前間恭作 まえまきょうさく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]慶応3(1868).12.25. 長崎,対島[没]1942.1.4. 福岡韓国語学者。 1891年慶應義塾大学を卒業,ただちに渡韓して 1910年まで滞在。日本領事館,公使…
すい‐しょう【推頌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 尊んで、その徳をほめすすめること。〔新しき用語の泉(1921)〕 〔韓愈‐何蕃伝〕
しん‐せん【新船】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新造の船。新しい船。新造船。〔韓愈‐柳州羅池廟碑序〕
ししゅ【錙銖】 を=失((うしな))わず[=遺((のこ))さず]
- 精選版 日本国語大辞典
- 少しの落ち度もないこと。あますところがないこと。〔韓愈‐送高閑上人序〕
【毛詩】もうし
- 普及版 字通
- 詩経、斉・魯・韓の三家の詩に対していう。字通「毛」の項目を見る。
肺肝はいかんを出いだ・す
- デジタル大辞泉
- 《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》本当の気持ちを打ち明ける。肺肝を披ひらく。胸襟を開く。
聞きき耳みみ潰つぶ・す
- デジタル大辞泉
- わざと聞かないふりをする。「呼びかけるのに、何で―・すのぢゃ」〈伎・韓人漢文〉
かん‐ぺい【扞蔽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ふせぐこと。ふせぎおおうこと。藩屏(はんぺい)。〔広益熟字典(1874)〕〔韓非子‐存韓〕
りょう‐がん(‥グヮン)【綾&JISED9A;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あや織りの白いねり絹。また、それで作った衣服。〔韓詩外伝‐巻七〕
ちゅう‐とう(‥タウ)【中唐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、唐代を初・盛・中・晩の四期に区分したその第三期。代宗の大暦元年(七六六)から敬宗の宝暦二年(八二六)までをさす。特に文学史で用いられ…
【作色】さくしよく
- 普及版 字通
- 色をなす。顔色をかえる。〔戦国策、韓一〕鄙語に曰く、(むし)ろ口と爲るも、牛後と爲る無(なか)れと。~韓王忿然として色を作(な)し、臂(ひぢ)を攘(…
ね‐ごんぞう〔‐ゴンザウ〕
- デジタル大辞泉
- [副]《「ねこんざい」の音変化》すっかり。「―取られにゃならぬ」〈伎・韓人漢文〉
じ‐じん【時人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 当時の人々。その時の人々。同時代の人々。[初出の実例]「中大兄詐唱三韓上表、時人以為信然、於是謂山田臣曰、三韓表文、使公読白」(出…
きつ【×狐】
- デジタル大辞泉
- キツネの古名。「行方のしれぬは、どうでお―の業かしれぬ」〈伎・韓人漢文〉
せん‐ぼく【占卜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 うらなうこと。易を立ててうらなうこと。また、そのうらない。卜占。〔晉書‐韓友伝〕
く‐と【狗屠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 犬を殺すこと。また、それを職業としていた人。〔戦国策‐韓策・康子〕
さん‐ろく【纂録】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 集めて書きしるすこと。また、そのもの。集録。〔布令字弁(1868‐72)〕 〔韓愈‐毛穎伝〕
ゆす‐ぶ・れる【揺す振れる】
- デジタル大辞泉
- [動ラ下一]「ゆさぶれる」に同じ。「其カンテラが―・れて」〈漱石・満韓ところどころ〉
とうじんごろし(タウジン‥)【唐人殺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 歌舞伎脚本「韓人漢文手管始(かんじんかんもんてくだのはじまり)」の通称。
【舞】べんぶ
- 普及版 字通
- よろこび舞う。〔太平広記、二〇四、歌に引く博物志〕昔韓娥、東のかた齊に之(ゆ)き、糧に匱(とぼ)し。~韓娥、因りて曼聲哀哭す。一里の老幼、悲愁…
郅支単于 しっしぜんう Zhi-zhi Chan-yu; Chih-chih Ch`an-yü
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前36西匈奴(→匈奴)の単于(在位前56~前36)。第12代虚閭権渠単于(きょろけんきょぜんう)の子。5単于の乱立抗争から呼韓邪単于が他を押…
韓非子 かんぴし Han Fei-zi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]始皇帝14(前233)中国,戦国時代末期の韓の思想家。法家。子は敬称,またはその著書をさすのに用いる語。韓の弱体に発奮して法家思想をきわ…
Japan-South Korea agreement on the settlement of claims
- 英和 用語・用例辞典
- 日韓請求権協定 (=the 1965 Japan-South Korea Claims Settlement Agreement:日韓国交正常化に伴って1965年に結ばれた協定。韓国に日本が有償・無償…
李完用 (りかんよう) (R)I Wang-yong 生没年:1858-1926
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮の韓末・植民地期の親日派官僚。1882年科挙合格,外交畑を中心に歩み,渡米2回の経験を持つ。金弘集内閣を倒した96年のクーデタによって成立した…
はいかん【肺肝】 を=出((いだ))す[=明((あ))かす・=抜((ぬ))く・=披((ひら))く]
- 精選版 日本国語大辞典
- 本心をさらけ出す。心の奥底をうちあける。心の中をあかす。〔韓愈‐柳子厚墓誌銘〕
木陰こかげに臥ふす者ものは枝えだを手折たおらず
- デジタル大辞泉
- 《「韓詩外伝」二から》恩人に対しては害を加えないのが人情であることのたとえ。
【賤臣】せんしん
- 普及版 字通
