癌細胞【がんさいぼう】
- 百科事典マイペディア
- →癌
細胞培養 さいぼうばいよう cell culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1個1個バラバラにした細胞を培養器内で生育させる方法。細胞を生体内の制御機構から解放し,独立した生物として扱うことができるため,増殖,エネル…
iPS細胞 アイピーエスさいぼう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
核[細胞] かく[さいぼう] nucleus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 真核細胞内に存在する,核膜によって囲まれた構造。細菌などの細胞には核膜はなく,核と呼ぶべき特別な構造は見当たらない。核には,遺伝情報を担う …
大食細胞 だいしょくさいぼう macrophage
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マクロファージともいう。食作用を有する細胞のうち,好中球を小食細胞と呼ぶのに対し,組織球や単球を大食細胞という。小食細胞が主として細菌を貪…
双極細胞 そうきょくさいぼう bipolar cell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 両極細胞ともいう。神経細胞は突起の数と形態によりいくつかに分けられるが,眼球の網膜や嗅粘膜などにみられる神経細胞は,太い突起が2本だけあり,…
助細胞 じょさいぼう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) synergid 被子植物の胚嚢の中で卵細胞を囲む小さい2つの細胞。一般に助細胞は短命で,受精と前後して消失する。胚嚢の栄養で一定の役割を果して…
間細胞 かんさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 脊椎(せきつい)動物の精巣にある腺(せん)性の細胞。精巣には精子形成の場である細精管のほかに、血管、リンパ管、神経、肥満細胞、および間細胞があ…
性細胞 せいさいぼう
- 日中辞典 第3版
- 〈生物〉性细胞xìngxìbāo,生殖细胞shēngzhí xìbāo.
筋細胞 きんさいぼう
- 日中辞典 第3版
- 〈生理〉肌肉细胞jīròu xìbāo.
こつ‐さいぼう(‥サイバウ)【骨細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 骨組織を構成している基本細胞。扁平な長円形で、多数の原形質突起により互いに連絡している。[初出の実例]「何年も前に骨細胞の分泌物で…
さいぼう‐こきゅう(サイバウコキフ)【細胞呼吸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 細胞が外部から酸素をとりいれ、養物を二酸化炭素と水とに分解してエネルギーを発生させる現象。内呼吸。組織呼吸。
さいぼう‐ばん(サイバウ‥)【細胞板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] cell plate の訳語 ) 植物細胞の分裂の終期に二個の嬢細胞(じょうさいぼう)のあいだに形成される薄い膜構造。ペクチンを主成分…
しんけい‐さいぼう(‥サイバウ)【神経細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神経単位(ニューロン)から神経突起を除いた部分。核とそれを囲む細胞質とからなる。細胞体。広義には神経単位と同義に用いる。[初出の…
じょ‐さいぼう(‥サイバウ)【助細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 被子植物の胚嚢(はいのう)の中の卵細胞の両側にある二個の小さい細胞。受精後は退化消失する。② 紅藻類の果胞子を作るために特別な役割…
じゅう‐さいぼう(ジウサイバウ)【柔細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物体の柔組織をつくる、細胞膜の薄い、原形質に富んだ多面体の細胞。同化・貯蔵・分解・分泌などの生理作用を営む。
し‐さいぼう(‥サイバウ)【視細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の感覚細胞の一つ。光の刺激を受けて視覚を起こす。下等動物では単独で散在する場合と、集まって視覚器をなす場合とがある。脊椎動物…
たい‐さいぼう(‥サイバウ)【体細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物体を構成する細胞のうち、生殖細胞を除いた他の細胞の総称。個体の生活を維持し、生殖系統を保護する、一般に染色体は2nを示す。[…
せんい‐さいぼう(センヰサイバウ)【繊維細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 植物の厚膜細胞のうち、きわめて細長く、両端がとがり、原形質がほとんど失われたもの。繊維組織をつくる。② 動物の繊維性結合組織の重…
せい‐さいぼう(‥サイバウ)【性細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 有性生殖に関係する生殖細胞。
かんかく‐さいぼう(‥サイバウ)【感覚細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 感覚をつかさどる細胞の総称。一般には、動物の目や耳などの感覚器の中にあるものをいう。多くは、上皮細胞から分化したとされ、刺激の種…
