ウマリー Ibn Faḍl Allāh al-`Umarī 生没年:1301-49
- 改訂新版 世界大百科事典
- マムルーク朝時代の代表的な百科全書的学者の一人。ダマスクスで生まれ没した。カイロ,アレクサンドリアなどで,教師,裁判官を務める。文学,歴史…
アポロニオス(ロドスの) Apollōnios
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前3世紀のギリシアの学者,詩人。生没年不詳。英雄叙事詩《アルゴナウティカ》4巻の作者。その他学問的著作,短編詩も書いた。生国はアレクサンドリ…
ウィリアム・W. ターン William Woodthrope Tarn
- 20世紀西洋人名事典
- 1869 - 1957 英国の歴史家。 元・ケンブリッジ大学教授。 スコットランド出身。 長年ケンブリッジ大学教授を務め、専門はヘレニズム時代である。そ…
キーン
- デジタル大辞泉プラス
- 1922年製作のフランス映画。原題《Kean》。監督:アレクサンドル・ボルコフ。
アルベラの戦い アルベラのたたかい Arbela
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前331年10月に行われたアレクサンドロス大王とダレイオス3世の決戦。ガウガメラ(Gaugamela)の戦いともいうティグリス川の上流アルベラ付近のガウ…
新プラトン主義 しんプラトンしゅぎ Neoplatonism
- 旺文社世界史事典 三訂版
- プロティノスによって確立された古代哲学最後の学派。「ネオプラトニズム」3世紀にアレクサンドリアで始まり,プラトンを始祖としながらも,ギリシア…
サンヌーア Sannū
- 20世紀西洋人名事典
- 1839 - 1912 エジプトの劇作家,ジャーナリスト。 アレクサンドリア生まれ。 アブー 筆名ナッダーラ,James Sanua。 ユダヤ教徒の家庭に生まれ、イタ…
地中海と不法移民
- 共同通信ニュース用語解説
- 地中海は中東・北アフリカの避難民が密航船で欧州を目指す不法移民ルートとなっている。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、2008~13年に地…
メムノン(ロドスの) Memnōn 生没年:前380?-前333
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロドス島出身の軍人。アケメネス朝ペルシア帝国末期に小アジアのトロアスに豪族の地位を占め,前336年マケドニア王フィリッポス2世のペルシア遠征先…
イッソス‐の‐たたかい(‥たたかひ)【イッソスの戦】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( イッソスは[ギリシア語] Issos ) 前三三三年、シリア海岸のイッソスで、マケドニアのアレクサンドロス大王がダレイオス三世のペルシア軍と初めて対…
エウクレイデス[アレクサンドリア]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
パントミムス pantomimus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 黙劇。古代ローマ時代に作られた一種の演芸。神話に題材を取り,器楽演奏と合唱に合せて俳優が無言で演じたり踊ったりする。俳優は1人で,仮面の交換…
カサンドロス Kassandros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前358頃[没]前297マケドニア王 (在位前 305~297) 。カッサンドロスとも表記される。アンチパトロスの子。アレクサンドロス3世 (大王) の「後継…
マルコ Mark
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 図像1世紀半ばの,新約聖書に言及される初代のキリスト教徒の一人で,ヘブライ名はヨハネ(《使徒行伝》12:12)。パウロの《ピレモンへの手…
カラノス Kalanos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前4世紀なかばのギリシアの仏教帰依者。アレクサンドロス大王のインド侵入 (前 327) に際し,彼の侍者をつとめ,ついに仏門に入った。サンスクリット…
セレウコス‐ちょう(‥テウ)【セレウコス朝】
- 精選版 日本国語大辞典
- アレクサンドロスの部将、セレウコス一世の建てたシリア王国の王朝(前三一二‐前六三)。小アジア・シリアからインダス川までを領有し、ヘレニズム国…
マリア・フョードロブナ
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1847年11月26日ロシア皇帝アレクサンドル3世の妃1928年没
ダマスキオス Damaskios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]480頃[没]550ダマスカス出身の新プラトン派の哲学者。神秘主義者。アカデメイア最後の学頭 (520頃~529) 。アレクサンドリアのイシドロスの弟子…
