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石人山古墳 せきじんやまこふん

百科事典マイペディアの解説

石人山古墳【せきじんやまこふん】

福岡県の筑後市と八女(やめ)郡広川町にまたがる全長110mの前方後円墳(史跡)。後円部前面に武人の形をした1体の石人が立つ。5世紀ころの古墳で,後円部の竪穴(たてあな)式石室には,直弧文の浮彫を施した組合式家形石棺を置く。
→関連項目筑後[市]広川[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

せきじんやまこふん【石人山古墳】

福岡県八女郡広川町一条に所在する前方後円墳。人形原台地西端西面して営まれる。全長110m,後円部径76m,前方部幅55mをはかり,外堤をつくって空濠をめぐらせた形跡がある。くびれ部北側に造り出しがあり,そこに甲冑(かつちゆう)形の石人が立つ(石人石馬)。墳丘には埴輪が囲繞(いによう)していたらしく,円筒埴輪や,家,短甲,馬,人物などの形象埴輪が採集されている。後円部に横穴式石室があり,前方部に向かって開口する。

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国指定史跡ガイドの解説

せきじんやまこふん【石人山古墳】


八女古墳群(やめこふんぐん)

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世界大百科事典内の石人山古墳の言及

【装飾古墳】より

…4種のうちでまず現れたのは,石棺直弧文(ちよつこもん)を彫刻したものである。これには,福岡県石人山(せきじんやま)古墳の家形石棺のように,棺蓋に直弧文を浮彫したものと,熊本県鴨籠(かもご)古墳の家形石棺のように,棺蓋に直弧文を線刻したものと,福岡県浦山(うらやま)古墳の家形石棺のように,棺身の内面に直弧文を線刻したものとがある。これらと前後して,横穴式石室の内部に安置場所を囲んで方形に立てめぐらした石障その他に直弧文を彫刻したものが現れた(石室)。…

※「石人山古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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