「アウグスティヌス」の検索結果

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ドゥンス・スコトゥス Johannes Duns Scotus

山川 世界史小辞典 改訂新版
1265頃~1308頃スコットランド生まれのスコラ哲学者。フランチェスコ修道会員。オクスフォード,パリの両大学で教え,トマス・アクィナス,アリスト…

アレクサンデル・ハレンシス あれくさんでるはれんしす Alexander Halensis (1170/1185―1245)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヨーロッパ中世の神学者、哲学者。イギリスのヘイルズ生まれ。パリ大学で神学を講じる。博識のため「不可抗博士」「神学者の王者」といわれ、スコラ…

かみのくに【神の国】[書名]

デジタル大辞泉
《原題、〈ラテン〉De civitate Dei》宗教書。22巻。アウグスティヌスの主著。413年着手、426年に完成。異教からの攻撃に対し、護教的立場から書かれ…

カンタベリーだいせいどう、せいオーガスティンだいしゅうどういんおよびせいマーティンきょうかい【カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会】

世界遺産詳解
1988年に登録されたイギリスの世界遺産(文化遺産)で、ロンドンの南東、イングランド最古の町カンタベリーに位置する。カンタベリー大聖堂は、イギ…

せいマーティン‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖マーティン教会】

デジタル大辞泉
《St. Martin's Church》カンタベリーにある古い教会。6世紀にアウグスティヌスがローマから派遣される以前のもので、「母なる教会」として愛されて…

しょさいのせいアウグスティヌス【書斎の聖アウグスティヌス】

デジタル大辞泉
《原題、〈イタリア〉Sant'Agostino nello studio》ボッティチェリの絵画。フィレンツェにあるオニサンティ教会内壁のフレスコ画。西方教会の教父ア…

ベッラパイス‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【ベッラパイス修道院】

デジタル大辞泉
《Bellapais Manastırı》キプロス北部の港町キレニアにある修道院跡。12世紀にアウグスティヌス会のフランス人修道士により創設。13世紀から14世紀に…

三谷隆正 みたにたかまさ (1889―1944)

日本大百科全書(ニッポニカ)
教育者、哲学者。神奈川県生まれ。第一高等学校を経て、東京帝国大学法科大学を卒業。第六高等学校を皮切りに、静岡高等学校、第一高等学校など旧制…

アンブロシウス Ambrosius[ラテン],Ambrose[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
339?~397ラテン教父,ミラノ司教。374年イタリアの地方総督在任中にミラノ市民の要望で司教となり,アウグスティヌスに影響を与える。また皇帝テオ…

マルブランシュ

精選版 日本国語大辞典
( Nicolas de Malebranche ニコラ=ド━ ) フランスの哲学者。アウグスティヌスの神学とデカルトの哲学を結びつけ、物体の知覚には神のうちにある観念…

ジャンセニスム(〈フランス〉jansénisme)

デジタル大辞泉
17~18世紀、フランスから興り、ヨーロッパのカトリック教会に論争を巻き起こした教派、およびその神学。オランダの神学者ヤンセン(1585~1638)の…

シュタウピッツ

精選版 日本国語大辞典
( Johann von Staupitz ヨハン=フォン━ ) ドイツのカトリック神学者。ウィッテンベルク大学初代神学部長、アウグスティヌス隠修修道会ドイツ総長代理…

教父 きょうふ patres ecclesitici (ラテン) church fathers (イギリス)

旺文社世界史事典 三訂版
古代〜中世初期にかけて異端に対して正統のキリスト教を主張する教会著作家教説が正統であること,生活が清潔であることなどが教会から認められたも…

アンブロシウス

精選版 日本国語大辞典
( Ambrosius ) キリスト教の古代教父。聖人。ミラノの司教。アウグスティヌスをキリスト教に導き、またテオドシウス帝に民衆虐殺の非道を懺悔(ざんげ…

ヒレレズ(Hillerød)

デジタル大辞泉
デンマーク、シェラン島北部の都市。コペンハーゲンの北西約30キロメートルに位置し、鉄道で結ばれる。17世紀建造のフレデリクスボー城(現在は博物…

ビーベス

百科事典マイペディア
スペインのユダヤ系人文主義者,哲学者。エラスムスやT.モアの友人。アウグスティヌス《神の国》注釈,《学問論》(1531年)などで知られるほか,ペ…

