「韓」の検索結果

5,956件


ほう‐ど(ハウ‥)【匏土】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 瓠(ひさご)をくりぬいて作った笙の笛と、土を焼いて作った吹奏楽器、壎(けん)のこと。〔韓愈‐送孟東野序〕

【瑣】させつ

普及版 字通
細かく、わずらわしい。唐・韓〔霊師を送る〕詩 縱、謠俗を雜(まじ)へ 瑣、咸(ことごと)く羅す字通「瑣」の項目を見る。

【小疵】しよう(せう)し

普及版 字通
小欠点。唐・韓〔読〕孟子は醇乎として醇なるなり。と楊とは大醇にして小疵。字通「小」の項目を見る。

ちょうせん‐はんとう〔テウセンハンタウ〕【朝鮮半島】

デジタル大辞泉
アジア大陸東端から南方に突出し、日本海と黄海とを分ける半島。朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国がある。韓半島。チョソンバンド。

ぼん‐さつ【梵刹】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ぼんせつ(梵刹)[初出の実例]「千山は唐の時代に開いた梵刹(ボンサツ)で」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏目漱石〉四三)

【著書】ちよしよ

普及版 字通
著述。〔史記、韓非伝〕非、~口、吃(きつ)にしてする能はず。而れども善く書をはす。字通「著」の項目を見る。

きゅう‐こく〔キウ‐〕【九国】

デジタル大辞泉
「九州」に同じ。中国、戦国時代の九つの国。斉せい・楚そ・燕えん・趙ちょう・韓かん・魏ぎ・宋そう・衛えい・中山ちゅうざん。くこく。

君子くんしは三端さんたんを避さく

デジタル大辞泉
《「韓詩外伝」七から。三端は筆端・鋒端・舌端の三つ》君子は文章・武術・弁論で人と争うことはしないということのたとえ。

【万類】ばんるい

普及版 字通
すべてのもの。唐・韓〔士を薦む〕詩 勃興、李(白)・杜(甫)を得て 、陵暴に困(くる)しむ字通「万」の項目を見る。

【疾】れいしつ

普及版 字通
はげしく速い。〔韓詩外伝、二〕國に無きときは、則ち飄風(へうふう)疾にして、暴雨折木す。字通「」の項目を見る。

ちょうせん〔テウセン〕【朝鮮】

デジタル大辞泉
アジア大陸東部、朝鮮半島とその付属島からなる地域。北は鴨緑江・豆満江によって中国・ロシア連邦と境をなし、南は朝鮮海峡を隔てて日本と対する。…

韩寒 Hán Hán

中日辞典 第3版
<中国の人名>1982~韓寒(かんかん)・(ハンハン).上海出身の作家・ブロガー.“80后”(80年代生まれ)を代表する作家の1人.代表作に『上海ビ…

【如】あいじよ

普及版 字通
和気にみちたさま。唐・韓〔李翊(りよく)に答ふる書〕仁義の人は、其の言如たり。字通「」の項目を見る。

【袿熏】けいくん

普及版 字通
衣に香を焚きこめる。唐・韓・孟郊〔城南、聯句〕袿熏、霏霏(ひひ)として在り(郊) 跡(きせき)、としてす()字通「袿」の項目を見る。

げん‐とう【原頭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 野原のほとり。また、野原。[初出の実例]「寂寞原頭塚、蒙茸碑上苔」(出典:双桂集(1810)路傍墓)[その他の文献]〔韓愈‐雉帯箭〕

あかげ‐わしゅ【赤毛和種・褐毛和種】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ウシの品種。熊本県と高知県で、日本の在来牛をそれぞれシンメンタールと韓牛で改良して作出したもの。毛色は黄褐色。

【探歴】たんれき

普及版 字通
景勝を探しめぐる。唐・韓〔南山〕詩 年、譴(けんたく)せらるるにひ 探して、邂逅(かいこう)することを得たり字通「探」の項目を見る。

【犖】らくかく

普及版 字通
大石がごろごろするさま。唐・韓〔山石〕詩 山石犖として、行徑(かす)かなり 昏、寺に至れば、蝠(へんぷく)飛ぶ字通「犖」の項目を見る。

【聒乱】かつ(くわつ)らん

普及版 字通
やかましくして人の意を乱す。唐・韓〔双鳥〕詩 兩鳥の鳴いてより 聒亂雷聲收まる字通「聒」の項目を見る。

いくり

デジタル大辞泉
海中の岩。「韓からの崎なる―にそ深海松ふかみる生おふる荒磯ありそにそ玉藻は生ふる」〈万・一三五〉

けいき‐どう(‥ダウ)【京畿道】

精選版 日本国語大辞典
朝鮮半島中央部の西岸、京畿湾に面する地区。道庁所在地は水原市。古代の馬韓の一部。大韓民国の首都ソウル(特別市)がある。キョンギド。

【光】こう(くわう)えん

普及版 字通
ひかりと、ほのお。光炎。唐・韓〔張籍を調(からか)ふ〕詩 李(白)・杜(甫)、在り 光、長し字通「光」の項目を見る。

かんじょう‐し〔クワンジヤウ‐〕【管城子】

デジタル大辞泉
《韓愈「毛穎もうえい伝」から》筆の異称。「作者幸いに間暇を得なば、再び―をやといいれて」〈逍遥・当世書生気質〉

【棋客】きかく

普及版 字通
碁うち。唐・韓〔社後〕詩 目は棊客に隨つて靜かに 心は睡と共に閑なり字通「棋」の項目を見る。

【開鑿】かいさく

普及版 字通
道路や水路をきりひらく。唐・韓〔病中、張十八に贈る〕詩 喜んで開鑿し 別大江を失ふ字通「開」の項目を見る。

かよう(カヤウ)【河陽】

精選版 日本国語大辞典
中国河南省新郷市西方の孟県西部の地。春秋時代は晉の邑(ゆう)で漢代に県が置かれた。韓愈の郷里。

はい‐すい【背水】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 水を背にすること。陣立に用いる語。[初出の実例]「韓信が嚢砂・背水(ハイスイ)の謀」(出典:太平記(14C後)一九)

