砒銅ウラン石(データノート) ひどううらんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 砒銅ウラン石英名zeunerite化学式Cu[UO2|AsO4]2・10~16H2O少量成分―結晶系正方硬度2.5比重3.57(16H2Oの値)色緑,黄緑,草緑光沢ガラス条痕淡緑…
燐銅ウラン石(データノート) りんどううらんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 燐銅ウラン石英名torbernite化学式Cu[UO2|PO4]2・12H2O少量成分As結晶系正方硬度2~2.5比重3.22色緑光沢ガラス条痕淡緑劈開一方向に完全(「劈開」…
擬板チタン石(データノート) ぎばんちたんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 擬板チタン石英名pseudobrookite化学式Fe3+2TiO5とされるが,事実上は(Fe3+,Fe2+,Ti)2TiO5となる少量成分Mg,Mn結晶系斜方(直方)。合成Fe3+2TiO5は…
小川内支石墓群おがわちしせきぼぐん
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:北松浦郡江迎町長坂村小川内支石墓群[現]江迎町小川内免江迎川中流域、白(しら)岳から延びる舌状丘陵(標高二五メートル)にある縄文時…
赤鉄鉱緑泥石ウーライト
- 岩石学辞典
- ウーライト質鉄鉱床で,主として赤鉄鉱および水赤鉄鉱(turgite)からなり,鉄緑泥石を含む[Pulfrey : 1933].
変朽霞石斑岩
- 岩石学辞典
- 変質したネフェリン斑岩で,ネフェリンの斑晶はリーベネライト(liebenerite)に変質している[Doelter : 1875].リーベネライトはネフェリンが雲母…
ノゼアン白榴石響岩
- 岩石学辞典
- 響岩は主成分がネフェリンとアルカリ長石を含むものに用いるが,この岩石はノゼアン,リューサイト,ネフェリンと長石を含むもので,アルカリ輝石を…
石人山古墳(せきじんざんこふん) せきじんざんこふん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福岡県八女(やめ)郡広川町一条から筑後(ちくご)市にかかる前方後円墳。全長110メートル、後円部径78メートル、前方部幅26メートルで前方部は西向きで…
鉄尖晶石(データノート) てつせんしょうせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉄尖晶石英名hercynite化学式Fe2+Al2O4少量成分Mg,Zn,Mn,Ca,Cr,V,Si結晶系等軸硬度7.5~8比重4.26色暗緑黒からほとんど黒。Znに富むものはやや青味を…
斜プチロル沸石(データノート) しゃぷちろるふっせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 斜プチロル沸石英名clinoptilolite化学式(K,Na,Ca0.5)6Al6Si30O72・~20H2O少量成分Sr,Ba,Mg結晶系単斜硬度3.5~4比重2.1~2.2色無~白光沢ガラス条…
ものみくとかくれきがんいんせき【モノミクト角レキ岩隕石】
- 改訂新版 世界大百科事典
芋子石(いもごいし) いもごいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →芋子石
躓く石も縁の端
- ことわざを知る辞典
- 偶然つまずいた路上の石にさえ、その人とは何かの因縁がある。すべての物事に前世の因縁があることを強調したたとえ。 [類句] 袖振り合うも他生の縁
摸着石头过河 mōzhe shítou guò hé
- 中日辞典 第3版
- <諺>川底の石を触って確かめながら慎重に進む;石橋をたたいて渡る.
