ほら
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 感動詞 〙 何かをさし示して、相手の注意をうながすときに発する語。ほれ。[初出の実例]「ホラ知ってるだらう」(出典:落語・星野屋(1893)〈三…
勧進帳 〔長唄〕 かんじんちょう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者並木五瓶(3代)演者杵屋六三郎(4代)初演天保11.3(江戸・河原崎座(初代市川団十郎百九十年の寿興行))
【帝制】ていせい
- 普及版 字通
- 王国の制度。〔史記、南越王尉佗伝〕皇は賢天子なり。今より以後、制・屋・左纛(さとう)(みな王の用いるもの)を去らん。字通「帝」の項目を見る。
フォックス(ジョージ) George Fox
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1624~91イングランドの宗教家。織布工の子に生まれ,靴屋の徒弟などをへて放浪生活を経験。回心の体験によってクエーカー教の創始者となった。
旧苅田家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 岡山県津山市にある住宅。苅田(かんだ)家は酒造業を行っていた商家。主屋、米蔵などが国の重要文化財に指定されている。
深澤家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 長野県塩尻市にある住宅。深澤家は中山道贄川(にえかわ)宿の商家。主屋、北蔵、南蔵が国の重要文化財に指定されている。
雅の菊
- デジタル大辞泉プラス
- 栃木県那須郡那須町に本社を置く和菓子店、扇屋が製造・販売する和菓子。雅子皇太子妃(当時)の懐妊を記念して創作された洋風の桃山。
ゆうづく‐ひ〔ゆふづく‐〕【夕付く日】
- デジタル大辞泉
- 夕方、西に傾く太陽。夕方の日の光。夕日。⇔朝付く日。「―さすや川辺に作る屋の形かたを宜よろしみうべ寄そりけり」〈万・三八二〇〉
ふちかた‐ぼう【扶▽持方棒】
- デジタル大辞泉
- 《扶持を受けている人の持つ棒の意》身分の低い武士の刀をあざけっていう語。「命と釣り替への―を忘れたとは」〈伎・桑名屋徳蔵〉
ファージョン
- 百科事典マイペディア
- 英国の女性児童文学作家。父も作家。民話風の空想物語を数多く書き,代表作は《小さい本部屋》(1955年,邦題《麦と王さま》),《リンゴ畑のマーテ…
さいら・く【才らく】
- デジタル大辞泉
- [動カ四]学才がありそうに振る舞う。「文屋ふやの博士さかしだち―・きゐたり」〈紫式部日記〉[補説]用例は、「ひひらく」の誤りとする説もある。
きょ‐とう(‥タフ)【巨塔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな塔。高くそびえ立つ塔。[初出の実例]「中央に巨塔を起し、全屋みな鉄を以て、幹として、玻瓈を以て覆ふ」(出典:米欧回覧実記(187…
小屋町こやまち
- 日本歴史地名大系
- 鳥取県:倉吉市倉吉町小屋町[現]倉吉市鍛冶町(かじまち)二丁目江戸期の町人町。鍛冶小屋(かじこや)町とも記し(弘化三年「倉吉岩倉町間数図帳…
町六丁目こうじまちろくちようめ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:千代田区旧麹町区地区町六丁目[現]千代田区麹町四丁目麹町五丁目の西に続く甲州道中に沿う町屋。西は麹町七丁目、南は武家地。初め麹町八…
平松町ひらまつちよう
- 日本歴史地名大系
- 東京都:中央区旧日本橋区地区平松町[現]中央区日本橋一―二丁目通(とおり)一丁目新道の南にある。外堀に架かる呉服(ごふく)橋から東に抜ける街…
丹波守様備中之内御知行高村割帳((丹波守様御知行高村割帳))たんばのかみさまびつちゆうのうちごちぎようだかむらわりちよう
- 日本歴史地名大系
- 一冊 宝永八年 池田家文庫 寛文一二年一万五千石の分知を認められた輝録の知行高村割帳。新田の合計石高は三千五六五石余、下道郡五ヵ村・窪屋郡三ヵ…
信田妻【しのだづま】
- 百科事典マイペディア
- 説経節の代表作の一つ。狐の母から生まれた安倍晴明が,秘符と秘玉を与えられ陰陽師(おんみょうじ)となり蘆屋道満(あしやどうまん)に験比べで勝つと…
てん‐や【店屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① あきないをする店。商店。[初出の実例]「或入二鄽屋(てんや)一或占二辻堂一」(出典:尺素往来(1439‐64))「或は作毛を取、或はてん屋の…