【蛮語】ばんご

普及版 字通
南方蛮人の語。唐・韓〔武陵の李少府に寄す〕詩 楚歌、を催し 蠻語、新詩に入る字通「蛮」の項目を見る。

【心地】しんち

普及版 字通
心のうち。唐・韓〔残春旅舎〕詩 舍の殘春、宿雨る 恍然たる心地、咸京を(おも)ふ字通「心」の項目を見る。

ぼうず‐やま(バウズ‥)【坊主山】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 樹木の生えていない山。はげ山。[初出の実例]「日は透き徹る様に明かるく坊主山(バウズヤマ)を照らしてゐる」(出典:満韓ところどころ(1…

り‐かく【釐革】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 改めかえること。治め改めること。改革。[初出の実例]「軍国之事、多レ所二釐革一」(出典:日本外史(1827)八)[その他の文献]〔北史‐魏…

げっ‐き【月気】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 月の光。[初出の実例]「寒天月気夜冷々、池水凍来鏡面瑩」(出典:新撰万葉集(893‐913)上)[その他の文献]〔高適‐同韓四薛三詩〕

【骸】くがい

普及版 字通
からだ。宋・舜欽〔韓三子華の家に還るを送る〕詩 奈何(いかん)ぞ此の骸 未だ世俗に混ずることをれず字通「」の項目を見る。

ざん‐てん【慙靦・慚靦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 慙愧の色が顔面にあらわれること。恥じて顔をあからめること。〔広益熟字典(1874)〕 〔韓愈‐代張籍与李浙東書〕

【簇簇】そうそう

普及版 字通
むらがり連なる。唐・韓〔祖席、前字(韻)〕詩 野れて、山簇簇 霜曉(あ)けて、鮮鮮字通「簇」の項目を見る。

【延延】えんえん

普及版 字通
連なる。唐・韓〔南山の詩〕として、離れて屬(つら)なり 夬夬(くわいくわい)として、いて(ま)た(あ)へり字通「延」の項目を見る。

【鬚】しゆぜん

普及版 字通
あごひげと、ほおひげ。唐・韓〔張中丞(巡)伝後叙〕、長(たけ)七尺餘、鬚の(ごと)し。字通「鬚」の項目を見る。

【流】ざんりゆう(りう)

普及版 字通
罪人として辺地に流す。唐・韓〔滝吏〕詩 州は底(なん)の處(ところ)ぞ 罪るもの、乃ちせらる字通「」の項目を見る。

金嘉鎮

朝日日本歴史人物事典
没年:大正12(1923) 生年:憲宗12(1846) 日本読み「きん・かちん」。朝鮮李朝末期の政治家。朝鮮の清国からの独立実現に奔走し,駐日公使館参賛官であ…

一進会 (いっしんかい)

改訂新版 世界大百科事典
日露戦争中の1904年8月,日本軍通訳をつとめた宋秉畯(へいしゆん)が組織した朝鮮の親日御用団体。最初は開化政策を標榜して尹始炳ら独立協会系の人…

灯火とうか親したしむべし

デジタル大辞泉
《韓愈「符読書城南詩」から》涼しく夜の長い秋は、灯火の下での読書に適している。[補説]「灯下親しむべし」と書くのは誤り。

【醇乎】じゆんこ

普及版 字通
純粋な状態。唐・韓〔読〕孟子は醇乎として醇なるなり。(子)と揚(朱)とは、大醇にして小疵。字通「醇」の項目を見る。

物もの其その平へいを得えざれば則すなわち鳴なる

デジタル大辞泉
《韓愈「送孟東野序」から》物は水平でないと動いて音を出す。人も心が平安でないとそれを口に出すものだ。

まめ‐そうめん(‥サウメン)【豆索麺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「はるさめ(春雨)[ 一 ]②」の異称。[初出の実例]「肉饅頭やら、豆素麺(マメソウメン)抔を売る汚ない店の」(出典:満韓ところどころ(19…

【神】ほうしん

普及版 字通
風儀がすぐれる。宋・韓玉〔水調歌頭~〕詞 毅なり 端(まさ)しく是れ、天上の仙人(たくせんにん)ならん字通「」の項目を見る。

【諒直】りよう(りやう)ちよく

普及版 字通
誠実で正直。唐・韓〔事に感ず、三十四韻〕詩 諒直(つい)で口を鉗(かん)し 奸纖(かんせん)比す字通「諒」の項目を見る。

【咽喉】いんこう

普及版 字通
のど。地勢の狭い要害の所。〔戦国策、秦四〕韓は天下の咽喉にして、魏は天下の胸腹なり。字通「咽」の項目を見る。

【穏重】おんじゆう(をんぢゆう)

普及版 字通
落ちつく。宋・韓〔柳絮二、一〕詩 一春のしく撩亂(れうらん)(美しくみだれる) 是れ天生穩重のならず字通「穏」の項目を見る。

【依然】いぜん

普及版 字通
昔のまま。唐・韓〔斉山人の長白山に帰るを送る〕詩 柴門の水、依然として在り 一路の山、木の中字通「依」の項目を見る。

かん【漢】 の 三傑((さんけつ))

精選版 日本国語大辞典
画題の一つ。中国、漢の建国に功績があった三人。高祖に仕えた張良(ちょうりょう)、韓信(かんしん)、蕭何(しょうか)のこと。

今日のキーワード

大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

大山のぶ代の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android