かん‐ぽう(‥パフ)【簡法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 手軽な方法。簡易な手段。簡便な方法。② 単純でおおまかな法律。〔布令字弁(1868‐72)〕〔晉書‐武帝紀〕
かんろ‐ほう(‥ホフ)【甘露法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。如来の教法を甘露にたとえた語。〔無量寿経‐下〕
ちゃ‐ほう(‥ハフ)【茶法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶の湯の作法。茶道の方式。さほう。[初出の実例]「受二茶法於真能一」(出典:茶人大系譜(1826)空海)
にぶん‐ほう(‥ハフ)【二分法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] dichotomy の訳語 )① 一般に全体を二つの部分に分けること。② 論理学で、概念を互いに矛盾する二つの下位概念に区分すること。…
にんい‐ほう(‥ハフ)【任意法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =にんいきてい(任意規定)
ねん‐ほう(‥ホフ)【念法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ねんぽう」とも ) 仏語。三念・六念などの一つ。仏法のすぐれた功徳を心に念ずること。[初出の実例]「百宝色鳥、昼夜六時出二和雅音…
はんぷく‐ほう(‥ハフ)【反復法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 同一または類似の語句を繰り返す修辞法。「うれしやよろこばしや」などの類。[初出の実例]「反覆法とは文意を強め読者をして一処に滞り…
はん‐ぽう(‥パフ)【藩法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、大名が領分内の統制、司法のために発布・施行した規式・法令。一時期に従来の諸法令を整理・集成したもの、年代順に配列したも…
はんれい‐ほう(‥ハフ)【判例法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 裁判所の判決が繰り返されることで、将来人々の守るべき規範として法的な効力をもつようになったもの。アメリカやイギリスはこれが中心で…
へいじゅん‐ほう(‥ハフ)【平準法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、前漢武帝の紀元前一一〇年に施行された財政政策の一つ。政府が全国の物資を事前に購入して貯蔵、物価が騰貴すると売却、下落すると…
めんせつ‐ほう(‥ハフ)【面接法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 調査で、対象となる人に直接会って必要な情報を収集する方法。
モード‐ほう(‥ハフ)【モード法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自動車の燃料消費率や排出ガス値を測定する際、一定の運転様式(モード)を組み合わせて走行条件とするテスト方式。
めいあん‐ほう(‥ハフ)【明暗法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物体や人体を絵画的に表現するときの、光のあたった明るい部分と影となる暗い部分を描き分ける方法。それによって、物体・人体の立体感…
めいし‐ほう(‥ハフ)【名詞法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 用言の用法の一つ。名詞として用いる場合をいう。通常、動詞の連用形にこの用法がある。「動く」の「動き」、「考える」の「考え」など。…
もんどう‐ほう(モンダフハフ)【問答法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 教師が問い、生徒が答えることを繰り返していくことによって学習指導を行なう方法。② 特に、ソクラテスが問答によって相手に自分の無知…
みっ‐ぽう【密法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙[ 一 ] ( :ポフ ) 真言密教で行なう修法。秘法。[初出の実例]「求二密法一者至レ之」(出典:本朝文粋(1060頃)一四・為覚運僧都四十九日…
と‐ほう(‥ハフ)【徒法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれたものであるが実際には行なわれない法令。実行しがたい法令。無益な法律、法則、しきたり。〔寸鉄録(1606)〕 〔孟子‐離婁上〕
ほう‐てつがく(ハフ‥)【法哲学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法および法現象の哲学的考察を行なう学問。法の基礎概念の分析や法の存立の根拠、法世界の構造・性質、他の文化領域との関連、法の究極価…
ほう‐どう(ホフダウ)【法幢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「幢」は儀式・指図に用いる旗ぼこの意 ) 仏語。① 説法の標幟とした旗じるしの意で、仏法のことをいう。また、仏法を、高くそびえる幢(…
ほう‐やく(ホフ‥)【法薬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。仏法を衆生の苦患を救う妙薬にたとえていう語。教えという薬。[初出の実例]「太上天皇沙彌勝満、諸仏擁護、法薬薫質」(出典:平田…
ほっ‐く【法鼓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① ( 「く」は「鼓」の呉音。下に「うつ」「鳴らす」などの語を伴って用いる ) 仏の説法のこと。仏の説法が衆生の煩悩をうちやぶる…