- 身分の低い臣。〔史記、老荘申韓伝〕申不は京人なり。故(もと)の賤臣、を學びて以て韓の昭侯に干(もと)む。昭侯用(もつ)て相と爲し、~國治まる。~…
朝倉尚武 (あさくら-なおたけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1842-1874 幕末-明治時代の武士。天保(てんぽう)13年生まれ。肥前佐賀藩士。戊辰(ぼしん)戦争で佐賀藩軍監付き,ついで小隊長として東北各地を転戦…
【邸報】ていほう(はう)
- 普及版 字通
- 今の官報の類。〔全唐詩話、二、韓〕客、門を叩きに賀して曰く、員外、駕部中知制誥に除せられたりと。(かう)愕然として曰く、りならんと。客曰く、…
【兵衛】へいえい(ゑい)
- 普及版 字通
- 護衛の兵。〔史記、刺客、聶政伝〕嚴仲子、(つぶさ)にげて曰く、臣の仇は韓相の累(けふるい)、累は韓君の季なり。宗族多にして居處の兵衞甚だ設く。…
compensation for former comfort women
- 英和 用語・用例辞典
- 元慰安婦への補償compensation for former comfort womenの用例At least legally, the issue of compensation for former comfort women was settled…
帯方郡(たいほうぐん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 朝鮮半島西海岸中央部(黄海道中心)にあった中国の郡。3世紀初め,楽浪郡を支配した遼東の公孫康(こうそんこう)が,郡の南部を割いて新設。南接の韓族…
しん‐ぜん【信然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 信じるねうちのあること。また、そのさま。[初出の実例]「中大兄詐二唱三韓上表一。時人以為二信然一。於レ是謂二山田臣一…
【前功】ぜんこう
- 普及版 字通
- 今までの成果。〔戦国策、西周〕今、韓・魏を破る。~の功甚だ多し。今秦の兵を以(ひき)ゐて塞を出で、兩を(よぎ)り、韓を踐(ふ)みて梁を攻めんとす…
がい‐ゆう(グヮイイウ)【外憂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外部や外国から受ける心配ごと。外国から攻撃される心配。外患。〔韓愈‐秋懐詩〕
なめし‐がわ〔‐がは〕【×鞣革】
- デジタル大辞泉
- 1 なめした革。作り皮。レザー。2 漢字の構成部分で、「韓」「韜」などの「韋」の称。
もう‐えい【毛穎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「穎」は穂先の意 ) 筆(ふで)の異称。〔塵芥(1510‐50頃)〕 〔韓愈‐毛穎伝〕
らん‐し【爛死】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 火に焼けただれて死ぬこと。〔韓愈‐応科目時与人書〕
香月経五郎 (かつき-けいごろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1849-1874 幕末-明治時代の武士,士族。嘉永(かえい)2年生まれ。肥前佐賀藩士。藩校弘道館にまなび,のち欧米に留学。明治7年征韓論で敗れた江藤新平…
ちょ【著】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書物を書きあらわすこと。また、その書物。著述。著作。著書。[初出の実例]「李斯が、是は韓非が著でさう、今韓にいきさふと云たほどに…
【最功】さいこう
- 普及版 字通
- 第一の功。唐・韓〔司徒~許国公(韓弘)神道碑銘〕二寇~飛謀謗(てうばう)、以て我を染せんとす。、事に先んじを候(うかが)ひ、其のを壞(やぶ)り、…
issue of compensation for former comfort women
- 英和 用語・用例辞典
- 元慰安婦への補償問題issue of compensation for former comfort womenの用例At least legally, the issue of compensation for former comfort wome…
【脛脛】けいけい
- 普及版 字通
- 直情。思うまま。〔漢書、楊伝〕左馮翊(さへうよく)の韓壽、罪りて獄に下る。中丘常、(うん)に謂ひて曰く、聞く君侯、韓國馮翊を(うつた)ふと。當(ま…
【寂】しよう(せう)せき
- 普及版 字通
- ものしずか。〔世説新語、品藻〕人り、袁侍中(恪之)に問うて曰く、殷仲堪は韓康伯に何如(いかん)と。答へて曰く、義理の得るは、優劣乃ち復(ま)た…
もん‐ぼう(‥バウ)【門望】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その地方で名声のある家柄。名家。名門。〔漢語字類(1869)〕 〔魏書‐韓顕宗伝〕
ぎゅうしゅう‐ばぼつ〔ギウシウ‐〕【牛×溲馬勃】
- デジタル大辞泉
- 《韓愈「進学解」から》牛の尿と馬の糞ふん。価値のないもの、役に立たないもののたとえ。
中川 信夫 ナカガワ ノブオ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の評論家 生年大正14(1925)年10月20日 没年平成4(1992)年7月11日 出生地神奈川県 経歴昭和29年財団法人世界経済研究所員となり、40年…
紅巾の乱 こうきんのらん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 元末期の1351年白蓮教徒などが起こした反乱。紅い頭巾を目印としたので,こう呼ばれる元が黄河の治水工事に多数の農民を酷使したことから,韓山童(…
すみよし‐じんじゃ【住吉神社】
- 精選版 日本国語大辞典
- 住吉の神を主祭神とする神社。全国に二千余社があり、総本宮は大阪の住吉大社。これと下関、福岡の二社を合わせて日本三大住吉という。[ 一 ] 大阪市…
たい‐は【大波】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな波。おおなみ。巨濤。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔韓愈‐岳陽楼詩〕