ヒルベルト(David Hilbert)
- デジタル大辞泉
- [1862~1943]ドイツの数学者。代数的整数論・幾何学基礎論・積分方程式論など広い分野で貢献。1900年パリの国際数学者会議で23の未解決の問題を提…
オー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] O, o )① 英語のアルファベットの第一五字。② ( O ) 酸素の元素記号。③ ABO式血液型の一つ。O型。④ 解析幾何学で、二本の座…
びじゅつ‐てき【美術的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 美術としての性質をそなえているさま。[初出の実例]「幾何学的に加ふるに美術的を調和する所」(出典:日本風景論(1894)〈…
マレービチ(Kazimir Severinovich Malevich)
- デジタル大辞泉
- [1878~1935]ソ連の画家。シュプレマティスム(絶対主義)を提唱し、幾何学的な形態のみによって画面を構成。作「黒い正方形」「白の中の白」など…
【句股】くこ
- 普及版 字通
- 幾何学において、直角三角形の短辺を句、長辺を股という。清・黎庶昌〔続古文辞類纂の序〕本、經を以て士を試む。科場の定例に、點句・句股の學り。…
ディー‐かぐん【D加群】
- デジタル大辞泉
- 微分作用素の環上で定義された加群。1970年代に佐藤幹夫によって提唱され、のちに柏原正樹らが微分方程式の研究を元に、代数幾何学や解析学にまたが…
バーン バーン barn
- 化学辞典 第2版
- 原子核の関与する衝突過程の断面積の単位.記号 b.1 b = 10-24 cm2.もっとも重い原子核の半径が 10-12 cm 程度であるから,この原子核の幾何学…
ル‐ノートル
- 精選版 日本国語大辞典
- ( André Le Nôtre アンドレ━ ) フランスの造園家。幾何学的に整然と構成されるフランス式庭園を創始。ベルサイユ宮の大庭園の設計にあたる。(一六一…
くしめもん‐どき【×櫛目文土器】
- デジタル大辞泉
- 中石器・新石器時代の土器の一。ユーラシア大陸北部に分布し、櫛歯状のもので幾何学的文様がつけてある。日本の縄文土器にもそれに類するものがあり…
かいせき【解析】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶⇒ぶんせき(分析)解析的 analyticalデータを解析するanalyze the data❷〔数学で〕analysis解析幾何学analytical geometry
平面【へいめん】
- 百科事典マイペディア
- 面上のどの2点を通る直線も必ずその面の上にのっているとき,この面を平面という。曲面の対。一般にはユークリッド空間,アフィン空間,射影空間の…
インタルジア
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] intarsia ) 象牙(ぞうげ)、鼈甲(べっこう)、螺鈿(らでん)、金属などを木にはめこんで具体的な形象や幾何学的な図柄を表わした細…
クライン Felix Klein 生没年:1849-1925
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの数学者。デュッセルドルフで出生。ボン大学でプリュッカーPlückerに師事して数学および物理学を学び,頭角をあらわして,23歳の若さでエルラ…
直線 ちょくせん line
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ユークリッド幾何学における直線とは,幅はもたず,両側の方向に無限に延びたまっすぐな線である。両端をもち,長さが有限なまっすぐな線は線分と呼…
レフシェッツ Solomon Lefschetz 生没年:1884-1972
- 改訂新版 世界大百科事典
- アメリカの数学者。モスクワに生まれ,パリで育った。エコール・サントラルを卒業後,アメリカに渡って技師となったが,1910年事故で両手を失った。…
統一場理論 とういつばりろん unified theory of field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 一般相対性理論は重力場を四次元時空間の幾何学的性質として説明したが,さらに電磁場をも時空間の幾何学的性質に帰着させて両者を統一的に扱お…
ユークリッド‐くうかん【ユークリッド空間】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ユークリッド幾何学の研究対象となる空間。座標がそれぞれ (x1, x2, …, xn), (y1, y2, …, yn) であるような二点間の距離が公式で与えられ…
ana・ly・tisch, [analýːtIʃ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [形] (付)(副)❶ 分析の;分析的なanalytische Chemie\分析化学.❷ 〔数〕 解析のanalytische Geometrie\解析幾何学.
