あしかが‐はるうじ【足利晴氏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町後期の武将。高基の子。古河公方。晩年北条氏康のために相模波多野に幽居。のち下総関宿に隠居。永祿三年(一五六〇)没。
足利織物 あしかがおりもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 栃木県足利市およびその付近で生産される織物の総称。この地方では古くから農家の副業として足利絹、足利木綿が織られていたが、宝永(ほうえい)年間…
足利学校 あしかががっこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 下野(しもつけ)国足利荘(しょう)(栃木県足利市)に設けられた学校施設。その創設については、平安初期の小野篁(おののたかむら)の創立説、鎌倉初期…
足利荘 あしかがのしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 下野(しもつけ)国足利郡、梁田(やなだ)郡(栃木県足利市)の全域に成立した荘園(しょうえん)。1142年(康治1)に安楽寿院(あんらくじゅいん)領足利荘…
足利晴氏 あしかがはるうじ (?―1560)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 戦国時代の武将。高基(たかもと)の子。幼名亀若丸。母は宇都宮成綱(しげつな)の娘。古河公方(こがくぼう)第4代。北条氏綱(うじつな)の姉を妻にし、北…
足利藩 あしかがはん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 下野(しもつけ)国(栃木県)足利に居所を置いた譜代(ふだい)小藩。1644年(正保1)から土井利房(どいとしふさ)が在封、1688年(元禄1)から本庄宗資(…
足利成氏 あしかがしげうじ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]永享6(1434)[没]明応6(1497).9.30. 古河室町時代の武将。古河公方 (1455~97) 。鎌倉公方持氏の子。幼名永寿王。永享 11 (39) 年2月持氏が永享の…
足利高基 あしかがたかもと
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]文明17(1485)[没]天文4(1535).6.8.室町時代後期の武将。政氏の子。古河公方 (1512~35) 。父と対立して古河を離れたが永正6 (09) 年和解。のち北…
足利満貞 あしかがみつさだ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]永享12(1440).6.室町時代前期の武将。氏満の子。稲村御所ともいう。応永6 (1399) 年,兄満兼の命で奥州支配のため陸奥稲村に下る。一時関東…
足利持氏 あしかがもちうじ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1398〜1439室町中期の鎌倉公方満兼の子。1417年上杉禅秀の乱平定後関東に勢力をはり,京都の幕府と対立,'28年前将軍足利義持が死に,義教 (よしのり…
足利大通り
- 事典・日本の観光資源
- (栃木県足利市)「とちぎの道と川100選」指定の観光名所。
足利学校 あしかががっこう Ashikaga School
- 大学事典
- 室町時代,足利氏一門によって下野国足利(現,栃木県足利市)に設けられた学校施設。創設には諸説あり,いまだ定説をみない。室町中期に関東管領上…
富樫満成 (とがし-みつなり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1419 室町時代の武将。応永21年(1414)兄の富樫満春とともに加賀(石川県)の半国守護となる。23年将軍足利義持への謀反をはかった足利義嗣を幽閉し…
黄梅院おうばいいん
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:鎌倉市山之内村円覚寺黄梅院一五世夢窓疎石塔所。山号伝衣山。疎石は観応二年(一三五一)没。文和元年(一三五二)足利尊氏御教書を被り…
伊勢氏 いせうじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 桓武平氏(かんむへいし)。維衡(これひら)の子孫といわれる。室町幕府に仕え、文武にわたり活躍した。江戸時代には伊勢流とよばれる武家故実(こじつ)…
あしかが‐ぶんこ【足利文庫】
- デジタル大辞泉
- 足利学校付属の文庫。上杉憲実らの寄進本を所蔵した。現在、蔵書は足利学校遺跡図書館に引き継がれている。
足利尊氏【あしかがたかうじ】
- 百科事典マイペディア
- 室町幕府初代将軍。在職は1338年―1358年。初名高氏。貞氏の子。元弘の乱で鎌倉幕府の命をうけ上洛したが,後醍醐天皇方に寝返り,六波羅探題(ろくは…
足利幕府【あしかがばくふ】
- 百科事典マイペディア
- →室町幕府
足利晴氏 (あしかが-はるうじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1508-1560 戦国時代の武将。永正(えいしょう)5年生まれ。足利高基(たかもと)の子。天文(てんぶん)4年4代古河公方(こがくぼう)をつぐ。北条氏綱の援…
足利満直 (あしかが-みつただ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1440 室町時代の武将。足利氏満の子。応永6年奥州支配のため兄の3代鎌倉公方(くぼう)足利満兼によって安積郡(あさかぐん)篠川(ささがわ)(福島県)…
足利尊氏
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:延文3/正平13.4.30(1358.6.7) 生年:嘉元3(1305) 室町幕府の創設者で初代将軍。源頼朝の同族の名門として鎌倉幕府に重きをなした足利氏の嫡流…
足利忠綱
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 平安末期の武将。藤原秀郷流の足利俊綱の子。又太郎を称す。寿永2(1183)年に木曾義仲に与同する常陸(茨城県)の志田義広と結び,下野…
足利政氏
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:享禄4.7.18(1531.8.30) 生年:生年不詳 戦国時代の武将。成氏の子。2代古河公方。将軍足利義政の諱の1字をもらって元服,政氏と称す。左馬頭。…
足利藩
- デジタル大辞泉プラス
- 下野国、足利(現:栃木県足利市)周辺を領有した譜代藩。歴代藩主は戸田氏など。
