「アルデシール」の検索結果

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ポリビニルアセタール ぽりびにるあせたーる polyvinyl acetal

日本大百科全書(ニッポニカ)
ポリビニルアルコールを酸の存在下、アルデヒドでアセタール化した樹脂の総称。プラスチック、合成繊維に用いられる。アルデヒドとしてホルマリン(…

かんのう‐き(クヮンノウ‥)【官能基】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 有機化合物の化学的性質を特性づける原子団。カルボン酸のカルボキシル基、アルコールやフェノールの水酸基、アルデヒドのアルデヒド基な…

オキソ合成 オキソゴウセイ oxo synthesis

化学辞典 第2版
ヒドロホルミル化(hydroformylation)ともいう.アルケン,一酸化炭素および水素の反応で,原料アルケンより炭素原子数が1個多い飽和アルデヒドを合成…

デ・シーカ

小学館 和伊中辞典 2版
Vitto̱rio De Sica(男)(Sora, Froṣinone 1901‐Neuilly‐sur‐Seine, Parigi 1974;イタリアの映画監督.『靴みがき』Sciuscià,『自転車泥棒』L…

官能基 かんのうき functional group

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
有機化合物を特性づける原子団。機能原子団ともいう。たとえばカルボン酸のカルボキシル基 -COOH ,アルデヒドのアルデヒド基 -CHO ,アルコールの…

アセトアルデヒド

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] acetaldehyde ) 脂肪族飽和アルデヒドの一つ。化学式 CH3CHO 刺激臭のある無色の液体。酢酸、無水酢酸などの有機工業製品原料、…

コーリー=キム酸化 コーリー=キムさんか Corey-Kim Oxidation Reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
第一,第二アルコールを選択的にアルデヒドおよびケトンに酸化する方法。酸化剤としてN-クロルスクシンイミド NCSを用いる。まずアルコールに NCSを…

4ピリドキシン酸

栄養・生化学辞典
 C8H9NO4 (mw183.16).  ピリドキサールが酸化された化合物.ピリドキサールがアルデヒドオキシダーゼ,もしくはアルデヒドデヒドロゲナーゼによ…

フラン樹脂 フランジュシ furan resin

化学辞典 第2版
フルフリルアルコール,2-フルアルデヒド(フルフラール)からつくられるフラン環をもつ樹脂の総称.フルアルデヒド樹脂,フルアルデヒド-フェノール樹…

シッフの試薬 しっふのしやく Schiff's reagent

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの有機化学者シッフHugo Schiff(1834―1915)によって発明されたアルデヒドの検出試薬で、フクシンアルデヒド指薬ともいう。フクシン(または…

アクロレイン acrolein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アクリルアルデヒド,プロベナールともいう。化学式 CH2=CHCHO 。オレフィンの性質とアルデヒドの性質の両方を示し,容易に重合する。工業的には,…

オキソ‐ごうせい〔‐ガフセイ〕【オキソ合成】

デジタル大辞泉
アルケン(エチレン系炭化水素)に一酸化炭素と水素を反応させ、炭素が1個多い飽和アルデヒドを合成すること。工業的にはアルデヒドを水素化してアル…

グリセルアルデヒド グリセルアルデヒド glyceraldehyde

化学辞典 第2版
glycerose.C3H6O3(90.08).トリオースの一種.不斉炭素原子1個をもつのでD-グリセルアルデヒドとL-グリセルアルデヒドの光学異性体がある.両者は光…

デ・シーカ Vittorio De Sica 生没年:1901-74

改訂新版 世界大百科事典
イタリアの映画監督。第2次世界大戦後,《靴みがき》(1947),《自転車泥棒》(1948)の2作でロベルト・ロッセリーニと並ぶ〈ネオレアリズモ〉の最…

アルドール(aldol)

デジタル大辞泉
アルコールとアルデヒドの両方の性質をもつヒドロキシアルデヒド。粘性の高い無味無臭の液体。ゴムの加硫促進剤や香料の原料として用いられる。示性…

フィルザーバード Fīrūzābād

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン中南部,ファールス州のシーラーズ南方約 88kmに位置する都市。古くはグール Gūrと呼ばれていたが,ペルシア語で「墓」を意味することから 10…

