ほうりつ‐こうい〔ハフリツカウヰ〕【法律行為】
- デジタル大辞泉
- 当事者が公権の効力の発生のために行う行為で、法律が公権としての効力の発生を認める行為。当事者の意思表示が不可欠。
ふほう‐こうい〔フハフカウヰ〕【不法行為】
- デジタル大辞泉
- 故意または過失によって他人の権利を侵害し、その結果他人に損害を与える行為。加害者は、その損害を賠償する責任を負う。
てがた‐こうい〔‐カウヰ〕【手形行為】
- デジタル大辞泉
- 手形上になされる法律行為。為替手形の振出・裏書・引受・保証・参加引受、約束手形の振出・裏書・保証をいう。
寄付行為【きふこうい】
- 百科事典マイペディア
- 法律上はいわゆる寄付(贈与の一種)をすることの意ではない。法令上は〈寄附行為〉と書く。1.財団法人を設立する行為(民法39条以下)。すなわち一…
行為規範 (こういきはん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →裁判規範・行為規範
ゆうしょうこうい【有償行為】
- 改訂新版 世界大百科事典
げんごこうい【言語行為】
- 改訂新版 世界大百科事典
あおり行為 あおりこうい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 法律上は、違法な行為を決意させたり、その決意を強めたりするために勢いのある刺激を与える行為のことをいう。扇動と同義。このような行為が禁止さ…
確認行為 かくにんこうい Feststellung
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 特定の事実または法律関係の存否について,公の権威をもって確定する行政行為。法令上は裁定,決定,認定などと呼ばれることもある。当選人の決定,…
身分行為 みぶんこうい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 家族法上の地位,身分関係に関する法律行為。大別して,(1) 身分関係を形成する行為 婚姻,養子縁組,離婚,離縁,子の認知など,(2) 身分関係に基…
しょうどうこうい【衝動行為】
- 改訂新版 世界大百科事典
物権行為 ぶっけんこうい dingliches Geschäft
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 法律行為の一つ。債権行為に対するもの。物権変動それ自体を生じさせる法律行為。物権変動を目的とする契約は,単に物権変動の債務関係を発生させる…
かんり‐こうい(クヮンリカウヰ)【管理行為】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 財産の性質を変えないで、その保存、利用、改良をする行為をいう。処分行為に対する語。
こうい‐きはん(カウヰ‥)【行為規範】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人が社会生活において守らなければならないとされる規範。「人を殺すな」「約束を守れ」など。裁判規範に対して用いられる語。社会規範。
こうい‐ぜい(カウヰ‥)【行為税】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法律的行為、または経済的行為に対して課す租税。財産権の創設や移転などを証明する証書の作成に課す印紙税、交通機関の乗客に課す通行税…
こくじ‐こうい(‥カウヰ)【国事行為】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇が国の機関として行なう儀礼的または形式的な行為。新憲法で定められ、内閣の助言と承認を必要とする。憲法改正・法律・政令・条約の…
ようしき‐こうい(エウシキカウヰ)【要式行為】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 書面その他一定の方式を必要とする法律行為。遺言、婚姻、定款の作成、手形の振出など。これらの法律行為には、法律上一定の方式が要求さ…
だんごう‐こうい(ダンガフカウヰ)【談合行為】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 競争入札の際に複数の入札者があらかじめ入札価格などを話し合い協定しておくこと。入札は競争者間で互いの入札価格を知らないことになっ…
ふほう‐こうい(フハフカウヰ)【不法行為】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 故意または過失により、他人の権利を侵害して損害を与える行為。民法は加害者に損害賠償義務を認めるほか、責任無能力者の監督義務者、使…
そうぎ‐こうい(サウギカウヰ)【争議行為】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 労働関係の当事者が、自己の主張の貫徹、またはこれに対抗するために行なう、業務の正常な運営を阻害する行為。ストライキ・サボタージュ…
えいり‐こうい(‥カウヰ)【営利行為】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 営利を目的としてなされる行為。[初出の実例]「有限会社とは商行為其の他の営利行為を為すを業とする」(出典:有限会社法(1938)一条)
ていき‐こうい(‥カウヰ)【定期行為】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一定の日時または一定の期間内に履行されなければ契約の目的が達せられない性質をもった契約。たとえば、年賀状の印刷や、結婚式に着るた…
闇行為 やみこうい
- 日中辞典 第3版
- 〈経済〉黑市交易hēishì jiāoyì;非法交易fēifǎ jiāoyì.~闇行為を取り締まる|取…
かいごう‐はん〔クワイガフ‐〕【会合犯】
- デジタル大辞泉
- 二人以上の人の対向行為によって成立する犯罪。賄賂供与罪と収受罪など、その罪の成立するためには相手方の行為を必要とするもの。対向犯。
ダートマス大学事件 ダートマスだいがくじけん Dartmouth College Case; Dartmouth College v. Woodward, 1819
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1819年2月2日,アメリカ連邦最高裁判所でダートマス大学とニューハンプシャー州議会との間の訴訟事件に下された判決。事件の発端は 16年にニューハン…
しょう‐ほう〔シヤウ‐〕【生報】
- デジタル大辞泉
