「銀」の検索結果

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金花銀 きんかぎん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、明(みん)代の華中・華南から租税として国家に納入された銀をさす。この名称は、1433年、揚子江(ようすこう)下流域一帯を統治する応天巡撫(じゅ…

ぎんが‐そう(‥サウ)【銀蛾草】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 植物「ぎんばいそう(銀梅草)」の異名。② 植物「たまあじさい(球紫陽花)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕

ぎん‐ぎょたい【銀魚袋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 束帯の装飾具の一つ。銀製の魚の形を付けた魚袋。四位以下の殿上人が佩用(はいよう)した。ぎんぎょ。[初出の実例]「在レ州以二銀魚袋一贈…

ぎんだみ‐じ(‥ヂ)【銀彩地】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ぎんぷんまきじ(銀粉蒔地)

ぎんつば‐やき【銀鍔焼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 米の粉を練って餡を包み、油をひいた鉄板の上で、刀の鍔の形に焼いたもの。皮が白みを帯びているため、金鍔に対して銀鍔という。

せいじ‐ぎん【政字銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸末期、安政六年(一八五九)から発行した安政丁銀、豆板銀の総称。ともに安政の年代をあらわす「政」の字の極印が打たれているところ…

にしゅ‐ぎん【二朱銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代通用の銀貨。八枚で一両に当たる。安永元年(一七七二)発行の安永南鐐二朱銀、文政七年(一八二四)発行の文政南鐐二朱銀、安政…

銀目鯛 (ギンメダイ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Polymixia japonica動物。ギンメダイ科の海水魚

銀香梅 (ギンコウバイ)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。フトモモ科の常緑低木,園芸植物,薬用植物。ギンバイカの別称

銀豇豆 (ギンササゲ)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。マメ科のつる性一年草。ゴガツササゲの別称

銀蛾草 (ギンガソウ)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。ユキノシタ科の多年草。ギンバイソウの別称

リン酸銀 リンサンギン silver phosphate

化学辞典 第2版
Ag3PO4(418.58).硝酸銀にリン酸水素二ナトリウムを加えると得られる.黄色の立方晶系結晶.密度6.375 g cm-3.融点849 ℃.光により黒変する.水に…

しぎん‐からまつ【紫銀唐松】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 キンポウゲ科の多年草。本州中部以西、四国、九州の山地に生える。高さ約五〇センチメートル。葉は二~三回三出複葉。小葉は広卵形で縁に…

しょうとく‐ちょうぎん(シャウトクチャウギン)【正徳丁銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、正徳四年(一七一四)から小判、一分金、豆板銀とともに発行された秤量銀貨。なまこ型の重量不足のものであるが、品位は慶長丁…

酸化銀電池 サンカギンデンチ silver oxide cell

化学辞典 第2版
正極に酸化銀,負極に亜鉛を用いた一次電池.電解質には電池の用途に合わせて濃いNaOHとKOH水溶液が用いられる.放電反応は, 正極側:Ag2O + H2O …

下銀町しもぎんちよう

日本歴史地名大系
滋賀県:蒲生郡日野町日野町下銀町[現]日野町大窪(おおくぼ) 南大窪町(みなみおおくぼちよう)堅地(かたじ)町の西に続き、日野大窪町のほぼ中…

えいじ‐ぎん【永字銀】

デジタル大辞泉
宝永7年(1710)江戸幕府が発行した銀貨。永字丁銀と永字豆板銀。永中銀。中字銀。

ごもんめ‐ぎん【五×匁銀】

デジタル大辞泉
江戸幕府が、明和2~安永元年(1765~72)の間に発行した長方形の銀貨。「銀五匁」の極印がある。明和五匁銀。

せい‐とう‐ぎん【政投銀】

デジタル大辞泉
「日本政策投資銀行」の略。

にしゅ‐ぎん【二朱銀】

デジタル大辞泉
江戸時代通用の銀貨の一。長方形で、2枚が銀1分。8枚が小判1両、つまり二朱金同等に通用した。安永南鐐なんりょう・文政南鐐・安政二朱銀がある。二…

ぎんえん‐しゃしん【銀塩写真】

デジタル大辞泉
《銀塩1を感光剤とすることからいう》デジタル写真に対し、フィルムカメラで撮影した写真。また、その写真を印画紙に焼き付けたり、印刷物にしたもの…

ぎんのさじ【銀の匙】

デジタル大辞泉
中勘助なかかんすけの小説。前編は大正2年(1913)、後編は大正4年(1915)発表。作者の幼少年時に取材した自伝的作品で、正義と自由と美にあこがれ…

ぎん‐やんま【銀蜻=蜓】

デジタル大辞泉
ヤンマ科のトンボ。体長7センチくらい。全体に光沢のある緑色で、腹部の基部が雄は青色で銀色の部分があり、雌は黄緑色、他の部分は黒褐色で淡色の斑…

一朱銀【いっしゅぎん】

百科事典マイペディア
江戸時代の銀貨で,1両の16分の1にあたる。1829年(文政12年)創鋳のものと,1854年(嘉永7年)の創鋳のものがある。はじめ良質の銀を用いて文政…