自動販売機 じどうはんばいき automatic vending machine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 硬貨や紙幣の投入により自動的に商品を送り出す機械。その起源は古く,1世紀にアレクサンドリアの数学者であり機械学者であったヘロンが考案した「聖…
ユークリッド(Euclid)
- デジタル大辞泉
- [前330ころ~前260ころ]ギリシャの数学者。プラトンに学び、アレクサンドリアで教育に従事。「ストイケイア」を著し、幾何学の祖とされる。現存す…
オリュンピアス Olympias
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前375頃[没]前316マケドニア王フィリッポス2世の最初の妃。アレクサンドロス3世 (大王) の母。エピルス王ネオプトレモスの娘。大王の遠征中,マ…
パルメニオン Parmeniōn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前400頃[没]前330. エクバタナ古代マケドニアの軍人。貴族の出で,フィリッポス2世に仕え,前 336年アジア遠征の準備のため小アジアに派遣された…
オリュンピアス Olympias 生没年:前375-前316
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代マケドニア王国のフィリッポス2世の妃。アレクサンドロス大王の母。少女時代から密儀宗教に入信するなど,その神秘的激情的な性格は,アレクサン…
ヘラート
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Herāt ) アフガニスタン北西部の平野にある都市。アレクサンドロス大王が建設。インドとイランを結ぶ交通の要地で、一五世紀にはチムール朝の都と…
トリスト Trist, Nicholas Philip
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1800.6.2. バージニア,シャーロッツビル[没]1874.2.11. バージニア,アレクサンドリアアメリカの法律家,外交官。 T.ジェファーソンの法律事務…
せっちゅう‐がくは【折衷学派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相反する両方の学説を折衷した学派。〔哲学字彙(1881)〕② 江戸中期に行なわれた儒学の一派。古典の解釈をする際、古注、新注のどちら…
ヘブル人への手紙 ヘブルびとへのてがみ Pros Hebraious; Letter to the Hebrews
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 新約聖書中の一書。著者についてはパウロをはじめ,ローマのクレメンス,バルナバ,アレクサンドリアのアポロら多数あげられているが,ユダヤ出身の…
さんじゅうし 三銃士
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (アレクサンドル・デュマの小説)I tre moschettieri(男)[複]
コプト教父 コプトきょうふ Coptic Fathers
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2世紀から7世紀までの初期キリスト教時代からアラブの征服にいたるまで,エジプト土着のコプト語を使った教父をいう。最初の荒野の教父,アントニウ…
セレウコス(1世) せれうこす Seleukos Ⅰ (前358ころ―前280)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マケドニア貴族出身の軍人。征服王(ニカトールNikator)とよばれる。アレクサンドロス大王の部下としてオリエント各地を転戦した。大王の死(前323…
カリクスツス3世 カリクスツスさんせい Calixtus III; Callistus III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 教皇アレクサンデル3世(在位 1159~81)の対立教皇(在位 1168~78)。本名 Giovanni di Struma。神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世(在位 1155~90)…
カバフィス Konstantínos Kaváfis 生没年:1863-1933
- 改訂新版 世界大百科事典
- 現代ギリシア文学で最も重要な詩人。エジプトのアレクサンドリアに生まれ,没するまで一生独身で,灌漑局の小官吏ならびに年金生活者として地味に暮…
イッソスの戦 (イッソスのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前333年秋,北シリアに進出したアレクサンドロス大王がイッソスIssos南方でダレイオス3世のペルシア軍と遭遇しこれを破った戦い。戦場の比定について…
ヘロン(アレクサンドリアの) Hērōn
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヘレニズム期のギリシアの機械学者,数学者。生没年不詳。1世紀に活躍したとされている。その年代については諸説があったが,近年《照準儀Dioptra》…
イッソスのたたかい【イッソスの戦い】[絵画]