出作の石剣出土地しゆつさくのせつけんしゆつどち
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:伊予郡松前町神崎出作村出作の石剣出土地[現]松前町出作松山平野の海岸部から約五キロの沖積平野の微高地、標高約一六メートルの田畑中に…
狸山支石墓群たぬきやましせきぼぐん
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:北松浦郡佐々町市瀬村狸山支石墓群[現]佐々町松瀬免佐々川と江里(えり)川との合流域の段丘(標高一五メートル)にある縄文時代の埋葬遺…
石に漱ぎ流れに枕す
- 故事成語を知る辞典
- 負け惜しみが強く、自分が間違えても、へ理屈をつけて言い逃れることのたとえ。 [由来] 「世説新語―排はい調ちょう」の次のような話から。三世紀の中…
石都々古和気神社いわつつこわけじんじや
- 日本歴史地名大系
- 福島県:石川郡石川町下泉町石都々古和気神社[現]石川町 下泉三蘆(みよし)城の主郭跡がある八幡(はちまん)山の山頂に鎮座する。高田(たかだ)…
百万石茶入墨附 ひゃくまんごく ちゃいれのすみつき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演明治30.3(東京・市村座)
夜光石偽支那玉 だいやもんど まがいのしなだま
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者榎戸賢二初演明治33.5(東京・真砂座)
大隅石(おおすみいし) おおすみいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →大隅石
はやまじりしせきぼぐん【葉山尻支石墓群】
- 国指定史跡ガイド
- 佐賀県唐津市半田にある墓群跡。飯盛山から北に延びる標高約30mの丘陵北端に立地。縄文時代晩期末から弥生時代中期の支石墓・甕棺墓(かめかんぼ)を…
いわしみず【石清水】 臨時祭((りんじのまつり))の使((つか))い
- 精選版 日本国語大辞典
- 石清水臨時の祭りに宮中から参向、奉幣する使者。→石清水臨時祭。[初出の実例]「その日いはしみづのりむじのまつりのつかひに、この君在(おは)すべか…
千々石第二トンネル
- 事典 日本の地域遺産
- (長崎県雲仙市千々石町南船津名)「景観資産〔長崎県〕」指定の地域遺産。昭和初期に鉄道トンネルとして造られたが、現在は県道となっている。内壁に…
縞状霞石閃長岩
- 岩石学辞典
- →カコルトク岩
満礬ざくろ石(データノート) まんばんざくろいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 満礬ざくろ石英名spessartine化学式Mn3Al2Si3O12少量成分Ca,Fe,Ti,V,Mg結晶系等軸硬度7~7.5比重3.8~4.3色赤,橙,黄,褐光沢ガラス条痕白劈開なし…
ネオジム弘三石(データノート) ねおじむこうぞうせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ネオジム弘三石英名kozoite-(Nd)化学式(Nd,La)[OH|CO3]少量成分Pr,Sm,Gd,Eu,Ca,Y,Ce,Dy,Tb結晶系斜方(直方)硬度未測定比重4.77色淡帯紅紫~白光沢…
那富山墓線刻石なほやまのはかせんこくいし
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:奈良市佐保・佐紀地区法蓮村那富山墓線刻石犬石・鼠石・隼人石・七疋狐などと称され、現在は墓域内に四個埋められているという。自然石に、…
石いしを抱いだきて淵ふちに入いる
- デジタル大辞泉
- 《「韓詩外伝」三から》むやみに危険をおかすこと、意味なく自分の命を捨てることのたとえ。石を抱きて淵に臨のぞむ。
錬丹術【れんたんじゅつ】
- 百科事典マイペディア
- 丹砂(硫化水銀)などを用いて不老長生の丹薬,またそれによる黄金の製造を行う術。中国における広義の錬金術の理論と実践といえ,西洋錬金術の中国…
山本有三【やまもとゆうぞう】
- 百科事典マイペディア
- 小説家,劇作家。栃木県生れ。本名勇造。東大独文科卒。第3次《新思潮》の創刊に参加した。初め戯曲に専念し,《津村教授》《嬰児殺し》《坂崎出羽…
