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出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
…28年《信毎》主筆に復帰したが,33年〈関東防空大演習を嗤ふ〉の論説が軍の忌諱に触れ退社に追い込まれた。34年から個人雑誌《他山の石》を発行,影響力は小さかったが戦時体制に組み込まれつつある言論界の一角で,死ぬまで軍部と全体主義に対する批判を続けた。なお,桐生はみずからをイギリス風の民主主義者,社会改良家として位置づけていた。…
…発行主体の思想の明証としてこそ,持続の活動軌跡はいっそうみごとに働く。たとえば第2次世界大戦にむかう日本で,反戦を主張し続けることができたのは,矢内原忠雄《嘉信》(1938),桐生悠々(きりゆうゆうゆう)《他山の石》(1934),正木ひろし《近きより》(1937)などの個人雑誌であった。営利事業としての新聞や出版が戦時体制に同調したり沈黙していったのちにも,抵抗の場として生き続けたのは極小の発行主体による雑誌であった。…
※「他山の石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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