混合層粘土鉱物 こんごうそうねんどこうぶつ mixed-layer clay mineral
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2種の粘土鉱物が層面を平行にして,繰返し積重なってできている鉱物。たとえば,雲母-モンモリロナイト,緑泥石-モンモリロナイトの組合せなどがそれ…
界[地質層序] かい[ちしつそうじょ] group
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地質年代層序区分の最も大きい単位で,年代区分の代に対応し,一つの代の間に形成された地層や岩石を総称する。古生界,中生界,新生界など。
火成累層
- 岩石学辞典
- ナウマンは,岩石学的および古生物学的な特徴のある岩石で組み立てられており,特定の時期に形成された地層のこととした.ナウマンは堆積性(sedimen…
育成複層林
- 農林水産関係用語集
- 人為によって保育などの管理がされた森林のうち、樹齢や樹高の異なる樹木によって構成された森林。
アルカリ硬盤層
- 岩石学辞典
- 塩分の濃集によってできた硬い層準で,この塩分は上を覆う土壌の層準から溶脱して下層の土に堆積したもの[Hilgard : 1906].硬盤層(hardpan)は土…
黒色泥岩層 こくしょくでいがんそう black shale formation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- おもに粒径 1/6mm以下のシルト粒子と粘土粒子からなる堆積物。続成作用によって固結した堆積物のなかで,停滞した水底で溶存酸素がなく硫化水素の発…
層化抽出法 そうかちゅうしゅつほう stratified random sampling
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 系統抽出法と副次抽出法が,誤差が多少大きくなるが実施上の手間を省く便法であるのに対し,層化抽出法は,標本の精度を高める手続である。層化とは…
層別刈取法 そうべつかりとりほう stratifying clip method
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 草原で地表からの高さに応じて植物を刈取って,茎と葉の垂直分布を調べる生態学の研究方法。まずほぼ一様な植生をもつ一定面積を定め (たとえば 50cm…
薄層クロマトグラフィー はくそうクロマトグラフィー thin-layer chromatography
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- TLCと略記する。シリカゲル,アルミナなどの粉末吸着剤を焼石膏などと練り合せて,ガラス板上に薄膜状に固着させ,乾燥させたものを使ったクロマトグ…
バックセット層理
- 岩石学辞典
- 斜交成層で上流(up-current)に傾斜しているもの[Davis : 1890].
オガララ‐たいすいそう【オガララ帯水層】
- デジタル大辞泉
- 《Ogallala aquifer》米国中西部の大平原(グレートプレーンズ)の地下に分布する世界最大級の帯水層。同国を代表する小麦・トウモロコシの生産地で…
そうじょしすいせい【層序試錐井】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうりゅうねつでんたつ【層流熱伝達】
- 改訂新版 世界大百科事典
こんそうこうぷらう【混層耕プラウ】
- 改訂新版 世界大百科事典
きこりゅうどうそう【気固流動層】
- 改訂新版 世界大百科事典
じくめんそうこう【軸面層厚】
- 改訂新版 世界大百科事典
旧赤色砂岩層 きゅうせきしょくさがんそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスやスカンジナビア半島などの北西ヨーロッパに分布する代表的なデボン系の厚い陸成層。主として赤色の砂岩、礫(れき)岩、頁(けつ)岩からなり…
乱流境界層 ランリュウキョウカイソウ turbulent sublayer
- 化学辞典 第2版
- 物体のまわりの流れにおいて,レイノルズ数が比較的大きな場合には,粘性の影響は物体の表面近傍(境界層)においてのみ顕著で,それより外側の流れは…
年輪【ねんりん】
- 百科事典マイペディア
- 樹木の幹の横断面に同心円状に現れる模様。裸子植物,双子葉植物の茎や根は形成層の働きで肥大するが,形成層の活動は寒暖の変化に支配され,冬は休…
たんそう‐へんぺいじょうひ〔‐ヘンペイジヤウヒ〕【単層×扁平上皮】
- デジタル大辞泉
- 単層上皮のうち、細胞の形が扁平なもの。血管やリンパ管の内皮、網膜色素上皮、肺胞、胸膜、腹膜などに見られる。
らくよう‐らくしそう〔ラクエフ‐〕【落葉落枝層】
- デジタル大辞泉
- ⇒リター層
周期的層理
- 岩石学辞典
- 層位学的な柱状図で,岩石の特性を示す堆積物の順序が繰り返すもの[Duff, et al. : 1967].