足利政知 (あしかがまさとも)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1435年2月1日室町時代;戦国時代の堀越公方1491年没
足利 喜三郎 アシカガ キサブロウ
- 20世紀日本人名事典
- 江戸時代末期〜昭和期の農民 浄土真宗の妙好人(篤信者)。 生年天保13年4月18日(1842年) 没年昭和5(1930)年2月20日 出身地因幡国気多郡(鳥取県) 経…
あしかが‐じだい【足利時代】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町時代のこと。
あしかが‐ばくふ【足利幕府】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町幕府のこと。
あしかが‐たかうじ【足利尊氏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町幕府初代将軍。はじめ高氏。後醍醐天皇の諱(いみな)尊治の一字を賜わって尊氏と称した。元弘の変で六波羅を攻め落として建武の新政に貢献するが…
足利満貞 あしかがみつさだ (?―1439)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町中期の武将。稲村御所(いなむらごしょ)。鎌倉公方(くぼう)第2代氏満(うじみつ)の子。同3代満兼(みつかね)の弟。1399年(応永6)陸奥(むつ)国岩瀬…
あしかがちょう【足利帳】
- 改訂新版 世界大百科事典
あしかがよう【足利様】
- 改訂新版 世界大百科事典
足利学校 (あしかががっこう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町初期に下野国足利庄に設立された漢学研修の施設。創建については諸説がある。中興した関東管領上杉憲実が永享年間(1429-41)に鎌倉から招いた快…
足利荘 (あしかがのしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 下野国の荘園。栃木県足利市一帯。源義国が,義家から譲渡された足利郡内の開発私領を,鳥羽上皇の御願寺である安楽寿院に寄進することによって,114…
足利政氏 (あしかがまさうじ) 生没年:?-1531(享禄4)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町後期の武将。足利成氏の子。第2代古河公方(こがくぼう)。幕府と成氏の都鄙和睦成立後,元服して将軍義政の偏諱(へんき)を得て政氏と称す。従…
足利尊氏 あしかがたかうじ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1305〜58室町幕府の初代将軍(在職1338〜58)初め高氏。元弘の変で鎌倉幕府軍として西上したが,途中で後醍醐 (ごだいご) 天皇の綸旨 (りんじ) をう…
足利城跡あしかがじようあと
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:足利市足利町足利五ヶ村足利城跡[現]足利市本城一丁目・西宮町両崖(りようがい)山(二五〇メートル)の山頂を中心に北・東・南・西南の…
足利氏 あしかがし
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 清和源氏。源義家の孫義康が下野国足利荘(現,栃木県足利市)を本拠としたのに始まる。義康は保元の乱に源義朝と行動をともにし,その子義兼は源平の…
山国郷やまくにごう
- 日本歴史地名大系
- 大分県:下毛郡山国郷「和名抄」の下毛郡七郷の一つの系譜をひく中世郷。建保五年(一二一七)一月二二日の大宰府守護所下文案(末久文書)に「山国…
能 のう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の古典芸能。橋懸りという独特な構造の舞台で,地謡の合唱と囃子方の伴奏で舞う歌舞劇。平安時代に発生した猿楽が,鎌倉時代に猿楽の能と呼ばれ…
大館持房 (おおだち-もちふさ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1401-1471 室町時代の武将。応永8年生まれ。刑部少輔(ぎょうぶのしょう),刑部大輔(たいふ),上総介(かずさのすけ)。正長(しょうちょう)元年父満信が…
上津役郷こうじやくごう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:北九州市(旧筑前域)八幡西区上津役郷現八幡西区の南部、上上津役・下上津役などを遺称地とし、一帯に比定される中世の郷。建長元年(一二…
じしょう‐じ(ジセウ‥)【慈照寺】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 開基の足利義政の院号にちなむ ) 京都市左京区銀閣寺町にある臨済宗相国寺派の寺。山号は東山。文明一四年(一四八二)足利義政が金閣にならって建…
大内義興【おおうちよしおき】
- 百科事典マイペディア
- 戦国大名。政弘の子。大内氏最盛期の国主。1494年家督を継ぎ,周防(すおう)・長門(ながと)・安芸(あき)・石見(いわみ)・豊前(ぶぜん)・筑前(ちくぜん…
大館持房
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:文明3.9(1471) 生年:応永8(1401) 室町時代の武将。満信の子。刑部少輔,刑部大輔,上総介。応永28(1421)年以後,弟持員と共に将軍足利義持,義量…
下駒月村しもこまづきむら
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:蒲生郡日野町下駒月村[現]日野町下駒月深山口(みやまぐち)村の南、砂(すな)川沿いの丘陵に囲まれた谷間に位置し、北東にある小(こ)…
小弓御所 おゆみごしょ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古河公方足利政氏の子足利義明の敬称。父や兄高基と対立した義明が永正 14 (1517) 年,下総国 (現千葉県) 小弓城に入り,古河公方から独立したのでこ…
堀越公方【ほりごえくぼう】
- 百科事典マイペディア
- 堀越御所とも。伊豆堀越(静岡県韮山町(現・伊豆の国市))に本拠を置いた室町幕府の一機関。〈ほりこし〉は慣用読み。古河(こが)公方(足利成氏)…
足利事件
- 知恵蔵
- 1990年5月12日、栃木県足利市のパチンコ店で行方不明となった女児(当時4歳)が、翌日、パチンコ店近くの渡良瀬川の河川敷で死体で発見された事件。 …
あしかが‐じだい【足利時代】
- デジタル大辞泉
- 室町時代のこと。