桜井勝美 (さくらい-かつみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1908-1995 昭和時代の詩人。明治41年2月20日生まれ。東京にでて北川冬彦の「麺麭」同人となり,ネオ-リアリズム詩運動に参加。昭和29年詩集「ボタン…
鈴木佳秀 (すずき-よしひで)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1944- 昭和後期-平成時代の西洋史学者。昭和19年2月26日生まれ。国際基督(キリスト)教大卒業後,アメリカのクレアモント大大学院でまなぶ。平成2年…
知念栄喜 (ちねん-えいき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1920-2005 昭和後期-平成時代の詩人。大正9年5月25日生まれ。創元社などに勤務しながら詩作し,「帰郷者」「まほろば」などの同人となる。昭和45年…
ケレーニイ
- 百科事典マイペディア
- ハンガリーの神話学者。ブダペスト,ベルリンの各大学に学ぶ。1943年以降スイスにあって,ヨーロッパ各地で教えた。その学風にはバッハオーフェン,…
カロチン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC4(/0)H56。代表的なカロチノイド色素。カロテンとも。赤色で,α,β,γなど数種の異性体があり,天然にはβ‐カロチンが最も多い。一般に葉緑…
ギルド社会主義【ギルドしゃかいしゅぎ】
- 百科事典マイペディア
- サンディカリズムの影響をうけて1910年ころから1920年代初めにかけて英国で提唱された社会主義思想の一つ。ギルドを基礎に労働者階級の直接的産業支…
粟津高明 (あわづ-たかあきら)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1838-1880 明治時代の宗教家。天保(てんぽう)9年4月29日生まれ。もと近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩士。J.C.ヘボン,J.H.バラに英語,キリスト教…
やまねこ(山猫)座 (やまねこざ) Lynx
- 改訂新版 世界大百科事典
- 略号はLyn。北天の小星座。17世紀ドイツの天文学者J.ヘベリウスが新設したもの。1個の3等星以外は微光星ばかりで山猫の姿をみることはできず,おおぐ…
塩化コリン
- 栄養・生化学辞典
- C5H14ClNO (mw139.63).[HOCH2CH2N+(CH3)3]Cl−.コリンはホスファチジルコリンのようにリン脂質の構成成分として,またアセチルコリンのように…
ピペロカイン piperocaine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 普通は塩酸ピペロカイン C16H23NO2・HCl として扱う。メチカインともいわれる。2-メチルピペリジンと γ- 塩化プロピル安息香酸とを加熱して合成する…
常用対数 じょうようたいすう common logarithm
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 10を底とする対数。発見者であるイギリスの数学者 H.ブリッグスの名を取って,ブリッグスの対数ともいう。 log 1010=1,log 1010n=n であるから,…
溶接形鋼 ようせつかたこう welding tee
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- T形鋼ともいう。溶接構造用の形鋼で,断面がT形をしている。T形の垂直部分に長短があり,へそ形鋼,フランジ・プレートなどとも呼ばれる。垂直部分の…
ウレアーゼ urease
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 尿素 (H2N)2CO を加水分解してアンモニアと二酸化炭素 ( 2NH3+CO2 ) にする酵素。微生物,高等動植物の組織などに広く分布する。ヒトには存在しない…
精神身体医学 せいしんしんたいいがく psychosomatic medicine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 精神と肉体との関連を問題にする医学の分野で,心身医学ともいう。主として心身症を対象とする。種々の身体的障害が精神的ストレスによるとする H.セ…
エキタミン エキタミン echitamine
- 化学辞典 第2版
- C22H29N2O4+(385.48).キョウチクトウ科Alstonia congensis,A.angustilobaなどの樹皮に含まれるインドールアルカロイドの一つ.塩基は三水和物とし…
グリコシアミジン グリコシアミジン glycocyamidine
- 化学辞典 第2版
- C3H5N3O(99.09).グリコシアミンのラクタムにあたる.グリコシアミンを濃硫酸と温めれば定量的に,またグリシンエチルエステルとグアニジンとの作用…
ジエチレングリコールジメチルエーテル ジエチレングリコールジメチルエーテル diethylene glycol dimethyl ether
- 化学辞典 第2版
- bis(2-methoxyethyl)ether,1,1′-oxybis(2-methoxyethane),C6H14O3(134.17).CH3O(CH2)2O(CH2)2OCH3.ジグライム(diglyme)ともいう.ビス(2-クロロ…