臭化銀【しゅうかぎん】

百科事典マイペディア
化学式はAgBr。比重6.47,融点430℃。淡黄色の結晶。水にほとんど不溶,アンモニア水,チオ硫酸ナトリウム水溶液に可溶。光に当たると分解して銀を遊…

藤原銀次郎

朝日日本歴史人物事典
没年:昭和35.3.17(1960) 生年:明治2.6.17(1869.7.25) 明治から昭和時代の実業家。製紙王と呼ばれた。信濃国(長野県)生まれ。明治23(1890)年慶応義…

尾崎銀岡 (おざき-ぎんこう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1719-1786 江戸時代中期の書家。享保(きょうほう)4年生まれ。尾崎流書道の祖として知られる。天明6年5月25日死去。68歳。一説に享年57歳。江戸出身…

大橋宗銀 (おおはし-そうぎん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1694-1713 江戸時代中期の将棋棋士。元禄(げんろく)7年生まれ。大橋本家6代。5段。養子にむかえられ正徳(しょうとく)3年家督をついだが,同年8月22…

くろぎんてき【くろ銀滴】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
宮崎の芋焼酎。酒名は、仕込みに黒麹を用いることに由来。小松山系の地下水を仕込み水に使用。蒸留法は常圧蒸留。原料はコガネセンガン、米麹。アル…

金モール・銀モール きんもーるぎんもーる

日本大百科全書(ニッポニカ)
モールmoleとは、金・銀糸、針金、綿糸などを芯(しん)にして、絹糸あるいはレーヨン糸を絡み付かせた線状あるいはひょうたん状をした紐(ひも)。手芸…

銀の匙 ぎんのさじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
中勘助(なかかんすけ)の長編小説。前編は1913年(大正2)4~6月、後編は15年4~6月に『東京朝日新聞』に連載。脱俗孤高の文学者として知られる彼の幼…

静銀リース

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「静銀リース株式会社」。英文社名「SHIZUGIN LEASE CO., LTD.」。金融業。昭和49年(1974)「葵リース株式会社」設立。平成5年(1993)現在の社…

ギンモクセイ(銀木犀) ギンモクセイ Osmanthus fragrans

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モクセイ科の常緑低木で,中国原産。白い花をつけるのでキンモクセイに対していう。単にモクセイということもある。

アセチレン化銀 あせちれんかぎん silver acetylide

日本大百科全書(ニッポニカ)
硝酸銀のアンモニア水溶液にアセチレンを通ずると沈殿として得られる化合物。アセチレンの銀塩に相当するので銀アセチリドともいう。また炭化銀とも…

養廉銀 ようれんぎん yang-lian-yin; yang-lien-yin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,清の雍正年間 (1723~35) に新設された地方官に支給する俸禄の一種。養廉とは廉潔心を養うことを意味し,官僚の廉潔を維持するために支給した…

はろげんかぎん【ハロゲン化銀】

改訂新版 世界大百科事典

こうぜいぎん【鉱税銀】

改訂新版 世界大百科事典

ちっかぎん【窒化銀】

改訂新版 世界大百科事典

がいぎんゆーざんす【外銀ユーザンス】

改訂新版 世界大百科事典

ぎんすずあまるがむ【銀スズアマルガム】

改訂新版 世界大百科事典

フッ化銀 フッカギン silver fluoride

化学辞典 第2版
【Ⅰ】フッ化二銀:Ag2F(234.73).粉末の銀をフッ化銀(Ⅰ)水溶液と反応させて濃縮すると得られる.金属光沢をもつ黄色の結晶.密度8.57 g cm-3.電気…

地丁銀 ちていぎん

旺文社世界史事典 三訂版
丁銀(人頭税)を地銀(地租)の中に繰り込み,地銀として徴収した清代の税制清初期の税は明の一条鞭法によって地銀と丁銀の2本立てだったが,大土…

臭化銀 しゅうかぎん silver bromide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 AgBr。淡黄色粉末。光に当てると黒化する。比重 6.47,融点 432℃,1300℃以上で分解。水,アルコール,多くの酸に不溶,濃アンモニアにはかな…

仕入銀 しいれぎん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
江戸時代,特に大坂の問屋商人などが直接生産者または仲買人に投下した前貸金の一種。問屋はこれによって商品を安全に確保し,かつ利子をも取得して…

藤原銀次郎 ふじわらぎんじろう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]明治2(1869).6.17. 長野[没]1960.3.17. 東京昭和初期の製紙王といわれた財界人,政治家。富裕の家に生れ,1890年慶應義塾を卒業,『松江日報』の…

山口 銀次 ヤマグチ ギンジ

新撰 芸能人物事典 明治~平成
職業ウクレレ奏者 肩書日本ハワイアン音楽協会相談役 出身地長崎県 佐世保市 経歴戦前にウクレレを始め、戦闘機操縦士として出征。戦後、バッキー白…

大銀蜘蛛 (オオシロカネグモ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Leucauge magnifica動物。アシナガグモ科のクモ

針銀魚 (サヨリ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Hemirhamphus sajori動物。サヨリ科の海水魚

白斑銀鮫 (シロブチギンザメ)

動植物名よみかた辞典 普及版
動物。魚

銀弦魚 (キビナゴ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Spratelloides gracilis動物。ニシン科の海水魚

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