ほっ‐ちゅう【法中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ほうじゅう(法中)[初出の実例]「法中(ホッチウ)は檀家へいひわけもなきしあはせ」(出典:談義本・華鳥百談(1748)二)
ほう‐き(ホフ‥)【法諱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ほうごう(法号)①[初出の実例]「故大広智三蔵、付法弟子、青龍寺法諱恵果阿闍梨」(出典:性霊集‐九(1079)奉勧諸有縁衆、応奉写秘密…
ほう‐きょう【法教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙[ 一 ] ( ハフケウ ) 法と教え。法律と教導。また、法律による教導。[初出の実例]「法教国政の大切なること知るべし」(出典:漂流記(1863…
ほう‐けん(ハフ‥)【法権】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国際法上、ある国が外国人に対してもつ民事・刑事の裁判権。〔哲学字彙(1881)〕
ほう‐さんぎ(ホフ‥)【法参議】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天平神護二年(七六六)称徳天皇が道鏡に法王を授けた時、山階寺の基真に与えられた異例の官職。参議に準じて月料を給せられた。[初出の…
ほう‐しゃ(ホフ‥)【法社】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏道修行の集団。禅林。[初出の実例]「法社蓍亀、宗門冠冕」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・祭虎関和尚)[その他の文献]〔元璟‐会稽山…
ほう‐じょう【法場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( ホフヂャウ ) 仏語。仏法を修行する場所。仏事の場所。のりのにわ。[初出の実例]「自二在府一有二御消息一。仍参会伝法場」(出典:権…
ほう‐せき(ホフ‥)【法席】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 法師の座席。また、仏法を説く集まりの席。法座。[初出の実例]「兼就二神護寺一、聊肆二法席一、講二大日経一」(出典:性霊集‐八(1079…
ほうそう‐ほう(ハウソウハフ)【放送法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 放送を公共の福祉に適合するよう規律し、その健全な発達を図るための法律。昭和二五年(一九五〇)制定。日本放送協会、一般放送事業者な…
ほう‐い(ホフヰ)【法威】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。仏法の威力。教法の勢威。[初出の実例]「皇威も法威もめでたかりけるかな」(出典:古今著聞集(1254)一)
ほう‐う(ホフ‥)【法宇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 てら。寺院。[初出の実例]「法宇伝経久、深山乞食難」(出典:文華秀麗集(818)中・和光法師遊東山之作〈嵯峨天皇〉)[その他の文献]〔梁…
だん‐ぽう(‥ポフ)【壇法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 修法にあたり、三壇・五壇など、道場に壇を設け、諸尊・諸天を安置して修するもの。三壇法、五壇法、九壇法、十三壇法などの別が…
てがた‐ほう(‥ハフ)【手形法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手形の性質や手形取引に関して定めた私法法規の総称。狭義では昭和七年(一九三二)制定の手形法を意味する。
とうえい‐ほう(‥ハフ)【投影法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =とうえいずほう(投影図法)[初出の実例]「それを網目投影法によって地図のような等高線に分割しながら」(出典:他人の顔(1964)〈安…
【罪法】ざいほう
- 普及版 字通
- 刑事処分。字通「罪」の項目を見る。
【課法】かほう
- 普及版 字通
- 税法。字通「課」の項目を見る。
母法 mǔfǎ
- 中日辞典 第3版
- [名]<法律>(⇔子法zǐfǎ)1 根本法.憲法.2 手本とした外国の法律.
讲法 jiǎngfa
- 中日辞典 第3版
- [名]1 言葉遣い.言い方.2 意見.見解;解釈.这句话可以有好几种~/その言葉は幾通りに…
法国 Fǎguó
- 中日辞典 第3版
- [名]<地名>フランス.▶首都は“巴黎Bālí”(パリ).[発音]Fàguóとも.
法警 fǎjǐng
- 中日辞典 第3版
- [名]司法警察.
法线 fǎxiàn
- 中日辞典 第3版
- [名]<数学>法線.
法院 fǎyuàn
- 中日辞典 第3版
- [名]裁判所.最高~/最高裁判所.
婚姻法 hūnyīnfǎ
- 中日辞典 第3版
- [名]<法律>婚姻法.
【簡法】かんぽう
- 普及版 字通
- 簡明な法。字通「簡」の項目を見る。
刀法 dāofǎ
- 中日辞典 第3版
- [名]彫刻刀・剣・包丁などを扱う技術.刀さばき.
【具法】ぐほう
- 普及版 字通
- 総則。字通「具」の項目を見る。
法多村はつたむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:袋井市法多村[現]袋井市豊沢(とよさわ)法多山尊永(そんえい)寺の門前寺領で、江戸時代を通して郷帳類では村名がみえない。法多山領は…
法村くずのりむら
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:本荘市法村[現]本荘市子吉(こよし) 葛法子吉川中流の左岸平野部にあり、東に玉の池(たまのいけ)村、西に船岡(ふなおか)村、南は町(…
法 常用漢字 8画 (異体字) 21画
- 普及版 字通
- [字音] ホウ(ハフ)・ホウ(ホフ)[字訓] のり・のっとる・てだて[説文解字] [金文] [字形] 会意正字はに作り、水+(たい)+去(きよ)。は神判…