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精神身体医学 せいしんしんたいいがくpsychosomatic medicine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

精神身体医学
せいしんしんたいいがく
psychosomatic medicine

精神と肉体との関連を問題にする医学の分野で,心身医学ともいう。主として心身症対象とする。種々の身体的障害が精神的ストレスによるとする H.セリエストレス学説内分泌系に限らず広く脳活動と内臓活動との関係を,条件反射的に解明しようとする K.M.ブイコフの皮質内臓病理学説などが発達に寄与している。

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デジタル大辞泉の解説

せいしんしんたい‐いがく【精神身体医学】

心因性の身体疾患や、慢性身体疾患で精神的負担が大きい場合などに、精神的側面から治療・研究を試みる医学の分野。心身医学。

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百科事典マイペディアの解説

精神身体医学【せいしんしんたいいがく】

疾患を心身両面から解明し,その相互関係を調整することを治療の根本方針とする医学。精神分析学的方法と,情動と関係する自律神経−内分泌系機能に関する知見が基礎となる。
→関連項目心療内科

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大辞林 第三版の解説

せいしんしんたいいがく【精神身体医学】

身体と精神は一体であるとの立場で疾患を研究・治療していこうとする医学。精神的因子が病気の発生や経過に影響しやすい心身症を主な対象とする。心身医学。

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世界大百科事典内の精神身体医学の言及

【心身医学】より

…精神身体医学ともいう。プラトンやアリストテレスに代表されるギリシア哲学においても,精神が身体に影響をおよぼす事実は知られていたが,〈精神身体医学的〉という言葉は1818年に初めてドイツの精神医学者ハインロートJohann Christian August Heinroth(1773‐1843)によって用いられ,〈心身医学〉という用語は1922年にオーストリアの精神分析学者ドイッチュF.Deutschにより使用された。…

※「精神身体医学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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