片原町かたはらまち
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:久留米市久留米城下片原町[現]久留米市城南町(じようなんまち)・中央町(ちゆうおうまち)八百屋(やおや)町の北にあり、町並は南北に…
船大工町ふなだいくまち
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市北区船大工町[現]北区西天満(にしてんま)二丁目・同四丁目拾壱丁目下半(じゆういつちようめしもはん)町の北町筋の西にあり、東…
天明上信騒動 (てんめいじょうしんそうどう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1783年(天明3)浅間山大爆発で甚大な被害を受けた西上州の安中領から勃発し,東信濃の佐久・小県地方にまで波及した打毀一揆。群馬県では安中騒動と…
道修町一丁目どしようまちいつちようめ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市東区道修町一丁目[現]東区道修町一―二丁目本靭(もとうつぼ)町の南にあり、東は東横堀(ひがしよこぼり)川。大坂三郷北組に属し、…
橋向町はしむかいまち
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:彦根市彦根城下橋向町[現]彦根市橋向町橋本(はしもと)町を善利川(せりかわ)橋で渡った南にある。元禄八年大洞弁天寄進帳に町名がみえ…
知久町ちくまち
- 日本歴史地名大系
- 長野県:飯田市飯田城下知久町[現]飯田市知久町堀端の西、本(ほん)町の南側に位置し、本町と平行して東西に走る。文禄三年(一五九四)京極高知…
土平治騒動 どへいじそうどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸後期、相模(さがみ)国(神奈川県)に起こった打毀(うちこわし)。松平定信(さだのぶ)が老中主座に就任し、寛政(かんせい)の改革が始まってまもな…
懐徳堂 かいとくどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1724年(享保9)大坂に設立された町人出資の学校。町人出資の学校としては、すでに大坂・平野郷に私塾含翠堂(がんすいどう)があったが、これに倣って…
あずま‐や(あづま‥)【四阿・東屋・阿舎】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 「あづま」の屋の意で、もと、田舎風の家をいうといわれる )① =あずまやづくり(四阿造)[初出の実例]「為二大極殿未一レ成、権…
梅忠町うめただちよう
- 日本歴史地名大系
- 京都市:中京区日彰学区梅忠町中京区三条通烏丸東入東西に通る三条(さんじよう)通(旧三条大路)を挟む両側町。東側を東洞院(ひがしのとういん)…
三之町さんのまち
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:高山市高山町三之町[現]高山市上三之町(かみさんのまち)・下三之町(しもさんのまち)城(しろ)山の北側、宮(みや)川の右岸の平坦地…
水木辰之助(3代) (みずき-たつのすけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。3代大和屋甚兵衛の門人。女方。宝暦8年(1758)3代を襲名,9年2代菊川喜代太郎にあらためた。前名は菊川常次郎。
くら‐もと【蔵元/倉本】
- デジタル大辞泉
- 1 酒・醤油などの醸造元。2 室町時代の質屋営業者。3 江戸時代、蔵屋敷で蔵物の出納を管理した町人。多くは掛屋かけやを兼ねた。
しらかば粉石鹸999
- デジタル大辞泉プラス
- 石鹸屋ねば塾が製造・販売する洗濯用洗剤の商品名。粉末タイプ。純石鹸分99%(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)を主成分とする。原料にパ…
葡萄紀行
- デジタル大辞泉プラス
- 新潟県新潟市江南区に本社を置く菓子店、大阪屋が製造・販売する焼き菓子。上質なラム酒に着けこんだレーズンとクリームをクッキーで挟んだもの。
手鎖(てぐさり)の月
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は女性歌手、LUHICA(ルヒカ)。2013年発売。作詞:秋元康、作曲:川浦正大。NHKで放送の時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七…