バーン barn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原子核物理学において散乱または反応の確率を表わす有効断面積の単位。記号はb。 1bは 10-28m2 。原子核の半径は 10-14m 程度であるから,1bは原子核…
微視的状態 びしてきじょうたい microscopic state
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 圧力とか比熱などの量は構成原子や分子の総体的な効果を反映するものであるが,その性質を構成粒子の幾何学的配置や量子力学的状態に基づいて理解し…
擬球面 ぎきゅうめん pseudosphere
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 球面の全曲率は,いたるところ正で一定である。これに対して,犬曲線 (トラクトリクス) を y 軸 (漸近線) のまわりに回転してできる曲面の全曲率は…
ドナルドソン Donaldson, Simon Kirwan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1957.8.20. ケンブリッジイギリスの数学者。1979年,ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジ卒業後,1983年にオックスフォード大学ウースター・…
アール・デコ あーるでこ art déco フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アール・デコラティフ(装飾美術)の略称。ただし1925年にパリで開かれた「現代装飾美術・産業美術国際展」を特色づける装飾のスタイルをさしていう…
パスカルの定理 パスカルのていり Pascal's theorem
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 円錐曲線に内接する六角形 ABCDEFの相対する辺 ABと DE,BCと EF,CDと FA,またはその延長の交点P,Q,Rは1直線上にあるという定理。その後の射影幾…
セザンヌ Paul Cézanne
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1839~1906フランスの画家。印象派を出発点として,対象を単純化された幾何学的形態としてとらえようとする独自の作風をつくり出す。生前は不遇であ…
観世水文 かんぜみずもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 能楽の観世家が自家の定式(じょうしき)模様として使用している様式化された水文である。この模様は、幾何学的な楕円(だえん)形の渦巻を自然の水の渦…
けいたい‐がく【形態学】
- デジタル大辞泉
- 1 生物学の一分科で、生物の体制や構造を研究する学問。対象や目的により、組織学・細胞学・解剖学・発生学・分類学などに分けられる。2 鉱物の結…
こうせい‐しゅぎ【構成主義】
- デジタル大辞泉
- 1910年代にソ連で始まった芸術運動。金属・ガラスなどの工業材料の使用や幾何学的形態の組み合わせによる抽象的構成を目ざす。造形美術全般に及び、…
ミステリー‐サークル
- デジタル大辞泉
- 《〈和〉mystery+circle》畑の小麦などが倒れて円形や幾何学模様になった跡。1980年代、英国を中心に多数発見されて注目を浴びた。[補説]英語ではcr…
わく‐がた【枠形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 縁どりをした枠の形。物をはめこむなどする枠の形。[初出の実例]「三角な茎を割いて方形の枠形を作ると云ふ六ケしい幾何学の問題を」(出…
pos・tu・la・do, [pos.tu.lá.đo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 〖数〗 〖論〗 公理,公準;先決要件.postulados de la geometría euclidiana|ユークリッド幾何学の公理.2 基本理念,主義.