オルニツール酸 オルニツールサン ornithuric acid
- 化学辞典 第2版
- N,N′-dibenzoylornithine.C19H20N2O4(340.37).菌類に含まれるアミノ酸.鳥類の肝臓において安息香酸を無毒化する際に生成する.ATPおよびコエンザ…
マラカイトグリーン マラカイトグリーン Malachite Green
- 化学辞典 第2版
- C23H25ClN2(364.92).C.I.Basic Green 4ともいう.青緑色塩基性染料.ベンズアルデヒドをジメチルアニリンと縮合させてビス(p-ジメチルアミノフェニ…
ヨードシルベンゼン ヨードシルベンゼン iodosylbenzene
- 化学辞典 第2版
- C6H5IO(220.01).ヨードソベンゼンともいう.ヨードベンゼンを過酢酸で酸化するか,ヨードベンゼンクロリドをアルカリ水溶液で処理すると得られる.…
オキセタン オキセタン oxetane
- 化学辞典 第2版
- trimethylene oxide.C3H6O(58.08).1-アセトキシ-3-クロロプロパンのアルカリ処理により分子内環化させると得られる.沸点48 ℃.0.8930.1.3929.有…
クロロアセトン クロロアセトン chloroacetone
- 化学辞典 第2版
- monochloroacetone.C3H5ClO(92.53).CH2ClCOCH3.塩化カルシウムの存在下,アセトンに塩素を作用させると得られる.融点-44.5 ℃,沸点119 ℃.1.162…
フェナシルクロリド フェナシルクロリド phenacyl chloride
- 化学辞典 第2版
- 2-chloro-1-phenylethanone.C8H7ClO(154.59).アセトフェノンを光塩素化すると得られる.無色の結晶.融点58~59 ℃,沸点244~245 ℃.1.324.エタノ…
2-メルカプトエタノール メルカプトエタノール 2-mercaptoethanol
- 化学辞典 第2版
- thioglycol.C2H6OS(78.14).HSCH2CH2OH.チオグリコールともいう.エチレンオキシドに硫化水素を付加させるか,エチレンクロロヒドリンと硫化水素ナ…
4-ジメチルアミノピリジン ジメチルアミノピリジン 4-(dimethylamino)pyridine
- 化学辞典 第2版
- N,N-dimethyl-4-pyridinamine.C7H10N2(122.17).略号DMAP.4-アミノピリジンとメタノールを,塩化アルミニウムの存在下で300~350 ℃ に加熱してつく…
アシッドレッド18 アシッドレッドジュウハチ Acid Red 18
- 化学辞典 第2版
- C20H11N2Na3O10S3(604.48).C.I.16255ともいう.ナフチオン酸をジアゾ化し,G酸とカップリングさせると得られる.赤~暗赤色の粉末.λmax 507 nm(水)…
ブラジリン ブラジリン brazilin
- 化学辞典 第2版
- C16H14O5(286.27).マメ科スオウBrazilwoodやCaesalpiniasappanの心材から抽出される天然赤色染料.合成および光学分割もされている.黄色の結晶.(…
クラリスロマイシン クラリスロマイシン clarithromycin
- 化学辞典 第2版
- 6-O-methyl-erythromycin.C38H69NO13(747.95).エリスロマイシンの6-O-メチル誘導体.白色の針状晶.分解点217~220 ℃.-90.4°(クロロホルム).グ…
フシジン酸 フシジンサン fusidic acid
- 化学辞典 第2版
- C31H48O6(516.69).Fusidium coccineumの産生する抗生物質.耐性ぶどう球菌感染症に効力がある.生合成的にはプロトラノスタン誘導体と考えられる.…
ジョウゼフ・ヘンリ ショートハウス Joseph Henry Shorthouse
- 20世紀西洋人名事典
- 1834 - 1903 英国の小説家。 バーミンガム生まれ。 製薬業者を経て、ラスキン、ラファエロ前派の影響を受け、執筆活動に入る。1880年に私費出版し…
ジョージ・デビッド バーコフ George David Birkhoff
- 20世紀西洋人名事典
- 1884.3.21 - 1944.11.12 米国の数学者。 元・ハーバード大教授。 オーヴァライゼル(ミシガン州)生まれ。 ハーバード大学などで学ぶ。1912年ハーバ…
重陽子 じゅうようし deuteron
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 重水素の原子核。原子番号 1,質量数 2,結合エネルギー 2.22MeV,核スピン 1,核磁気モーメント 0.8574核磁子,核四重極能率 e×2.8×10-27cm2 (e は…
トラハーン とらはーん Thomas Traherne (1637―1674)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの詩人。靴屋の子に生まれ、オックスフォード大学で学び、1661年聖職者となる。形而上詩人(メタフイジカル・ポエツト)の1人で、19世紀末まで…
