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「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

10,000件以上


イスラム美術 イスラムびじゅつ Islamic art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラム世界で展開した美術。7世紀以来,ビザンチンやササン朝ペルシアの伝統に各地方の要素を融合しながら発展し,10世紀から 16世紀にかけて最盛…

クシャン‐ちょう(‥テウ)【クシャン朝】

精選版 日本国語大辞典
( クシャンはKushan ) 紀元前二〇年頃から六世紀頃まで、イラン系のクシャン族が建てた王朝。大月氏の諸侯の一つが、独立したもの。カニシカ王の時、…

ハルシャ‐うま【波斯馬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ペルシア原産の馬。アラビア馬に似てやや大形。乗馬に適する。ペルシア馬。[初出の実例]「バルシャ馬度々御取よせに相成」(出典:随筆・…

ハルシャ‐がわ(‥がは)【波斯革】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 オランダ人がペルシアから日本にもたらした染革。黒・紅・黄・緑・赭(あか)の五色がある。ペルシア革。五色革。ハルシャ。〔増補華夷通商…

ホジャ khwāja[ペルシア]

改訂新版 世界大百科事典
元来は貴人を意味し,イスラム世界の諸地域で,一般に,先生,師,主人,宦官,大商人などの意で用いられる。トルコ語ではhoca。歴史的用語としては…

ハルシャ

デジタル大辞泉
《〈ペルシア〉Persiaから》江戸時代、日本でペルシアを呼んだ名。[補説]「波斯」とも書いた。

ペルシア音楽 ぺるしあおんがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
厳密にはイスラム文化がおこる7世紀以前の古代・中世のイラン音楽をさすが、一般には現在のイラン古典音楽のように、ペルシア語に基づいた音楽文化を…

ペルシア絨毯 ペルシアじゅうたん Persian carpet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペルシア文化圏で作られる手製の敷物。古くから伝統的に作られていたが,15世紀頃から盛んになり,サファビー朝時代 (1501~1736) に頂点に達した。…

ペルシア陶器【ペルシアとうき】

百科事典マイペディア
イスラム文化圏のペルシア,シリア,エジプト,トルコ,中央アジアなどで生産された陶器。低火度の軟陶が主で,ほとんどが多彩色,文様も変化に富む…

イオニア Iōnia

改訂新版 世界大百科事典
小アジア西岸の中央部,北はヘルモス川によってアイオリス地方と接し,南はマイアンドロス川流域南部を境としてドリス地方に接する,古代ギリシア世…

パフラビー語 ぱふらびーご

日本大百科全書(ニッポニカ)
中期イラン語の方言の一つで、ササン朝ペルシア(226~651)の言語である。中核をなす資料はゾロアスター教の文献であり、そのほか世俗的文献を含む…

法隆寺 四騎獅子狩文錦 ほうりゅうじしきししかりもんにしき

山川 日本史小辞典 改訂新版
法隆寺に伝わる長方形の錦の裂で,連珠円文(れんじゅえんもん)に囲まれた主文を3窠(か)ずつ5段に配する。主文は連珠円文内の中央に花樹をおき,有翼…

par・si, [pár.si]

小学館 西和中辞典 第2版
[男]1 パルシー(教徒).◆イスラム教徒の迫害を避けて7-8世紀にペルシアからインドへ逃れたゾロアスター教徒.2 パルシー語:パルシー教徒が(特に…

ラスター彩【ラスターさい】

百科事典マイペディア
陶器の表面に金属や金属酸化物のフィルム状の被膜を600〜800℃の低火度で焼きつけ,真珠風の光沢や虹彩(こうさい)を出した焼物。この技法は9世紀にメ…

ゾロアスター教

共同通信ニュース用語解説
開祖はザラスシュトラ。善悪二元論を特徴とし、火を尊ぶため「拝火教」とも呼ばれる。古代ペルシャで支配的な宗教となり、ササン朝ペルシャでも国教…

アンタルキダス条約 (アンタルキダスじょうやく)

改訂新版 世界大百科事典
前387年(または前386)スパルタとペルシアの間に結ばれた条約で,〈大王の和約〉とも呼ぶ。スパルタは小アジアにおけるキュロスKyros(アルタクセル…