托鉢教団 たくはつきょうだん Ordines mendicantes ラテン語 Mendicant orders 英語 Bettelorden ドイツ語

日本大百科全書(ニッポニカ)
西欧中世盛期(13世紀)に成立した修道会の一派。托鉢修道会ともいう。それまでの修道院は、世俗を離れた禁域内での戒律生活を理想としていたが、荘…

神の国(アウグスティヌスの著作) かみのくに De civitate Dei contra paganos libri viginti duo

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ時代末期の教父・思想家アウグスティヌスの著作。正式には『異教徒を論駁(ろんばく)して神の国について論ずる』と題する。22巻があり、アウグ…

ヤンセン

精選版 日本国語大辞典
( Cornelis Jansen コルネリス━ ) オランダのローマ‐カトリック神学者。イエズス会を批判、厳格な倫理的生活を主張した。ヤンセン派の祖。その著「ア…

アウレリウス アウグスティヌス

367日誕生日大事典
生年月日:354年11月13日初期西方キリスト教会最大の教父438年没

アンブロシウス

百科事典マイペディア
古代キリスト教の教父,聖人。374年ミラノ司教。ローマ教会の地位向上と司牧活動に尽力,アウグスティヌスを回心に導いたといわれる。《雅歌講解》《…

ボルトン‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【ボルトン修道院】

デジタル大辞泉
《Bolton Abbey》英国イングランド北部、ノースヨークシャー州の町スキップトンの郊外にある修道院跡。12世紀にアウグスティヌス会の修道院として創…

シュティフェル

精選版 日本国語大辞典
( Michael Stifel ミハエル━ ) ドイツの数学者。アウグスティヌス修道会士だったがルターの宗教改革に参加。のちイエナ大学教授。√の記号をはじめて…

A・gus・tín, [a.ǥus.tín]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名]1 San ~聖アウグスティヌス(354-430):初期キリスト教の教父・哲学者.作品Confesiones『告白』.2 アグスティン:男子の洗礼名.[←〔ラ〕…

アンナバ(Annaba)

デジタル大辞泉
アルジェリア北東部の都市。旧称ボーヌ。地中海に面し、チュニジアとの国境近くに位置する。交通の要地で、フランス植民地時代より農産物や鉄鉱石の…

アンブロシウス Ambrosius

旺文社世界史事典 三訂版
340ごろ〜397代表的な教父のひとりローマの名門の出で,ミラノの司教となり,アリウス派の禁圧,教権の優越性を主張するなど,カトリック教会の権威…

しんがくたいぜん【神学大全】

デジタル大辞泉
《原題、〈ラテン〉Summa Theologica》神学書。トマス=アクィナス著。1266~67年刊。神、神と人間との関係、キリストの3部からなり、カトリック神学…

あうぐすてぃぬす【《アウグスティヌス》】

改訂新版 世界大百科事典

アウグスティヌス会 (アウグスティヌスかい) Augustini[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
ヒッポ司教アウグスティヌスが原則を定めた修道会則(戒律)に従うカトリック修道会の総称。通称アウグスチノ会。聖母マリアの下僕会,聖三位一体会…

神の国 かみのくに De Civitate Dei

旺文社世界史事典 三訂版
5世紀初め,教父アウグスティヌスの著作。『神国論』ともいうゲルマンの暴行はキリスト教公認に対するローマの神々の罰だとの見解に反論し,魂の救い…

ヤンセン

百科事典マイペディア
フランドルの神学者。ラテン名ヤンセニウスCornelius Jansenius。ルーバン大学教授,イープル司教。死後出版された主著《アウグスティヌス》(1640年…

しぜん‐の‐くに【自然の国】

デジタル大辞泉
1 《〈ラテン〉regnum naturale》アウグスティヌス・トマス=アクィナス・ライプニッツなどの用語で、物理的、社会的、政治的原理に支配される、現…

カンタベリ大司教 カンタベリだいしきょう Canterbury Archbishop

旺文社世界史事典 三訂版
イギリス国教会における首席主教大司教の駐在は,601年ケント王エセルバートのときのアウグスティヌスに始まり,イギリス王ヘンリ1世のときのアンセ…