- 仏語。三報の一。現世で行った善悪の行為によって、来世で受ける苦楽の果報。順生業。
性格 せいかく character
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日常的には生れつきの品性という意味に使われている。 characterはギリシア語の彫刻を意味する語に由来する,きわめて多義的な概念であるが,心理学…
かん‐ぎょう(‥ギャウ)【奸行・姦行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 不正の行為。よこしまな行ない。悪行。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
にんげん‐かがく〔‐クワガク〕【人間科学】
- デジタル大辞泉
- 人間にかかわる諸事象を総合的に研究しようとする経験科学の総称。
にんげん‐くさ・い【人間臭い】
- デジタル大辞泉
- [形][文]にんげんくさ・し[ク]1 人間の体臭のようなにおいがする。「―・いにおいがするぞ」2 人間らしさが感じられるさまである。「―・い演…
人間以上
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家シオドア・スタージョンのSF小説(1953)。原題《More than Human》。ミュータント・テーマSFの代表作。国際幻想文学大賞受賞(1954)。
人間学 (にんげんがく) anthropology
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア語のanthrōpos(人間)とlogos(言葉,理論,学)とに由来する16世紀のラテン語anthropologium,anthropologiaにさかのぼる用語で,〈人間の…
にんげん‐こうがく【人間工学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 機械や道具、また環境などを人間の解剖学・生理学・心理学的特性に適合させることを研究する科学。エルゴノミックス。
にんげんしっかく【人間失格】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 人間として生きていく資格を失うこと。[初出の実例]「癪にさわっても腹を立てることは許されぬとしたら、それは人間失格といわねば…
にんげん‐ぞう(‥ザウ)【人間像】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 性格、思想、また行動などすべてを含めたその人全体の姿・状態。「期待される人間像」[初出の実例]「この新しい人間を、今までかつて無か…
にんげんこうがく 人間工学 ergonomics
- 最新 心理学事典
- 人間工学は,国際人間工学連合(IEA)によると「システムにおける人間とシステムを構成する他のさまざまな要素との相互作用を理解するための科学的学…
人間以上 にんげんいじょう More Than Human
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 幻想派のSF作家シオドア・スタージョンの代表作。1953年刊。手を触れないで物を動かせる少女、瞬時に姿を消せる双生児、恐るべき記憶力をもつ不良少…
人間魚雷 にんげんぎょらい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 九三式魚雷を改造して乗員1人が潜望鏡と簡単な航法装置を頼りに操縦、乗員もろとも敵艦に体当たりする特攻兵器。生還の可能性が絶無である点で、それ…
人間嫌い にんげんぎらい Le Misanthrope
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの劇作家モリエールの戯曲。五幕韻文喜劇。1666年初演。『ミザントロープ』『孤客』『怒りっぽい恋人』などとも訳される。直情径行のアルセ…
カツオ人間
- デジタル大辞泉プラス
- 高知県の菓子店、株式会社山西金陵堂のキャラクター。アンテナショップ「まるごと高知」のPR大使も兼任。
人間工学
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 人間の動作や特性を研究して快適な環境をめざす学問。エルゴノミクス、アーゴノミクスとも呼ばれる。人間にとって使いやすいハードウェアやソフトウ…
さん‐ごう〔‐ゴフ〕【三業】
- デジタル大辞泉
- 仏語。身業・口業くごう・意業のこと。身・口・心による種々の行為。
ジャスティファイ(justify)
- デジタル大辞泉
- [名](スル)正当化すること。「自己の行為をジャスティファイする」
しゅく‐ごう〔‐ゴフ〕【宿業】
- デジタル大辞泉
- 仏語。現世で報いとしてこうむる、前世に行った善悪の行為。すくごう。
モラリスト moralistes
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスで文学者のうち,特に人間の生き方を観察,描写して,人間の道徳的あり方を反省する作家を指して用いられる呼称。しかしより狭義には,エッ…
cien・cio・lo・gí・a, [θjen.θjo.lo.xí.a/sjen.sjo.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] 〖宗〗 サイエントロジー:20世紀半ばに米国で起こった新宗教.人間の本来の行動や力を取り戻すための方法として一種の精神療法理論ダイアネテ…
さいけんしゃ‐とりけしけん【債権者取消権】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 債務者が債権者を害するような財産減少行為(詐害行為)をした場合、債権者が自分の債権の弁済を受けるためにその行為を取り消し、その財…
ほうりつこういてきぎょうせいこうい【法律行為的行政行為】
- 改訂新版 世界大百科事典
birbonata
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 ごろつき行為, 恥知らずの行為;詐欺, いかさま. 2 腕白ぶり, 生意気, 悪ふざけ. 3 出来の悪い作品;へま.
行政手続 ぎょうせいてつづき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 行政部の内部で継起する一連の行為。狭義には,行政決定を下すにあたってこの決定を公益と一致させるために,利害関係者の意見を反映させる一連の行…