ニエロ niello

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
工芸用語。 (1) 黒金のこと。銀,銅,鉛を3:2:1の割合で混合し,多量の硫黄を加え溶解して得る黒色の合金。 (2) 黒金を象眼する技法で,前 15世紀頃…

キューネル Ernst Kühnel 生没年:1882-1964

改訂新版 世界大百科事典
ドイツのイスラム美術史学者。パリ,ウィーン,ミュンヘン,ハイデルベルク各大学で美術史,考古学を学ぶ。ベルリン国立美術館イスラム部長,フンボ…

ハルシャ‐がわ〔‐がは〕【ハルシャ革】

デジタル大辞泉
江戸時代にペルシアからオランダ人によってもたらされた染め革。色は黒・黄・紅・緑・赭あかなど。巾着きんちゃくなどに作られた。ペルシア革。五色…

バルチック‐かんたい【バルチック艦隊】

デジタル大辞泉
バルト海に根拠地を置いた、ロシア帝国の主力艦隊。日露戦争のときに東洋に回航され、1905年(明治38)5月の日本海海戦で日本連合艦隊に撃滅された。

ヒカヤット・アミル・ハムザ Hikayat Amir Hamzah

改訂新版 世界大百科事典
マレー古典文学における英雄伝説の一つ。東南アジアへのイスラムの伝来とともにもたらされたペルシアの英雄伝説を,ペルシア語版からマレー語に翻訳…

アンゴラネコ あんごらねこ Angora cat

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)綱食肉目ネコ科の動物であるイエネコFelis catusの1品種。被毛は長く柔らかい。名はトルコの首都アンカラの旧名に由来する。姿はペル…

ペルシア湾 ペルシアわん Persian Gulf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン南西部とアラビア半島の間に横たわるインド洋の付属海。アラブ諸国ではアラビア湾という。沿岸にイラン,イラク,クウェート,サウジアラビア…

ヒマラヤン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] Himalayan ) ネコの一品種。ペルシアネコとシャムネコを交配させたもの。体形と長い毛はペルシアネコに、毛の色はシャムネコに…

ファールス語 ファールスご Farsi language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペルシア語の現地での呼び方。本来ファールス Fārsはイランの南西部の一地域で,ファールス語はそこの方言をさしたが,現在では広く公用語としてのペ…

ペルシア三彩 ぺるしあさんさい Persian three-color glazed ware

日本大百科全書(ニッポニカ)
陶磁用語。9世紀から11世紀にかけてイスラム世界で製作された多彩鉛釉(えんゆう)陶器の別称。その装飾様式が中国の唐三彩に似ており、こうよばれる。…

ペルシア文学 ぺるしあぶんがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
広義では古代ペルシア語、中世ペルシア語(パフラビー語)、近世ペルシア語による文学を意味するが、一般にはイスラム期におけるアラビア文字で表記…

テルモピュライの戦 (テルモピュライのたたかい)

改訂新版 世界大百科事典
前480年,第2回ペルシア戦争における史上有名な合戦。北ギリシアを南下進撃してくるペルシア軍に対してギリシア連合軍は,海軍をアルテミシオンに,…

バビロン Babylon

改訂新版 世界大百科事典
イラク中部,バグダードの南90kmのユーフラテス川両岸にまたがるメソポタミアの古代都市。古代名は〈神の門〉を意味するアッカド語のバビリムBab-ili…

シャープール[2世] Shāhpuhr Ⅱ 生没年:?-379

改訂新版 世界大百科事典
ササン朝ペルシア第10代の王。在位309-379年。ホルミズド2世の子。幼少にして即位し,はじめ母后が大貴族の協力を得て政治をみた。国境を荒らしてい…

カーディシーヤ〔県〕 カーディシーヤ Al-Qādisīyah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラク中央部の県。県都はディーワーニーヤ。 1969年,以前のディーワーニーヤ県を分割して創設された。ユーフラテス川の多くの支流により排水されて…

アーザーディー‐ひろば【アーザーディー広場】

デジタル大辞泉
《Meydān-e Āzādi》イランの首都テヘランにある広場。ペルシア語で「自由の広場」を意味する。中心部にペルシア建国2500年を記念して建てられたアー…

イラン学 (イランがく)

改訂新版 世界大百科事典
イラン学は,楔形文字の古代ペルシア語碑文,パフラビー文字の碑文とアベスター経典,ソグド語・サカ語・ホタン語の出土文書などの厳密な言語学的研…