塚越村つかごしむら
- 日本歴史地名大系
- 富山県:射水郡小杉町塚越村[現]小杉町塚越黒河(くろかわ)村の東方に位置する。弘化元年(一八四四)小杉新町の塚越屋清右衛門が開発にあたった…
奈良絵本 ならえほん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 室町末~江戸前期にかけて作られた挿絵入りの冊子本。写本。読者層の広がりとともに絵巻物から順次移行したと考えられ,大型本・半紙本・横本などさ…
御神酒徳利 おみきどっくり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 落語。上方噺(かみがたばなし)を3代目柳家(やなぎや)小さんが東京へ移し、『占い八百屋(やおや)』という別名があった。江戸・馬喰(ばくろ)町の旅籠(…
南久太郎町二丁目みなみきゆうたろうまちにちようめ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市東区南久太郎町二丁目[現]東区南久太郎町一―二丁目南久太郎町一丁目の西に続き、一丁目筋から八百屋町(やおやまち)筋を経て堺(さ…
鉄砲町てつぽうちよう
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:近江八幡市八幡町鉄砲町[現]近江八幡市鉄砲町八幡町北部の一角を占め、八幡堀の内部にある唯一の町。いずれも堀を挟んで東は船(ふな)町…
西上市町にしかみいちまち
- 日本歴史地名大系
- 大分県:大分市府内城下西上市町[現]大分市中央町(ちゆうおうまち)二丁目中上市(なかかみいち)町の西にあり、西は鍛冶屋(かじや)町。北側の…
伊是名島・伊平屋島いぜなじま・いへやじま
- 日本歴史地名大系
- 伊是名(いぜな)村・伊平屋(いへや)村沖縄島北部の西方海上に位置する島嶼群で、伊平屋諸島・伊平屋列島ともよばれる。伊平屋島のほか、伊平屋の…
道頓堀新大黒町どうとんぼりしんだいこくちよう
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市西区道頓堀新大黒町[現]西区南堀江(みなみほりえ)四丁目単に新大黒町ともいう。道頓堀新戎(どうとんぼりしんえびす)町の西に続…
亀屋町かめやちよう
- 日本歴史地名大系
- 京都市:中京区柳池学区亀屋町中京区御幸町通押小路下ル南北に通る御幸町(ごこまち)通を挟む両側町。北は押小路(おしこうじ)通、南は現御池(お…
小石川指ヶ谷町蓮華寺門前こいしかわさすがやちようれんげじもんぜん
- 日本歴史地名大系
- 東京都:文京区旧小石川区地区小石川指ヶ谷町蓮華寺門前[現]文京区白山(はくさん)一―二丁目蓮華寺境内の北側と東側に成立した門前町屋。北側の門…
堀留町一丁目ほりどめちよういつちようめ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:中央区旧日本橋区地区堀留町一丁目[現]中央区日本橋本町(にほんばしほんちよう)二丁目大伝馬(おおでんま)町一丁目の南にあり、西は伊…
水落町みずおちちよう
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:堺市堺水落町[現]堺市戎之(えびすの)町東(ひがし)四―五丁中島(なかじま)町の東から戎寺(えびすてら)町にかけての町。安土桃山時代…
四谷東長寺門前よつやとうちようじもんぜん
- 日本歴史地名大系
- 東京都:新宿区旧四谷区地区四谷東長寺門前[現]新宿区四谷四丁目理性(りしよう)寺北方に位置する東長寺の表門脇(境内北東部)と境内南西部の二…
小石川大塚龍門寺門前こいしかわおおつかりゆうもんじもんぜん
- 日本歴史地名大系
- 東京都:文京区旧小石川区地区小石川大塚龍門寺門前[現]文京区大塚(おおつか)三丁目伝通(でんづう)院前から大塚方面に抜ける通り(現春日通)…
本町ほんまち
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:大村市大村城下本町[現]大村市本町・東本町(ひがしほんまち)・西本町(にしほんまち)片(かた)町の北、内田(うちだ)川の北岸に立地…
釜屋又兵衛 (かまや-またべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の版元。天保(てんぽう)(1830-44)のころの人。江戸両国にすみ,貸本屋から小説,草双紙類の版元に転じた。屋号は中金堂,宝聚堂。
