【恋職】れんしよく
- 普及版 字通
- 名誉慾。字通「恋」の項目を見る。
【職官】しよくかん(くわん)
- 普及版 字通
- 官職。やくめ。〔左伝、成九年〕(晋の恵)曰く、能く樂せんかと。(楚囚、鍾儀)對(こた)へて曰く、先の官なり。敢て二事らんやと。之れに琴を與へ…
【職競】しよくきよう
- 普及版 字通
- 急務。字通「職」の項目を見る。
【職貢】しよくこう
- 普及版 字通
- みつぎ。貢職。〔左伝、襄二十八年〕小(国)の大(国)に(ゆ)くに五惡り。其の(大国の)罪(ざいれい)をき(飾り)、其の不足をひ、其の事を行はし…
【職秩】しよくちつ
- 普及版 字通
- 官俸。字通「職」の項目を見る。
【職弁】しよくべん
- 普及版 字通
- 主弁。字通「職」の項目を見る。
【職由】しよくゆう(いう)
- 普及版 字通
- ことの起こるところ。〔詩、小雅、十月之交〕下民の(わざは)ひは 天よりるに匪(あら)ず 沓(そんたふ)(話)背(口) として競うて人に由る字通「…
【寓職】ぐうしよく
- 普及版 字通
- 臨時職。字通「寓」の項目を見る。
【史職】ししよく
- 普及版 字通
- 史官の職。唐・呉兢〔貞観政要を上(たてまつ)る表〕臣早(つと)にに居るを以て、誦をして心に在らざるは(な)し。字通「史」の項目を見る。
【散職】さんしよく
- 普及版 字通
- つまらぬ官職。〔唐書、李適之伝〕嘗(かつ)て李林甫とを爭ひて協(かな)はず。林甫は陰なり。~之、懼れて自ら安んぜず。乃ち宰に上(たてまつ)りて散…
三職 さんしょく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 王政復古の結果成立した新政府の要職の総裁・議定(ぎじょう)・参与の総称。1867年(慶応3)12月9日,王政復古の大号令により幕府および摂政・関白など…
留職
- 人事労務用語辞典
- 「留職」とは、「留学」のもじりで、企業に所属する人材がグローバル感覚を養うために現在の組織をいったん離れて、一定期間、新興国など、海外で働…
職事 (しきじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本古代の律令官制にかかわる用語。令条では二つの用法がある。第1の用法は,〈職事修理(しきじおさまりおさまる)〉〈職事粗理(しきじあらあらお…
一職 (いっしき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 土地に対する多種多様な権利(職(しき))を一元的に支配掌握すること。中世においては一枚の耕地に下作(げさく)職,作職,名主(みようしゆ)職…
しょうぐんしょく【将軍職】
- 改訂新版 世界大百科事典
屋根職 やねしょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 屋根を葺(ふ)く専門職人。屋根は古代から藁(わら)や板で葺いたが、瓦(かわら)を葺く瓦葺きと瓦を焼く瓦焼きという工人が8世紀にはいた。やがて檜皮(…
摂津職 せっつしき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代律令(りつりょう)国家の地方官司。摂津国には国司を置かず、摂津職がその管治にあたった。そのほか、遅くとも天武(てんむ)朝(672~686)に成立…
みょうしゅしき【名主職】
- 改訂新版 世界大百科事典
作職 さくしき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 荘園制における農民の土地用益権。平安時代には主として作手 (さくて) と称し,鎌倉時代以降には作手職,作人職,作所職,作主職,百姓職などと称し…
四職 ししょく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
とくべつしょく【特別職】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうりょうしき【惣領職】
- 改訂新版 世界大百科事典
しきはん【職判】
- 改訂新版 世界大百科事典
しきふ【職封】
- 改訂新版 世界大百科事典
げし‐しき【下司職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 地位の低い官吏。② 平安末期から中世にかけて、荘園の現地で荘務をつかさどる地位。また、その職務がもつ給田・付加税の徴収権などの得…
きょういく‐しょく(ケウイク‥)【教育職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 教育にたずさわる職業。② 公務員の一般職のうち、教育に従事する職。教育公務員がほぼこの職にあたる。
かい‐しょく【改職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 役職をかえること。〔漢書‐食貨志〕② 遊女がその位をかえること。[初出の実例]「改職(カイショク)の時名をもあらためて、初音と付侍る」…
るす‐しき【留守職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安末期から陸奥国の多賀国府にあって民政をつかさどった職。建久元年(一一九〇)、源頼朝によって伊沢氏が任じられ、のち留守氏を名乗…