層面葉状構造
- 岩石学辞典
- 変成岩の片理(平行な面の組織)が成層(bedding)に平行に発達したもの[Fairbairn : 1935].これは,(1) 初生的でその場所での再結晶によるもので…
育成単層林
- 林業関連用語
- 森林を構成する林木の一定のまとまりを一度に全部伐採し、人為により単一の樹冠層を構成する森林として成立させ維持する施業(育成単層林施業)が行…
積極的支持層
- ブランド用語集
- 積極的支持層とはロイヤルティのピラミッドにおいて上から2番目に位置し、当該ブランドを好み愛着を持つ顧客のことをいう。
習慣的支持層
- ブランド用語集
- 習慣的支持層とはロイヤルティのピラミッドにおいて中間に位置し、あえてそのブランドをスイッチする理由がなく習慣的にそのブランドを購入している…
えんそうこうどうほうしき【沿層坑道方式】
- 改訂新版 世界大百科事典
けねりーへびさいどそう【ケネリー=ヘビサイド層】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふんぐえんぶんかそう【フングエン文化層】
- 改訂新版 世界大百科事典
オゾン層の破壊 オゾンそうのはかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1970年代初め,アメリカ合衆国の化学者フランク・シャーウッド・ローランドとマリオ・ホセ・モリナが,クロロフルオロカーボン(フロン)が紫外線を…
花粉層位学 かふんそういがく pollen stratigraphy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 花粉層序学ともいう。堆積層の中に含まれている花粉群集の特徴から,地層の形成,重なり方を研究する学問分野。花粉の外側の構造は腐敗しにくく比較…
統[地質層序] とう[ちしつそうじょ] series
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地質年代層序区分の単位の一つで,系と階の中間の単位。地質年代区分の世 (せい) に対応するもので,この期間に形成された岩体 (地層) をさす。石炭…
単原子層成長 たんげんしそうせいちょう monolayer growth
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原料ガスや分子線を用いて,1個の原子・分子ごとに1層ずつ積み上げて成長させる結晶成長技術。結晶における超微細構造 (1万分の1μm程度) の量子力学…
くすり【薬】 九層倍((くそうばい))
- 精選版 日本国語大辞典
- 薬の売価は原価に比べて、非常に高いこと。また、暴利をむさぼることのたとえ。[初出の実例]「薬九そう倍から上に成奇妙な呪」(出典:浮世草子・風流…
だいよんき‐そう【第四紀層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =だいよんけい(第四系)
ケネリー=ヘビサイド層 ケネリー=ヘビサイドそう Kennelly-Heaviside layer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電離層の別称。初期の高層大気研究において,1902年,A.ケネリーと O.ヘビサイドは,それぞれ独立に,上層大気中に電磁波を反射する層が存在すること…
薄層クロマトグラフィー ハクソウクロマトグラフィー thin layer chromatography
- 化学辞典 第2版
- 略称TLC.クロマトグラフィーの液体の保持体となる微粒固体物質を薄膜状に成形して行うクロマトグラフィーをいう.酸化カルシウム,酸化アルミニウム…
級化層理 (きゅうかそうり) graded bedding
- 改訂新版 世界大百科事典
- 水や空気の淘汰作用によって,粗粒物質が下部に,細粒物質がその上部に積み重なったような堆積の配列状態をいう。粗粒物質は礫(れき)や砂の粒より…
秩父古生層【ちちぶこせいそう】
- 百科事典マイペディア
- 秩父系とも。日本の古生代の地層の総称。名称は初期に研究がおこなわれた秩父地方に由来。シルル系〜ペルム系を含むが,大部分はペルム系と石炭系で…
にそうきろく‐ディーブイディー【二層記録DVD】
- デジタル大辞泉
- 《dual layer DVD》片面に2層の記録層をもたせたDVD。記録層を半透明にすることで、レーザーによる信号の読み取りを可能にしたもの。片面8.5ギガバイ…
ちちぶ‐こせいそう【▽秩父古生層】
- デジタル大辞泉
- 秩父山地をはじめ日本各地に広く分布する古い地層。古生代石炭紀・ペルム紀の地層と考えられていたが、現在はその主要部が中生代三畳紀のものと判明。
2層式DVD
- パソコンで困ったときに開く本
- ⇨片面2層
分級層理
- 岩石学辞典
- 分級された地層で,ある単層の内部ではどの層準でも固有の同一径の粒子からなり,各層準は一粒の大きさまでよく分級されているもの.地層を通じて下…
ちゃんけんぶんかそう【チャンケン文化層】
- 改訂新版 世界大百科事典
とうりゅうそくそう【等流束層】
- 改訂新版 世界大百科事典
薄層クロマトグラフィー はくそうくろまとぐらふぃー thin layer chromatography
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 濾紙(ろし)クロマトグラフィーの濾紙のかわりに、ガラス板上に固着された吸着剤の微粉末の薄い層を用いるクロマトグラフィーをいう。吸着剤は、シリ…
イリジウム濃集層 イリジウムのうしゅうそう iridium-enriched bed
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 白亜紀‐古第三紀境界層で,イリジウムやほかの白金族元素の異常濃集が,世界各地で発見された。このイリジウムの異常値を発見したことによって,巨大…
スラリー層反応器 スラリーソウハンノウソキ slurry bed reactor
- 化学辞典 第2版
- 微粒子状の触媒が液体中に懸濁しているスラリー(泥漿)のなかを,反応ガスが気泡となって上昇する間に反応する形式の反応器.合成ガスからジメチルエ…
きょうかいそうせいぎょそうち【境界層制御装置】
- 改訂新版 世界大百科事典
全般的経営層 ぜんぱんてきけいえいそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 経営階層と管理階層の接合点にあって,単に経営階層と管理階層との寄せ集めではなく,経営階層の一部であるとともに管理階層の一部を兼ね,それ自身…