しろ‐つち【白土】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しらつち(白土)[初出の実例]「市に大なる白堊(シロツチ)の屋ありて、波はその礎を打てり」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉大沢…
たか‐どの【高殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 高く造った殿舎。高い建物。高楼。楼閣。高殿屋。[初出の実例]「高殿(たかどの)を 高知りまして 登り立ち 国見をせせば」(出典:万葉集(…
しつ‐じょ(‥ヂョ)【失除】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 取り除くこと。悉除。[初出の実例]「為二衆病失除、所願成就等一」(出典:紀伊西福寺文書‐弘安元年(1278)一〇月日・紀伊敷屋荘司兼能寄…
くばり‐うちわ(‥うちは)【配団扇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宣伝などのために、客商売の者が配る団扇。[初出の実例]「土地の醤油屋の配(クバ)り団扇(ウチワ)を手に取った」(出典:水錆(1915)〈江…
きつ‐じょう(‥ジャウ)【吉上】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きっしょう」とも ) =きちじょう(吉上)②〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「きつじゃうなんどとどめおき、其屋を守護せさせ…
どこ‐いら【何処いら】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 代名詞詞 〙 不定称。不特定の場所・点などを漠然と示す。どこら。どのへん。[初出の実例]「どこいらへ行ったろふ」(出典:洒落本・通仁枕言葉(1…
浅田一鳥 あさだいっちょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代中期の浄瑠璃作者。寛保1 (1741) ~明和4 (67) 年豊竹座の作者の一人として,『播州皿屋舗 (ばんしゅうさらやしき) 』などの合作・増補にた…
ゆきちがい‐ざま(ゆきちがひ‥)【行違様】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すれちがうその時。ゆきちがったとたん。すれちがいざま。[初出の実例]「ゆきちがひざまに長刀の、えもとをはったとけあぐれば」(出典:…
お‐てもと【▽御手元/▽御手▽許】
- デジタル大辞泉
- 1 相手を敬って、その手元をいう語。「―の資料をご覧ください」2 《料理屋などで、客の手元に置くところから》箸はし。[類語](2)箸・割り箸・菜…
おんど‐の‐せと【音戸ノ瀬戸】
- デジタル大辞泉
- 広島県南西部、広島湾口の倉橋島と呉市警固屋けごや町との間の水路。潮流が激しい。平清盛の開削と伝える。昭和36年(1961)完成の音戸大橋が架かる。
しゅうじゃくじし〔シフヂヤクジシ〕【執着獅子】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎舞踊。長唄。本名題「英執着獅子はなぶさしゅうじゃくのしし」。初世杵屋弥三郎作曲。宝暦4年(1754)江戸中村座で初世中村富十郎が初演。石橋…
もの‐ふ・る【物▽古る/物▽旧る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ上二]1 どことなく古くなる。古びる。「いたう―・りぬ檜皮葺ひはだぶきの屋に」〈枕・八九〉2 年寄りじみる。「寄りて声づくれば、いと―・…
地錦抄【ちきんしょう】
- 百科事典マイペディア
- 江戸時代の植木屋,伊藤伊兵衛の著。草木の種類や栽培法を記した《花壇地錦抄》《増補地錦抄》《広益地錦抄》《地錦抄付録》を総称していう。
わっぱ‐さっぱ
- デジタル大辞泉
- [副]あれこれとわめきちらすさま。「肴屋を捕へて何を―と言ふのだ」〈伎・五大力〉[名]大声で言い争うこと。「此揚屋で佐々木様と―のある時は」…
旧大國家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 岡山県和気郡和気町にある住宅。大國家は江戸時代末期に大庄屋格を務めていた。主屋、蔵座敷などが国の重要文化財に指定されている。
旧工藤家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 神奈川県川崎市、日本民家園にある住宅。岩手県紫波町から移築したもので、旧南部藩領に多く見られる「南部の曲り屋」の特徴を有する。国指定重要文…
川反暦(かわばたごよみ)
- デジタル大辞泉プラス
- 秋田県秋田市、翁屋開運堂が製造・販売する銘菓。自家製あんと備中大納言小豆を混ぜて薄くのばし小麦粉をまぶして焼いた和菓子。菓名は創業の地名「…
