【転旋】てんせん
- 普及版 字通
- めぐる。字通「転」の項目を見る。
【転脱】てんだつ
- 普及版 字通
- 逃れる。字通「転」の項目を見る。
【蒼天】そう(さう)てん
- 普及版 字通
- 天。大空。〔詩、王風、黍離〕我を知るは 我が心憂ふと謂ふ 我を知らざるは 我何を求むると謂ふ 悠悠たる天 此れ何人(なにびと)ぞや字通「蒼」…
【翔天】しようてん
- 普及版 字通
- 空を飛ぶ。字通「翔」の項目を見る。
【觴典】しようてん
- 普及版 字通
- 酒肉で祭る。字通「觴」の項目を見る。
【秦篆】しんてん
- 普及版 字通
- 小篆。字通「秦」の項目を見る。
【駅店】えきてん
- 普及版 字通
- 駅の店。字通「駅」の項目を見る。
【質典】しちてん
- 普及版 字通
- 質入れ。字通「質」の項目を見る。
【酒店】しゆてん
- 普及版 字通
- 酒屋。字通「酒」の項目を見る。
【渾天】こんてん
- 普及版 字通
- 天地は卵黄・卵白のように、天が地を包摂するとする説。〔三国志、呉、陸績伝〕軍事りと雖も、廢せず。渾天の圖を作る。字通「渾」の項目を見る。
【滾転】こんてん
- 普及版 字通
- 転がる。字通「滾」の項目を見る。
【従天】じゆうてん
- 普及版 字通
- 天まかせ。字通「従」の項目を見る。
【出典】しゆつてん
- 普及版 字通
- 故事・成語などの典拠。また、その書。〔四庫提要、集、総集類〕(回文類聚)伯玉の妻の盤中詩は、滄浪詩話に據るに、玉臺新詠より以外、別に出典無…
【酸甜】さんてん
- 普及版 字通
- 酸甘。字通「酸」の項目を見る。
【月纏】げつてん
- 普及版 字通
- 月の軌道。字通「月」の項目を見る。
るてん‐りんね(‥リンヱ)【流転輪廻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 迷いの世界を、生死を繰り返して果てしなく迷いつづけること。[初出の実例]「南無阿彌陀仏をとなふれば、この世の利益きはもなし、流転輪…
しん‐てん【新点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 新しく加えられた点。あらたにつけられた訓点。② 特に、権律師仙覚が寛元四年(一二四六)に、それまでの古点・次点のなかった「万葉集…
けっせつ‐てん【結節点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 つなぎ合わされた部分。つなぎめ。むすびめ。
ぎゃくてん‐ぎり【逆転霧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気温の逆転によって生ずる霧。ふつう夜間の地表の放射冷却による逆転によって、下層大気の湿度が大きくなったとき生ずる。夜明け後、気温…
きょうふつ‐てん【共沸点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二成分以上からなる混合液体の蒸留で、液体の組成と発生した蒸気の組成とが一致したときの沸点。極大共沸点と極小共沸点がある。
きょうゆう‐てん(キョウイウ‥)【共有点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二つの図形の交点、または接点。
しゃしん‐てん【写真店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 有名な人物や風景などの写真を売る店。[初出の実例]「写真(シャシン)店頭に僕の真影を政事家の第一等に列ねて売ん」(出典:花柳春話(18…
ちょうおん‐てん(テウオン‥)【調音点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音声学で、〔 s 〕の調音における歯茎、〔 k 〕の調音における軟口蓋のように、調音体の作用を直接受ける部分。
ちょうてん‐がん(チャウテン‥)【頂天眼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キンギョの一品種。普通のデメキンに比して体はやや細長く、目が上を向き、背びれがなく、尾は三つ尾または四つ尾で、体色は赤色。
てん‐しょう【天縦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天がゆるして、ほしいままにさせること。転じて、生まれながらにすぐれていること。天賦(てんぷ)。[初出の実例]「天縦神化遠、万代仰芳猷…
てんしん‐らんまん【天真爛漫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動ナリ・タリ ) うわべをかざったところが少しもなく、ありのままであること。無邪気で屈託のないさま。[初出の実例]「天然により修…
てんすい‐でん【天水田】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 もっぱら雨水に頼って稲を作る田。旱魃の被害をうけやすいため、明治以降用水改善によってほとんど姿を消した。
てんせき‐ち【転籍地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 転籍して、新たにその本籍を置いた地。[初出の実例]「原籍地及ひ転籍地」(出典:戸籍法(明治三一年)(1898)一九五条)
てんそん‐こうりん(‥カウリン)【天孫降臨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 天照大神の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が大神の命を受けて、葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めるために、高天原(たかまのはら)から筑紫(つくし…