ジリアン クラーク Gillian Clark

現代外国人名録2016
職業・肩書歴史学者 ブリストル大学名誉教授国籍英国学歴オックスフォード大学卒経歴ブリストル大学教授を務めた。アウグスティヌスおよび女性史の研…

神学(しんがく) theology

山川 世界史小辞典 改訂新版
キリスト教の真理を解明,弁証する学問。キリスト教がギリシア,ローマの異教や異端との対決の過程に,その必要が生じ,オリゲネスが基礎を置き,ア…

隠修士 (いんしゅうし) eremita[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
神との一致と完徳を求める孤独生活の修道士。独住修士anachoretaともいう。キリスト教においてその起源は3世紀初めエジプト,パレスティナ,シリアの…

しんがくたいぜん【神学大全】

精選版 日本国語大辞典
( 原題は[ラテン語] Summa Theologiae ) 神学書。トマス=アクィナス著。全三部からなり、神および創造の原理、人間の目的としての神、人間の神への復…

しぜん【自然】 の 国((くに))

精選版 日本国語大辞典
① ( [ラテン語] regnum naturale の訳語 ) アウグスティヌス、トマス=アクィナス、ライプニッツなどの用語。道徳的、宗教的な意味をもつ「恩恵の国」…

予定説 よていせつ predestination

旺文社世界史事典 三訂版
キリスト教神学説の1つ魂の救済は,人間の意志によるのではなく,神によってあらかじめ定められているとする考え。教父アウグスティヌスやカルヴァ…

聖堂参事会運動 せいどうさんじかいうんどう Canonical Movement

日本大百科全書(ニッポニカ)
中世のヨーロッパにおいて、教区聖職者が修道士のような清貧の共同生活を営みながら、福音(ふくいん)伝道や教育の慈善の活動に従事した運動。10世紀…

トマス・ア・ケンピス

百科事典マイペディア
ネーデルラントの神秘思想家,修道者。デーフェンテルの〈共同生活兄弟団〉に学び,1399年兄ヨハネスが院長を務めるアウグスティヌス参事会修道院に…

ホリールード‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【ホリールード修道院】

デジタル大辞泉
《Holyrood Abbey》英国スコットランドの都市エジンバラにあるアウグスティヌス派の修道院跡。旧市街のロイヤルマイル東端に位置し、ホリールードハ…

ペラギウス Pelagius 生没年:360ころ-418以後

改訂新版 世界大百科事典
イギリス(おそらくアイルランドでなくブリテン)生れの修道士。いわゆるペラギウス主義Pelagianismの創唱者。ローマに行き司祭に叙任されず平信徒と…

キュドネス・デメトリオス Kydōnēs Dēmētrios 生没年:1324ころ-1397か98

改訂新版 世界大百科事典
ビザンティン後期の神学者,人文主義者。カバシラスの弟子。テッサロニケ生れ。皇帝ヨアンネス5世パライオロゴスの宰相としてローマ教会との合同工作…

a・gus・ti・no, na, [a.ǥus.tí.no, -.na]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] アウグスティノ会修道士[修道女]の.━[男] [女] アウグスティノ会修道士[修道女].

カンタベリー

百科事典マイペディア
英国,イングランド南東,ロンドンの東南東約88kmにある宗教都市。地名は〈ケント人の町〉に由来。6世紀末ローマから派遣されたアウグスティヌスが…

グレゴリウス1世(グレゴリウスいっせい) Gregorius Ⅰ

山川 世界史小辞典 改訂新版
540?~604(在位590~604)ローマ教皇。ローマ人貴族の出身。ローマ市総督となったが,修道院に入り,教皇に選ばれた。反教会的なランゴバルド王国の…

エルフルト(Erfurt)

デジタル大辞泉
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。同州の州都。ゲーラ川沿いに位置し、中世には交通の要衝として発展。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した…

メンドサ

百科事典マイペディア
スペインのアウグスティヌス会宣教師。フェリペ2世に使節の中国派遣を願い,1581年自らもその一人としてメキシコへ渡ったが現地当局の反対で挫折。1…

ザンクトフローリアン‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【ザンクトフローリアン修道院】

デジタル大辞泉
《Stift Sankt Florian》オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州の都市、リンツ南部郊外にあるアウグスティヌス会の修道院。4世紀の殉教者、聖…

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