ぶぎょう‐しょく(ブギャウ‥)【奉行職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ぶぎょうにん(奉行人)①[初出の実例]「奉行職事。依二繁務一未レ及二申出一之由」(出典:常途往来(鎌倉中頃))
はい‐しょく【廃職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 それまで置かれていた官職を廃止すること。また、その官職。〔陸軍将校分限令(明治二一年)(1888)〕 〔左思‐魏都賦〕
たどころ‐しき【田所職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田所の職務およびその職務に対する報酬として与えられる収益権、または土地(給田・給名)。[初出の実例]「且返二給彼庄内柴村并田所職一…
とい‐しき(とひ‥)【問職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、荘官の職務の一つ。また、それに随伴する得分権。港湾などに居住して主として年貢米の輸送や保管にあたったもの。のち、各地の荘園…
とうぐう‐しき【東宮職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安後期以降、東宮傅(ふ)と東宮学士の総称。傅は大臣が兼ね、学士は儒者が任命され、それぞれ道徳・学問の師となる。事務局である春宮坊…
しょうぐん‐しょく(シャウグン‥)【将軍職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 将軍としての職分。征夷大将軍としての職。また、将軍そのものをもさす。[初出の実例]「頼光が将ぐんしょくを、某競望仕らん」(出典:浄…
じょうし‐しき(ジャウシ‥)【上司職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 地位の高い官吏。② 領主に代わって荘園経営の実際の仕事をつかさどった職。また、その職務に伴う特定の得分権もいう。預所職(あずかりし…
しき‐し【職司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制の職と司。役所。官衙。[初出の実例]「良由二職司不一レ能二粛清一」(出典:続日本紀‐延暦三年(784)一〇月丁酉)
しょく‐こう【職貢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒しょっこう(職貢)
しょく‐し【職司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 職務として担当する事務。職務。職掌。役目。仕事。[初出の実例]「わがなりたる官のしょくしをしらず。しりてもつとめぬ人もあらんづれど…
しょく‐じ【職事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 職として従事すること。また、その仕事。[初出の実例]「士農工商、或は売買、或は己が職事(ショクジ)、或は耕作、或は主人に仕るにつゐ…
しょく‐やしき【職屋敷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 京都に置かれた盲人の自治的保護機関。盲人の職制・官位などの事務を取り扱い、盲人を管理、監督したところ。盲人の最上役がいた。
じょう‐しょく(ジャウ‥)【上職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 高貴な職柄。また、その職にある人。[初出の実例]「その外、上しょくの品々、花鳥風月のことわざ」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)二)② 自…
じょう‐しょく(ジャウ‥)【常職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一定の職務、または職業。定職。[初出の実例]「就二此等文一案之、相国・太傅・丞相・太宰等、位冠二百僚一、掌殊二常職一」(出典:菅家…
なかのみや‐の‐つかさ【中宮▽職】
- デジタル大辞泉
- ⇒ちゅうぐうしき(中宮職)
一般職【いっぱんしょく】
- 百科事典マイペディア
- (1)特別職以外の国家公務員または地方公務員の一切の職。国家公務員法または地方公務員法の適用を受ける。しかし一般職の職員の職務と責任の特殊…
せい‐しょく【世職】
- デジタル大辞泉
- 世襲の官職・職業。せしょく。
すり‐しき【▽修理▽職】
- デジタル大辞泉
- 「しゅりしき(修理職)」に同じ。「―、内匠寮たくみづかさに宣旨下りて、二なう改め造らせ給ふ」〈源・桐壺〉
ずりょう‐しょく〔ズリヤウ‐〕【▽受領職】
- デジタル大辞泉
- 近世、刀工などの職人で、実際の職業とは関係なく武蔵守・越前守などと国守を名のることを許された者。
じゅ‐しき【授▽職】
- デジタル大辞泉
- 修行を積んだ行者に、阿闍梨あじゃりの職位を授けること。授職灌頂かんじょう。
じとう‐しき〔ヂトウ‐〕【地頭▽職】
- デジタル大辞泉
- 地頭としての職務およびそれに付随した権利・得分。
じぬし‐しき〔ヂぬし‐〕【地主▽職】
- デジタル大辞泉
- 中世、荘園制下での領主としての権利・得分。じしゅしき。