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈ドイツ〉Schlacht bei Issus》アルトドルファーの絵画。板に油彩。縦158センチ、横120センチ。アレクサンドロス大王がペルシア軍を破った…
エルミタージュ幻想
- デジタル大辞泉プラス
- 2002年製作のロシア・ドイツ合作映画。監督:アレクサンドル・ソクーロフ。
フィリッポス3世 フィリッポスさんせい Philippos III Arrhidaios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前358頃[没]前317マケドニア王 (在位前 323~313) 。フィリッポス2世と側室のラリサのフィリナの子。アレクサンドロス3世 (大王)の異母兄。知能…
ブケファロス Boukephalos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アレクサンドロス3世 (大王)の愛馬の名。前 326年のヒュダスペスにおける戦いののちに死亡し,大王はそれを記念して,そこにブケファラの町を建設し…
クラウディアヌス Claudius Claudianus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 400年ころのローマの詩人。生没年不詳。ローマ時代におけるラテン詩の伝統の最後を飾る詩人たちの一人であるクラウディアヌスは,アレクサンドリアの…
ペニンシュラ・アンド・オリエンタル・スティーム・ナビゲーション The Peninsular and Oriental Steam Navigation Company; P&O
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスの海運会社。 1834年ペニンシュラ・スチーム・ナビゲーションとして設立,イギリス政府との間に郵便補助金契約を結んでロンドンとイベリア半…
ヘレニズム(Hellenism)
- デジタル大辞泉
- 《ギリシャ風の意》1 古代ギリシャの文化・思想。人間中心的な合理的精神を基盤とし、ヘブライズムとともに西洋文明の二大源流となった。2 東方文…
ボーアルネ家 ボーアルネけ Beauharnais
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 15世紀から続いたフランス,オルレアン地方の貴族の家系。特にナポレオン時代に有力であった。アレクサンドル・ド・ボーアルネ (1760~94) はナポレ…
ゴルチャコフ Aleksandr Mikhailovich Gorchakov
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1798〜1883ロシアの外交官・政治家1856年外相。1866〜82年首相。アレクサンドル2世の下に南下政策を強行した。1877年露土(ロシア−トルコ)戦争を起…
アッピアノス Appianos
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1世紀末ごろアレクサンドリアに生まれた著作家。生没年不詳。ローマ市民権を得てローマに移住,法律家として活躍し,皇帝の役人となる。老年になって…
ダマンフール Damanhūr
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト北部,ナイルデルタ北西部の都市。ブハイラー県の県都。ラシード支流の西方にあり,カイロ,アレクサンドリアを結ぶ鉄道,道路,運河が通る…
グラニコス河畔の戦い(グラニコスかはんのたたかい) Granikos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前334年アレクサンドロス大王の東征軍が,プロポンティス南西隅に注ぐグラニコス河口付近でペルシア軍約4万を撃破して,アナトリア征服への道を開い…
シェアデ Schéhadé, Georges
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1910.11.2. アレクサンドリア[没]1989.1.17. パリレバノンの詩人,劇作家。アラビア語,フランス語でシュルレアリスム的作品を書いた。『ボブル…
アレクサンドル物語 アレクサンドルものがたり Roman d'Alexandre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マケドニアの王アレクサンドロスの生涯と事跡を描いたロマンス。シャルルマーニュ伝説,アーサー王伝説と並ぶ,ヨーロッパ中世の有名な伝奇物語群。…
モンテクリスト伯(岩窟王)
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Conte di Montecristo(男)(アレクサンドル・デュマの小説の主人公)
エフェソス公会議 エフェソスこうかいぎ Concilium of Ephesos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 431年6月 22日~7月 17日にエフェソスで開かれた第3回公会議。キリストにおける神人両性の位格的結合とマリアは神の母 Theotokosであるか否かをめぐ…