ES細胞
- 小学館 和西辞典
- célula f. madre embrionaria
iPS細胞
- 小学館 和西辞典
- célula f. madre pluripotente inducida
iPS細胞
- 小学館 和西辞典
- célula f. madre pluripotente inducida
神経細胞
- 共同通信ニュース用語解説
- 脳のうや脊髄せきずいから出される命令を体に伝え、体が感じた刺激しげきを脳や脊髄に伝える神経しんけい。その神経をつくる細胞さいぼうのことで、…
さいぼうしょうがいせいてぃーさいぼう【細胞傷害性 T 細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょうさいぼう‐がん〔セウサイバウ‐〕【小細胞×癌】
- デジタル大辞泉
- 小型の細胞からなる悪性の腫瘍(癌がん)。
肝細胞腺腫(肝原発性良性腫瘍)
- 内科学 第10版
- (2)肝細胞腺腫(hepatocellular adenoma) 定義・概念 まれな良性上皮性腫瘍で,正常肝細胞と類似した細胞からなり非硬変肝に発生する.20~40歳…
末梢血幹細胞
- 共同通信ニュース用語解説
- 末梢血まっしょうけつ幹細胞 白血球や赤血球など血液のもととなる幹細胞のうち、血液中に含まれる細胞。血のもとになる細胞は骨髄の中に多く存在し…
iPS細胞ストック
- 共同通信ニュース用語解説
- あらかじめ作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)を迅速に研究機関に供給する仕組み。患者自身の細胞から作ったiPS細胞を組織や細胞に変化させて移植すれ…
iPS細胞移植
- 共同通信ニュース用語解説
- 病気やけがで損なわれた臓器や組織の働きを回復させる再生医療の一つで、血液や皮膚の細胞から作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)を必要な細胞に変…
赤血球系細胞(成熟血球の産生制御機構)
- 内科学 第10版
- (1)赤血球系細胞 赤血球系の前駆細胞である赤芽球バースト形成細胞(BFU-E)は赤芽球コロニー形成細胞(CFU-E)となり,CFU-Eにエリスロポエチン…
白血球系細胞(成熟血球の産生制御機構)
- 内科学 第10版
- (3)白血球系細胞 白血球は,CMPに由来する好中球,単球,好酸球,好塩基球,マスト細胞とCLPに由来するBリンパ球,Tリンパ球,NK細胞に分類され…
エナメル芽細胞
- 栄養・生化学辞典
- 歯のエナメル質を作る細胞.
角化細胞
- 栄養・生化学辞典
- 表皮の細胞.表皮最下層の基底層(基底細胞)で分裂して順次皮膚表面へと移行し,最後は垢となる過程をとるケラチン生成細胞.
間質細胞
- 栄養・生化学辞典
- →ライディッヒ細胞
真核細胞
- 栄養・生化学辞典
- 核膜に包まれた核をもつ細胞.原核細胞の対語.
ナチュラルキラー細胞
- 栄養・生化学辞典
- 大型の顆粒性リンパ球で,生体内で標的細胞を破壊する活性をもつ.
破骨細胞
- 栄養・生化学辞典
- 骨組織を溶解して吸収していく機能を有し,骨の再吸収に寄与する.副甲状腺ホルモンが活性化し,カルシトニンが活性を抑制する.
卵母細胞
- 栄養・生化学辞典
- 卵形成のもとになる細胞.第一卵母細胞と第二卵母細胞がある.
細胞質接合
- 栄養・生化学辞典
- 原形質融合,細胞質融合,形質融合,プラスモガミーともいう.生殖細胞が2個合体する場合に最初に起こる過程で,細胞質が接合すること.次にカリオ…
さいぼうがい‐きしつ〔サイバウグワイ‐〕【細胞外基質】
- デジタル大辞泉
- 生体を構成する体細胞の外側にある線維状や網目状の構造体。動物の場合、コラーゲン・ヒアルロン酸・プロテオグリカンなどが主な成分。細胞と細胞の…
しげん‐せいしょくさいぼう〔‐セイシヨクサイバウ〕【始原生殖細胞】
- デジタル大辞泉
- 生殖細胞のもとになる細胞。雌では卵原細胞・卵母細胞を経て卵子に分化し、雄では精原細胞・精母細胞・精細胞を経て精子に分化する。原始生殖細胞。…
クッパー星細胞 (クッパーほしさいぼう) Kupffer stellate cells Kupffersche Sternzellen[ドイツ]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1876年,ベルリン大学教授であったクッパーKarl von Kupffer(1829-1902)は,肝臓に塩化金による染色を施し,これによって染まる星型の細胞を見いだ…
こつずい‐かんさいぼう〔‐カンサイバウ〕【骨髄幹細胞】
- デジタル大辞泉
- 骨髄に含まれる造血幹細胞のこと。→造血幹細胞
こうまく‐さいぼう〔‐サイバウ〕【厚膜細胞】
- デジタル大辞泉
- 細胞壁が木質化して厚くなった細胞。原形質が消失して死細胞になっていることが多い。ナシの果肉などにみられる石細胞せきさいぼうはその例。厚壁細…
せいげん‐さいぼう〔‐サイバウ〕【精原細胞】
- デジタル大辞泉
- 精子が形成される初期段階の細胞。精巣中にあり、有糸分裂を繰り返して精母細胞となり、減数分裂を行って精細胞となる。精祖細胞。
じゅじょう‐さいぼう〔ジユジヤウサイバウ〕【樹状細胞】
- デジタル大辞泉
- 樹状突起を持つ細胞。抗原提示細胞として機能する免疫細胞の一つ。体内に侵入したウイルスなどの抗原を取り込んで、T細胞に抗原の情報を伝達し、免疫…
ちゅうすうしんけい‐さいぼう〔‐サイバウ〕【中枢神経細胞】
- デジタル大辞泉
- 中枢神経系を構成する神経細胞。
きんサテライト‐さいぼう〔‐サイバウ〕【筋サテライト細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒筋衛星細胞