てんち‐きん【天地金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 扇の地紙の上部と下部が金箔のもの。祝儀の時などに用いる。[初出の実例]「今朝ははやひらく扇の天地金ひかりもきよき年玉の春」(出典:…
てんなん‐しょう(‥シャウ)【天南星】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 サトイモ科テンナンショウ属植物の総称。多年草で東アジアを中心にアフリカ、北米およびメキシコに約一五〇種知られている。普通高さ三〇…
てんねん‐あい(‥あゐ)【天然藍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の藍(あい)から作った染料。
てんびん‐ざ【天秤座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南天の星座。乙女座と蠍(さそり)座の間にある。黄道十二星座の一つ。古くはこの星座に秋分点があった。
てんま‐じま【天満縞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大坂の天満あたりで織りだした木綿織物。〔摂陽群談(1701)〕
てんま‐しゅく【伝馬宿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戦国時代から江戸時代、伝馬役の負担を義務づけられた宿駅。原則として常備人馬をおき、地子免許のある例が多かった。[初出の実例]「東海…
てんま‐ぶね【伝馬船】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =てんません(伝馬船)
てんめい‐ちょう(‥テウ)【天明調】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、安永・天明(一七七二‐八九)の頃、俳諧の頽廃俗化を嘆き、蕉風の復興・革新を叫んだ蕪村・暁台・樗良(ちょら)・白雄(しらお)…
てんもく‐ざん【天目山】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ][ 一 ] 中国の山の名。浙江省北西部、安徽省との境にある同名の山脈の主峰。臨安県の北西の東天目山と于潜県の北の西天目山が相対する。寺院が…
てんり‐きょう(‥ケウ)【天理教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神道十三派の一つ。大和(奈良県)の住人中山みき(美伎)が天保九年(一八三八)に天啓神示を受けたのに始まり、其後種々の迫害に堪え…
てんがん‐きょう(‥キャウ)【天眼鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 運命など普通では見えないものまで、見通そうとするものというところから ) 人相見の用いる凸レンズ。また、一般に拡大鏡。[初出の実…
てんげん‐じゅつ【天元術】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 算木(さんぎ)を用いて高次の方程式を表わし、これを解く一種の代数。一三世紀、中国の宋・元の頃発生したもので、縦横の区画をもつ算盤(…
しってん‐ばっとう(‥バッタウ)【七転八倒・七顛八倒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しちてんばっとう(七転八倒)〔饅頭屋本節用集(室町末)〕[初出の実例]「うんと計に虚空を掴み、七転八倒(シッテンバットウ)目を見出…
してん‐だい【司天台】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 陰陽寮(おんようりょう)の唐名。[初出の実例]「戌剋許牟星見レ天〈北一所、未申一所、辰巳一所〉司天台奏レ之、不レ知二何怪異一也」(出…
ぼんてん‐うり【梵天瓜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぼんでんうり」とも ) マクワウリの栽培品種。皮は白い。[初出の実例]「又就二中署宅一盤礴喫二梵天瓜一茶話」(出典:蔭凉軒日録‐文…
まん‐てん【万天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天の全体。また、天下四方。ばんてん。
み‐なんてん【実南天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 結実している南天。赤い実をつけた南天。《 季語・秋‐冬 》[初出の実例]「実南天紅葉もして真赤也」(出典:鈴木花蓑句集(1947)〈鈴木花…
むそう‐てん(ムサウ‥)【無想天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。色界の四禅天のうち、第四禅天に属する九天の一つ。無想の禅定を修めて感得されるところ。また、その境地。仏教以外の諸宗教ではこ…
中御門天皇 なかみかどてんのう (1701―1737)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第114代天皇(在位1709~35)第113代東山(ひがしやま)天皇の第6子。名は慶仁(やすひと)。生母は新崇賢門院賀子(内大臣櫛笥隆賀(くしげたかよし)女)…
こう‐こうてん(カウカウテン)【降交点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 月または惑星の軌道が地球の軌道面(黄道面)と交わる二点のうち、月または惑星が北側から南側に移る際の通過点をいう。
けいぶつ‐てん【景物点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 俳諧の付合(つけあい)などの点取で、得点の多い者に景物を出すこと。[初出の実例]「せんどたのんで上げやした丸の内への景物点は」(出典…