なぞ‐かんばん【謎看板】
- デジタル大辞泉
- 文字や絵などに意味をもたせ、その謎を解かせる看板。焼き芋屋の看板に「十三里」と書いて「九里四里(栗くりより)うまい」の意味を表すなどの類。
こん‐じく〔‐ヂク〕【×坤軸】
- デジタル大辞泉
- 大地の中心を貫き支えていると想像される軸。地軸。「奔雷の音は屋瓦かわら紙障ふすまを震うて―正に砕くるばかりに」〈魯庵・社会百面相〉
てっぽう‐みせ〔テツパウ‐〕【鉄砲見世/鉄砲店】
- デジタル大辞泉
- 1 鉄砲などの火器を売る店。2 江戸新吉原のおはぐろどぶに沿って並んでいた最下級の遊女屋。また、そこの遊女。また、一般に各地の下級の遊女のこ…
対馬 (つしま)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代の遊女。江戸吉原海老屋に属し,正月,吉原ではじめて羽根をつき,また禿(かむろ)に羽子板をもたせて花魁道中(おいらんどうちゅう)の列に…
望月家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 愛知県新城市にある住宅。18世紀後半に建てられたとされる。主屋と釜屋に2棟からなる分棟型民家で、国の重要文化財に指定されている。
こや‐もの【小屋者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仮につくった粗末な小屋を住居とするような身分の者。乞食、鳥追いの類。[初出の実例]「三味せん屋小やものそうと跡でいひ」(出典:雑俳…
しご‐ろく【双六】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「すごろく(双六)」の変化した語。[初出の実例]「碁・双六(シゴロク)を打って日を過ごし」(出典:太平記(14C後)七)「双六 シゴロ…
もの‐づくし【物尽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 同じ種類の物を列挙すること。花づくし、国づくしなどの類。ものはづくし。[初出の実例]「しほらしき物つくしちょろ木かいわりな」(出典…
しん‐はた【新畑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新しく開墾された畑地。[初出の実例]「砂に暖(ぬくみ)のうつる青草〈野坡〉 新畠(しんハタ)の糞(こえ)もおちつく雪の上〈孤屋〉」(出典:…
かっぽう‐てん(カッパウ‥)【割烹店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 料理屋。飲食店。割烹亭。割烹家。割烹。[初出の実例]「かかる物価沸騰の時勢に及んで、割烹店(カッポウテン)などへまかりこすなんちふ義…
かく‐やす【格安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 品質の割合に値段が安いこと。また、そのさま。わりやす。[初出の実例]「其等の客は別に格安の旅屋に泊って」(出典:良人の自白…
エクレア
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] eclair ) 西洋菓子の一つ。細長い形のシュークリームの上にチョコレートを薄くかけたもの。エクレール。[初出の実例]「千疋屋の…
け‐あい(‥あひ)【気合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あい」は、様子、具合のこと ) 何かそれらしい様子。けはい。[初出の実例]「兼て期したる事なりと毫も遅疑する気合(ケアヒ)なく」(出…
あつ‐やみ【暑病】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夏の暑さのために病気になること。また、その病気。暑気あたり。暑さあたり。[初出の実例]「暑病(ヤミ)の殊土用をうるさがり〈孤屋〉」(…
ぎ‐かん(‥クヮン)【妓館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊女屋のこと。[初出の実例]「自今(いまより)妓館(ギクハン)に晒落ること無用なり」(出典:洒落本・狐竇這入(1802)一)[その他の文献]〔…
園冶 えんや
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 明の計成が著した造庭技術書1634年ごろの作。3巻。相地・立基・屋宇・装折・門窓・墻垣・鋪地・掇山・選石・借景の10項目からなる。
【双飛】そう(さう)ひ
- 普及版 字通
- 雌雄がつれだって飛ぶ。〔文選、古詩十九首、十二〕雙飛の燕と爲りて 泥を銜(ふく)んで君が屋につくらんことを思ふ字通「双」の項目を見る。