グリセリン発酵 グリセリンはっこう glycerol fermentation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グリセロール発酵ともいう。酵母のアルコール発酵の一変形で,エタノールの代りにグリセリンが蓄積する。解糖 (グルコース→2ATP+2ピルビン酸) の過…

デ‐シーカ(Vittorio De Sica)

デジタル大辞泉
[1902~1974]イタリアの映画監督・俳優。トーキー時代から二枚目スターとして活躍し、第二次大戦後「靴みがき」「自転車泥棒」などネオレアリズモ…

ローゼンムント還元 ローゼンムントカンゲン Rosenmund reduction

化学辞典 第2版
カルボン酸塩化物をパラジウム触媒を用いて水素で還元し,アルデヒドを合成する反応.このとき生成したアルデヒドがさらに還元されてアルコールにな…

デ・シーカ でしーか Vittorio De Sica (1901―1974)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリアの映画監督、俳優。7月7日フロジノーネのソーラに生まれたが、幼時は父の出身地ナポリで育つ。初めローマの独立劇団で俳優、歌手として名を…

ブチル化メラミン樹脂 ブチルカメラミンジュシ butylated melamine resin

化学辞典 第2版
メチロールメラミンをブタノールでエーテル化した樹脂.メチロールメラミンとしては,メラミンとホルムアルデヒドの初期付加縮合物(メラミンホルムア…

断酒薬 (だんしゅやく)

改訂新版 世界大百科事典
酒を嫌いにさせる薬で,嫌酒薬ともいう。この薬をあらかじめ投与しておくと,アルコールに対する反応が異常になって不快な症状に苦しむため,アルコ…

ホルマリン formalin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ホルムアルデヒドの 37%水溶液。重合を防止し,ホルムアルデヒドの溶解性を増す目的で,10~15%のメチルアルコールが添加されている。熱して水分を蒸…

ALDH

生活習慣病用語辞典
Aldehyde Dehydrogenase (アセトアルデヒド脱水素酵素) のことです。アルコールが分解される際にできる、アセトアルデヒドを分解する酵素です。

塩化ベンザル えんかベンザル benzal chloride

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C6H5・CHCl2 。沸点 205℃の無色液体。トルエンの光塩素化で生成する。水に不溶,エチルアルコール,エーテルに可溶。アルカリや濃硫酸の作用…

パラホルムアルデヒド パラホルムアルデヒド paraformaldehyde

化学辞典 第2版
HO(CH2O)nH.パラホルムともいう.ホルムアルデヒドの直鎖状重合物のこと.一般にホルムアルデヒド水溶液の真空濃縮でつくられる.また,水溶液中に…

アルデヒド‐き【アルデヒド基】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 カルボニル基に一個の水素原子が結合した基 -CHO をいう。アルデヒド分子中に含まれる基。

アニスアルデヒド anisaldehyde

改訂新版 世界大百科事典
芳香族アルデヒドの一つ。p-メトキシベンズアルデヒドに相当する化合物。融点2.5℃,沸点249℃の芳香をもつ無色~淡黄色の液体。アニスアルコールをク…

第一級アルコール ダイイッキュウアルコール primary alcohol

化学辞典 第2版
有機化合物中のメチル基が1個のヒドロキシ基で置換した構造をもつ化合物の総称.エタノールがもっとも単純な構造をもつ重要な第一級アルコールである…

ジエチルアセタール ジエチルアセタール diethyl acetal

化学辞典 第2版
[同義異語]アセトアルデヒドジエチルアセタール

ホルマリン ホルマリン formalin

化学辞典 第2版
ホルムアルデヒドを37%(±0.5%)含む水溶液.重合を防ぐために8~12% のメタノールが添加してある.水溶液中のホルムアルデヒド分子はいくつか会合…

アセトアルデヒド脱水酵素

生活習慣病用語辞典
アルコールが分解されるときにできる、アセトアルデヒドを分解する酵素です。

酢酸発酵【さくさんはっこう】

百科事典マイペディア
エチルアルコールを酸化し,アセトアルデヒドを経て酢酸を生成する発酵で,アルコール脱水素酵素とアルデヒド脱水素酵素が関与する。好気的酸化発酵…