ハイドロタルカイト(データノート) はいどろたるかいとでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハイドロタルカイト英名hydrotalcite化学式Mg6Al2[(OH)16|CO3]・4H2O少量成分Fe3+結晶系三方硬度2比重2.11色無,白,わずかに褐色あるいは緑色を帯び…
熱ポンプ (ねつポンプ) heat pump
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヒートポンプともいう。外気や地下水,川水,海水,排水その他の低い温度の熱源から高い温度の熱源に熱をくみ上げる装置。暖房や加熱に利用される。…
放射線分解 (ほうしゃせんぶんかい) radiolysis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 水の放射線分解 パルス放射線分解 高分子の放射線分解物質に放射線が照射されると,放射線のエネルギーが物質に吸収され,その結果イ…
塩化アンチモン (えんかアンチモン) antimony chloride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 塩化アンチモン(Ⅲ) 塩化アンチモン(Ⅴ) 九塩化アンチモンantimony enneachloride塩化アンチモン(Ⅲ),塩化アンチモン(Ⅴ),九塩…
イオン重合 イオンジュウゴウ ionic polymerization
- 化学辞典 第2版
- イオンを中間体として進行する重合反応で,アニオン重合とカチオン重合とに大別される.アニオン重合の開始剤としては,アルカリ金属,アルキル金属…
プロトアクチニウム プロトアクチニウム protactinium
- 化学辞典 第2版
- Pa.原子番号91の元素,電子配置[Rn]5f 26d17s2の周期表3族アクチノイド元素.原子量231.03588(2).天然には 231Pa が存在する.質量数212~240の同…
鳥インフルエンザ【とりインフルエンザ】
- 百科事典マイペディア
- A型インフルエンザウイルスの感染によって起こる鳥類の病気で,ニワトリなどの家禽に多く見られる。このうち感染した鳥類が死亡するなど全身症状の…
アゾ化合物 アゾカゴウブツ azo compound
- 化学辞典 第2版
- アゾ基-N=N-が炭素原子と結合している有機化合物RN=NR′(R,R′は炭化水素基)をいう.重要なアゾ化合物はアゾ基に2個の芳香族原子団が結合したもので,…
機関車 (きかんしゃ) locomotive
- 改訂新版 世界大百科事典
- 原動機を搭載して自走できる鉄道車両で,自らは旅客や貨物は積まず,客車や貨車など自分では走行できない車両を連結してけん引するものをいう。搭載…
権力政治 けんりょくせいじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 英語のpower politicsということばの訳語。普通、権力政治と訳されるが、力の政治、力の政策などとも訳される。国内政治の面では、露骨な権力によっ…
一分子反応 (いちぶんしはんのう) unimolecular reaction
- 改訂新版 世界大百科事典
- 反応の分子数で化学反応を分類するとき,1個の分子Aだけが関係する形式の素反応A-→B(Bは生成物)をさす。単分子反応ともいう。反応は,Aが活性化さ…
フォトグラム photogram
- 改訂新版 世界大百科事典
- ルミノグラフluminographともいう。印画紙の上に透明度や厚みの違う物体を置き,これに光を当てて作る画像のことで,物体の形や重なり,光の角度や動…
活性水素定量法 カッセイスイソテイリョウホウ quantitative analysis of active hydrogen
- 化学辞典 第2版
- 有機化合物中の酸素,窒素,硫黄などに結合している活性水素原子の定量法.1907年,T. Zerewitinoffが活性水素(active hydrogen)と名づけた,-OH,-C…
キャバレー・ボルテール きゃばれーぼるてーる Cabaret Voltaire
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インダストリアル・ミュージックの源流となったイギリスのグループ。チューリヒ・ダダイズムの発祥地からグループ名を拝借し、1974年、イギリスの工…
炭酸カリウム たんさんかりうむ potassium carbonate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭酸のカリウム塩。炭酸カリまたは単にカリともいう。カリウム塩中もっとも重要なものの一つ。陸上植物の灰の中に10%程度含まれており、水による抽…
塩化コバルト えんかこばると cobalt chloride
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コバルトと塩素の化合物。酸化数ⅡおよびⅢのものが知られている。(1)塩化コバルト(Ⅱ) 無水和物のほか、一、二、四、六水和物が知られている。コバ…
ボルティモア歯科医学校 ぼるてぃもあしかいがっこう Baltimore College of Dental School
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 世界で初めての歯科医学教育機関。1839年に創立され、40年2月1日にアメリカ合衆国メリーランド州からその設立が認可された。この歯科医学校の設立と…