実例]「天毬、地毬及び日月、〈…
たうえ‐ぶね(たうゑ‥)【田植舟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田植のとき、早苗(さなえ)を積んで運び、水田に浮かべておく手押しの小舟。早苗舟。《 季語・夏 》[初出の実例]「つまなしがさす手ひく手…
びん‐さい【敏才】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれてさとりが早い才能。また、その人。[初出の実例]「何季穆は、敏才豪邁自ら許して、李・何・王・李の間に、馳騁上下せんとす」(出…
おお‐がま(おほ‥)【大釜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おおかま」とも )① 大型の釜。[初出の実例]「郭巨(くはっきょ)が堀出し金の大釜(カマ)あれにて食(めし)も焼(たか)れまじ」(出典:浮…
はん‐ごろし【半殺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① もう少しで死ぬほどのめにあわせること。[初出の実例]「半ごろしにしては迯るはやりいしゃ」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))② 結末を…
うえの‐えき〔うへの‐〕【上野駅】
- デジタル大辞泉
- 東京都台東区上野にあるJR主要駅の一。明治16年(1883)開業。東北本線・常磐線などの列車の発着駅で、東京の北の玄関口として発展。
竹俣当綱 たけまたまさつな
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]享保14(1729)[没]寛政5(1793).4.5. 米沢江戸時代中期の米沢藩家老。通称は美作。字は君端。上杉治憲 (鷹山) に仕え,新田開発,殖産興業,学館設…
蓬萊山人帰橋 (ほうらいさんじんききょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸後期の洒落本作者。生没年不詳。本姓河野氏。上州高崎藩士で江戸深川に住む。1779年(安永8)《美地の蠣殻(かきから)》以後,《通仁枕言葉(つ…
Wohl•klang, [vóːlklaŋ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/..klänge) 快い響き〈音色・旋律〉.
いがごえどうちゅうすごろく〔いがごえダウチユウスゴロク〕【伊賀越道中双六】
- デジタル大辞泉
- 浄瑠璃。時代物。10段。近松半二らの合作。天明3年(1783)大坂竹本座初演。伊賀越の仇討ちを題材に、奈河亀輔ながわかめすけの歌舞伎狂言「伊賀越乗…
げん‐かく【厳格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 不正やごまかしや怠慢を少しも許さないというような、きびしい態度や様子。[初出の実例]「書を授くるに父兄の膝もとへ引つけて…
おやまこ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 数の「三」をいう、人形浄瑠璃社会・役者仲間などの隠語。[初出の実例]「せれたいといふを平たい事とおもひ、おやまこを妓(おやま)の事と…
にし【西】 の 下((した))
- 精選版 日本国語大辞典
- 歌舞伎劇場で、西桟敷の裏の廊下。江戸では花道から登退する役者の通路になる。[初出の実例]「いなり丁(まち)をどっと引連れ西(ニシ)の下(シタ)より…
に‐ふん【二分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一分(いっぷん)の倍の時間。一二〇秒。② 「にぶ(二分)④」をしゃれていう。踊子の枕代の相場。[初出の実例]「磯の禅司が付て来て弐分(…
せい‐じゅく【精熟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事に詳しくて熟練していること。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「学んで精熟にいたるときは、当に自得するものあるべし」(出…
ふ‐みょう(‥メウ)【不妙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おもしろみのないこと。技巧のこらされていないこと。また、そのさま。[初出の実例]「不妙(フミャウ)なる字眼のあらんよりは無(…
れい‐く【儷句】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩文に、同形式で意義の対応する二句を並べて用いること。また、その詩句。対句(ついく)。[初出の実例]「五言八句は梁陳の時多くあり、あ…