ポリビニルアセタール polyvinyl acetal

改訂新版 世界大百科事典
ポリビニルアルコールにアルデヒドを反応させてアセタール化した樹脂。実用化されているのはポリビニルホルマールpolyvinyl formalとポリビニルブチ…

シール・ペルデュ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アルデヒド

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] aldehyde [ドイツ語] Aldehyd )[ 異表記 ] アルデヒイド アルデヒド基をもつ化合物の総称。一般式 R-CHO 鎖式アルデヒドと芳香…

レチナール

栄養・生化学辞典
 C20H28O (mw284.44).  上は9-cis-レチナール,下はall-trans-レチナール.ビタミンAアルデヒド,レチネン,アクセロフタールともいう.レチノー…

アミノ樹脂 アミノジュシ amino resin

化学辞典 第2版
アミンあるいはアミド化合物とアルデヒドの反応によって生成する熱硬化性樹脂の総称.尿素樹脂,アニリン-ホルムアルデヒド樹脂,メラミン樹脂,グア…

フィッシャーのインドール合成 フィッシャーノインドールゴウセイ Fischer indole synthesis

化学辞典 第2版
アルデヒドやケトンのフェニルヒドラゾンに,BF3,ZnCl2,ポリリン酸などの酸を加えて加熱すると,インドール誘導体を生成する反応.たとえば,プロ…

ライマー‐ティーマン反応 らいまーてぃーまんはんのう Reimer-Tiemann reaction

日本大百科全書(ニッポニカ)
フェノール類をアルカリの存在下にクロロホルムと加熱してホルミル基(アルデヒド基)を導入する反応。1876年ドイツのライマーKarl Ludwig Reimer(1…

ネフ反応 ネフハンノウ Nef reaction

化学辞典 第2版
飽和ニトロ化合物をカルボニル化合物に変換する反応で,J. Nef(1894年)により報告された.第一級あるいは第二級ニトロ化合物をアルカリでアシニトロ…

アセタール あせたーる acetal

日本大百科全書(ニッポニカ)
同一炭素原子が2個のエーテル結合をしたような構造をもつ化合物(アセタール類)の総称として用いられる場合と、アセトアルデヒドのジエチルアセター…

formaldèide

伊和中辞典 2版
[名](女)〘化〙ホルムアルデヒド, メタナール.

アルデヒド aldehyde

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルデヒド基 -CHO をもつ化合物の総称。一般式 RCHO 。ケトンと同様にカルボニル基 >C=O をもっているので,性質,反応においてケトンと似た点が…

ペンタエリトリット pentaerythritol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペンタエリスリトールともいう。アセトアルデヒドとホルムアルデヒドとの縮合によって生成する。融点 260℃の結晶。爆薬のペントリット,アルキド樹脂…

クロラール くろらーる chloral

日本大百科全書(ニッポニカ)
脂肪族アルデヒドの一つ。正式にはトリクロロエタナールというが、トリクロロアセトアルデヒドともいう。刺激臭のある無色油状液体。エタノールに塩…

オキサゾリジン オキサゾリジン oxazolidine

化学辞典 第2版
C3H7NO(73.10).テトラヒドロオキサゾールのこと.2-アミノアルコールとアルデヒドとを縮合させるか,エチレンイミンとアルデヒドとを反応させると,…

アンタブス

百科事典マイペディア
抗酒薬。微黄白色の柱状結晶,無味無臭。化学名はテトラエチル・チウラム・ジスルフィド。単独に服用してもなんら徴候を呈しないが,服用後アルコー…

ビニルアルコール ビニルアルコール vinylalcohol

化学辞典 第2版
ethenol.C2H4O(44.0).H2C=CHOH.アセトアルデヒドのエノール形に相当し,両者の互変異性の平衡はアセトアルデヒド側に偏っており,ビニルアルコー…

サリチルアルデヒド さりちるあるでひど salicylaldehyde

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族アルデヒドの一つで、o(オルト)-ヒドロキシベンズアルデヒドともよばれている。カシア油などの植物精油中に含まれている。芳香をもつ無色の液…

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