анали́тик
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男2]〔analyst〕①(自分の行動・体験の)分析に長じた人;よく反省する人②科学的分析の専門家,分析者③((話))解析幾何学の教師
さく‐ず(‥ヅ)【作図】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 図をかくこと。図をひくこと。② 幾何学で定規とコンパスを用いて、与えられた条件に適する図形を描くこと。また、その書いた図形。〔数…
位相数学【いそうすうがく】
- 百科事典マイペディア
- トポロジーとも。位相幾何学と同じ意味でいうことも多いが,もっと広く,位相空間における集合論的な研究や,位相的な方法で解析学を研究する位相解…
せんさい【繊細】 の 精神((せいしん))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [フランス語] esprit de finesse の訳語 ) パスカルの用語。日常生活のさまざまな事柄を情感的にしなやかに感じ取りながら、自らを高めていく了解…
ペアノ ぺあの Giuseppe Peano (1858―1932)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアの数学者、論理学者。クーネオ近くに生まれる。トリノ大学に学び、1880年学位を得た。同大学で教壇に立ち、1895年以降、終生、同大学正教授…
カプサ文化 カプサぶんか Capsian culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフリカの中石器文化。カプサ文化と呼ばれる文化はアフリカには2つある。いずれも石刃を原材として,ナイフ形石器,刻器,幾何学形細石器を主体とす…
矢野 健太郎 ヤノ ケンタロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の数学者 東京工業大学名誉教授。 生年明治45(1912)年3月1日 没年平成5(1993)年12月25日 出生地東京 別名筆名=石川 洋之介 学歴〔年〕東京帝…
ファン・デル・ベルデン Bartel Leendert van der Waerden 生没年:1903-96
- 改訂新版 世界大百科事典
- オランダ生れの数学者。1926年にアムステルダム大学で学位を取得した後,しばらくゲッティンゲンで研究を続けて,まもなくオランダ北東部のフローニ…
レフ ポントリャーギン Lev Semyonovich Pontryagin
- 20世紀西洋人名事典
- 1908.9.3 - 1988.5.3 ソ連の数学者。 元・モスクワ大学教授,元・国際数学連盟副総裁。 ブリヤンスク州トルブチェフスク(モスクワの南西)生まれ。 1…
アサパ‐けいこく【アサパ渓谷】
- デジタル大辞泉
- 《Valle de Azapa》チリ最北端、アリカ‐イ‐パリナコタ州の都市アリカの郊外にある渓谷。サンホセ川の北側の斜面には11世紀から15世紀頃のものとされ…
モンジュ もんじゅ Gaspard Monge (1746―1818)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの数学者。ボーヌの職工の家に生まれる。初め工兵士官学校を志したが、職人の子弟は入学できないという規定があり、付属の技術下士官を養成…
科学と仮説 かがくとかせつ La Science et l'Hypothèse
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの科学者ポアンカレの科学思想書。1902年刊。数学・天文学・物理学の分野で第一級の業績を残したポアンカレは、『科学と仮説』、『科学の価…
さんすいせん‐の‐ていり【三垂線の定理】
- デジタル大辞泉
- 立体幾何学の定理の一。平面外の点Aからその平面に垂線を下ろし、その垂線の足Bからこの平面上にあってBを通らない直線lに垂線Cを引くと、直線ACは直…
ないこうかもん‐きょう(ナイカウクヮモンキャウ)【内行花文鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、漢代の銅鏡の一つ。内区(内側)の内行花文帯を主文様とし、図像文を含まない幾何学的構図が特徴。銘文をもつものもある。後漢代に…
honorable
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]❶ 名誉ある,尊敬に値する,立派な.❷ かなりの,相当の.❸ 〚紋〛pièces ~s オーディナリース(抽象的幾何学的図…
メビウス(August Ferdinand Möbius)
- デジタル大辞泉
- [1790~1868]ドイツの数学者・天文学者。ガウスに天文学を学び、のちにライプチヒ天文台長を務めた。幾何学では、点の斉次座標を導入し、平面の射…
ジオイド‐こう〔‐カウ〕【ジオイド高】
- デジタル大辞泉
- 準拠楕円体とジオイドの水準面との差。地球の形の近似として幾何学的に定められた楕円体と、地球の重力から物理学的に定められた水準面の差を意味す…
カルタン
- 百科事典マイペディア
- フランスの数学者。エコール・ノルマルを出て,1912年パリ大学教授。リー群,微分幾何学,微分方程式,多変数関数論,相対性理論等に業績がある。な…
ブルガン
- 百科事典マイペディア
- ベルギー生れの数学者。現在フランスのブーリュ・シュール・イベット大学,米国のプリンストン高等研究所に所属。解析学,数論,バナッハ空間の幾何…