きりづま‐やね【切妻屋根】
- デジタル大辞泉
- 大棟おおむねから両側に葺ふきおろす形式の屋根。古代には真屋まやと称され、寄せ棟屋根よりも格が上とされた。→寄せ棟造り
吉野狐
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。上方ばなし。「吉野」「信田狐」「吉野の花山」「狐うどん」とも。「よしの」「しのだ」は麺類屋の隠語で、それぞれ「あん…
ヴェールを被る女性
- デジタル大辞泉プラス
- イタリア、ルネサンスの画家ラファエロ・サンティの絵画(1516)。原題《La Velata》。『ラ・ヴェラータ』とも呼ばれる。ラファエロの恋人とされるパ…
ポリンキー
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社湖池屋が販売するスナック菓子の商品名。とうもろこしを使用。三角形でメッシュ状になっている。1990年発売。「あっさりコーン」「めんたい…
みせ‐ぐら【店蔵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 防火などのため、土蔵造りにした店。[初出の実例]「三間半の庫舗(ミセグラ)に、福見屋といふ暖簾をかけ」(出典:人情本・閑情末摘花(183…
双照院そうしよういん
- 日本歴史地名大系
- 広島県:三原市田野浦村双照院[現]三原市田野浦町 中郡田野浦(たのうら)谷西側丘陵東面にあり、珠月山と号し、曹洞宗。本尊聖観音。もと臨済宗で…
国木村くぬぎむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:養父郡八鹿町国木村[現]八鹿町国木高柳(たかやなぎ)村の東、八木(やぎ)川下流北岸に位置し、北東は小山(こやま)村。集落は八木川沿…
堺町さかいまち
- 日本歴史地名大系
- 高知県:高知市高知城下下町堺町[現]高知市堺町・帯屋(おびや)町一丁目・はりまや町一丁目下(しも)町のほぼ中央を東西に掘られた縦堀の南側に…
高島屋おひさ
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸後期の美女。江戸両国薬研堀米沢町2丁目の煎餅屋高島屋長兵衛の長女で,両国で自家が経営する水茶屋で働く。江戸浅草随神門脇の…
たわら‐や(たはら‥)【俵屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 江戸時代、京都四条にあった薬屋。ふり出しかぜ薬の五積散(ごしゃくさん)が知られ、各地に売りひろめられた。[初出の実例]「近年は売薬が繁昌…
嘗味噌 (なめみそ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 普通の醸造みそのようにみそ汁などには用いず,そのまま飯の菜などとして食べるなめ物みその総称。径山寺(きんざんじ)みそのように初めからなめ物…
宮前町みやまえちよう
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:神戸市兵庫区大輪田泊・兵庫津宮前町[現]兵庫区七宮町(しちのみやちよう)一―二丁目・本町(ほんまち)一丁目鍛冶屋(かじや)町の北に接…
とお‐さぶらい〔とほさぶらひ〕【遠▽侍】
- デジタル大辞泉
- 武家の屋敷で、主屋から遠く離れた中門のわきなどに設けられた警護の武士の詰め所。とおさむらい。外侍そとさぶらい。→内侍うちさぶらい
杉本家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 京都府京都市にある住宅。杉本家は江戸時代「奈良屋」の屋号で呉服商を営んでいた。建物は国指定重要文化財、庭園は「杉本氏庭園」として国指定名勝。
すいれい‐しき【水冷式】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 機器の過熱を防ぐために水で冷却する方式。水冷。[初出の実例]「暑がり屋の良人のことを考えて、水冷式クーラーを買い入れた」(出典:バ…
はな【鼻】 が 明((あ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- あてがはずれる。失望する。また、だしぬかれる。鼻を明く。[初出の実例]「尾張屋は鼻があいた故気の毒だから残りの金をば返すといったら」(出典:夢…