ミルティアデス

百科事典マイペディア
古代アテナイの軍人,政治家。キモンの父。ペルシア戦争中マラトンの戦(前490年)でギリシア軍の指揮官としてペルシア軍に大勝。翌年パロス島攻撃に…

イラン・アカデミー Farhangistān-i Iran

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イランのレザー・シャーが 1935年5月に設立した学識者のアカデミー。トルコにおける言語改革の例にならい,ペルシア語にある外国語系の単語,特にア…

バグダッド‐でんち【バグダッド電池】

デジタル大辞泉
イラクのバグダッド近郊の遺跡で発掘された、つぼ型の土器。内部は銅製の筒がアスファルトで固定され、筒の中に鉄製の芯が入っている。名称は、電解…

セウェルス・アレクサンデル Marcus Aurelius Severus Alexander 生没年:208ころ-235

改訂新版 世界大百科事典
ローマ皇帝。在位222-235年。シリアのエメサに生まれ,従兄エラガバルス帝の養子となり,その死後帝位に就いた。母ユリア・ママエアJulia Mamaeaの後…

パフラビー文学 ぱふらびーぶんがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
ペルシア・ササン朝の公用語パフラビー語Pahlavīで書かれた文学。パフラビー語は古代ペルシア語と近世ペルシア語の中間に位し、中世ペルシア語ともよ…

ハカシア(Khakasiya)

デジタル大辞泉
ロシア連邦にある22の共和国の一。エニセイ川上流部に位置する。首都はアバカン。トルコ系のハカス人が住むが、多数派ではない。かつてモンゴル帝国…

Pérsian cát

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
ペルシアネコ.

アルメニア語 あるめにあご

日本大百科全書(ニッポニカ)
インド・ヨーロッパ語族の一語派。300万人を超えるアルメニア共和国の公用語だが、周辺のジョージア(グルジア)、アゼルバイジャン、イラン、トルコ…

インド・イラン語派 いんどいらんごは

日本大百科全書(ニッポニカ)
インド・ヨーロッパ語族のなかの一語派で、アーリア諸語、イラン諸語、ヌーリスターン諸語Nūristānī(カーフィル諸語Kāfirī)の3語群からなっている…

ネイ ney[ペルシア]

改訂新版 世界大百科事典
イラン,トルコ,アラブ諸国など西アジアと北アフリカおよび中央アジアの伝統音楽に用いられるノンリードの縦笛。ナーイnāyともいう。元来ペルシア語…

タージー(〈ペルシア〉Tāzī)

デジタル大辞泉
唐・宋時代の中国人がアラビアおよびアラビア人に対して用いた呼称。広くイスラム教徒をよぶのにも用いた。[補説]「大食」とも書く。

アーバーズ āvāz[ペルシア]

改訂新版 世界大百科事典
イランの音楽用語。アーバーズはペルシア語で〈声〉〈叫び〉という意味を持つが,音楽用語としてはさらに二つの異なった用法がある。(1)イランの伝…

チリダテス2世[アルメニア] チリダテスにせい[アルメニア] Tiridates II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルメニア王 (在位 217~238頃) 。ホスロフ大王とも呼ばれる。ローマ皇帝マクリヌスにアルメニア王を承認され,治世中ペルシアに興ったササン朝と戦…

ササン・ガラス Sasanian glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
3~7世紀頃に栄えたササン朝ペルシアで作られたガラス容器。最大の特色は器の外壁全面にカット,押し型手法による円形の文様が,凸文あるいは凹文で…

数ヵ国語対訳聖書 すうかこくごたいやくせいしょ polyglot Bible

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ポリグロトともいう。数ヵ国語の訳文を並べて対照させた聖書で,特に 16~17世紀頃の写本研究と相まって刊行されたものをさす。最も有名なのは,枢機…

バフチサライ(Bakhchsaray/Бахчисарай)

デジタル大辞泉
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の都市。16世紀から18世紀までクリムハン国の首都。その後、ロシア帝国に併合された。歴代君主が暮らしたハンサ…

I・ra・ni・an /iréiniən/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[形]1 イラン(人)の.2 イラン語[ペルシア語]の;イラン語派の.━━[名]1 [C]イラン人,ペルシア人.2 [U]イラン語(派).

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