知行高五万石青山因幡守((大坂城代青山宗俊領知郷村高帳))ちぎようだかごまんごくあおやまいなばのかみ
- 日本歴史地名大系
- 寛文四年 兵庫県篠山市立青山歴史村史料館 「寛文朱印留」に載る領知目録のうち、青山宗俊が幕府に提出した「郡村之帳面」であろう。 「静岡県史」…
水石【すいせき】
- 百科事典マイペディア
- 観賞用とされる自然石。花の紋理をもつ菊花石(きっかせき)や梅花石等の紋様石,美しい赤色の赤玉石を代表とする色彩石等があり,また山水の景情を伝…
いしきりかじわら(‥かぢはら)【石切梶原】
- 精選版 日本国語大辞典
- 浄瑠璃。時代物。五段。長谷川千四、文耕堂合作。本名題「三浦大助紅梅靮(みうらのおおすけこうばいたづな)」。享保一五年(一七三〇)大坂竹本座初…
いしなご‐せん【石子銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 子供が物を買ったり売ったりするままごと遊びの時に、銭として用いる小石。
いしわり‐じごく〔‐ヂゴク〕【石割(り)地獄】
- デジタル大辞泉
- ⇒衆合地獄しゅごうじごく
かせ【甲=蠃/石=陰=子】
- デジタル大辞泉
- 《「がぜ」とも》ウニの別名。また、その殻。「御肴みさかなに何よけむ鮑あはび栄螺さだをか―よけむ」〈催馬楽・我家〉
アンモナイト
- 百科事典マイペディア
- 菊石(きくいし)とも。古生代デボン紀から中生代の海中に栄えた軟体動物頭足類の一群。ふつう渦巻状に巻いた径数cm〜数十cmの殻をもつが,径2mを越え…
旧仲里間切蔵元石牆
- デジタル大辞泉プラス
- 沖縄県島尻郡久米島町、久米島東部にある施設。蔵元(琉球王府時代の地方行政機関)の周囲を囲む石塀。国指定重要文化財。
梅花石の恵 関門の塩
- デジタル大辞泉プラス
- 亜龍(ヤロン)株式会社(福岡県北九州市)が製造する塩の商品名。
アルミナ‐せっけん〔‐セキケン〕【アルミナ石×鹸】
- デジタル大辞泉
- 脂肪酸などと酢酸アルミニウム液を混合して作った石鹸。織物などの防水剤に使用。
いしみかわ(いしみかは)【石見川・杠板帰・石膠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① タデ科の一年草。各地の原野、路傍に生える。茎はつる性で長さ約二メートルに達し、逆向きのとげがある。葉は三角形状で先が鋭くとがる…
浅瀬石川ダム
- デジタル大辞泉プラス
- 青森県黒石市、岩木川水系浅瀬石川(あせいしがわ)に建設された多目的の重力式コンクリートダム。約3キロメートル上流にあった日本初の多目的ダム「沖…
無能の人
- デジタル大辞泉プラス
- ①つげ義春による漫画作品。売れない漫画家を主人公にした「石を売る」「無能の人」「鳥師」「探石行」「カメラを売る」「蒸発」と続くシリーズ連作。…
方解石【ほうかいせき】
- 百科事典マイペディア
- 組成がCaCO3の鉱物。三方晶系。菱(りょう)面体,板状,柱状などの結晶形を示す。へき開は完全で,たたくと簡単に割れて菱面体となるため方解石の名が…
かっせきちょうゆうらんだいご(カッセキテウイウランダイゴ)【碣石調幽蘭第五】
- 精選版 日本国語大辞典
- 七弦琴の譜。一巻。中国、梁(りょう)の丘明作。中国では散逸し、日本に唐時代の書写本が伝存。琴譜丘公伝幽蘭第五倚蘭(いらん)。
いしむれ‐みちこ【石牟礼道子】
- デジタル大辞泉
- [1927~2018]小説家。熊本の生まれ。水俣みなまた病市民会議を結成、「苦海浄土くがいじょうど」で患者の代弁者として水俣病を描く。続く「天の魚…
たざん【他山】 の 石((いし))
- 精選版 日本国語大辞典
- 自分の石をみがくのに役にたつほかの山の石の意。転じて、自分の修養の助けとなる他人の言行。自分にとって戒めとなる他人の誤った言行。[初出の実例…
いそのかみ‐じんぐう【石上神宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 奈良県天理市布留町にある神社。旧官幣大社。主祭神布都御魂(ふつのみたま)大神は神武天皇の東征の時、建御雷(たけみかずち)神が高天原から降したと…
転ころがる石いしには苔こけは付つかない
- デジタル大辞泉
- ⇒転石てんせき苔を生ぜず