Al・ex・an・dri・a /liɡzǽndriə, -zάːn-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アレクサンドリア(◇エジプト北部の港市;Alexander 大王が建設).
オリゲネス Ōrigenēs Adamantius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]185頃.アレクサンドリア[没]254頃.テュロスアレクサンドリア派の代表的神学者。アレクサンドリアのクレメンスの教理問答学校 (→アレクサンドリア…
アレクサンドリア(古代)【アレクサンドリア】
- 百科事典マイペディア
- アレクサンドロス大王の名をとって命名された都市。ギリシア名アレクサンドレイア,アラビア名イスカンダリーヤ。大王とディアドコイ(後継者)によ…
アリスタルコス【Aristarchos】[アレクサンドリアの文献学者]
- デジタル大辞泉
- [前217~前145]アレクサンドリアの文献学者。サモトラケの人。ホメロスなどの注解をした。
アリストファネス【Aristophanēs】[アレクサンドリアの文献学者]
- デジタル大辞泉
- [前257ころ~前180ころ]アレクサンドリアの文献学者。ホメロス・エウリピデスなどの校訂をした。
キュリロス(アレクサンドリアの) Kyrillos 生没年:?-444
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリア主教。ネストリウスの教説を異端として弾劾するのに成功した。412年,叔父テオフィロスの後任としてアレクサンドリア主教に就任,さ…
アレクサンドリア
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Alexandria )[ 一 ] アレクサンドロスが自分の名を冠して各地に建設した都市。エジプト、エスカテ、イッソスなど数多くあった。ギリシア語名はアレ…
コプト教会 (コプトきょうかい) Coptic Church
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプトの単性論派教会。エジプトのアレクサンドリアは使徒マルコの宣教した地と伝えられ,ローマ,アンティオキアとならぶ古代キリスト教世界の中…
オリュンピオドロス Olympiodōros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 5世紀頃のギリシア,逍遙学派の哲学者。アレクサンドリアでアリストテレスについて講義した。プロクロスの師。
ヘロディアノス Hērōdianos
- 改訂新版 世界大百科事典
- 2世紀後半にローマで活躍した,アレクサンドリア出身の古代ギリシアの文法学者。生没年不詳。アポロニオス・デュスコロスの息子。アリスタルコスを頂…
プトレマイオス‐ちょう〔‐テウ〕【プトレマイオス朝】
- デジタル大辞泉
- 《Ptolemaios》ヘレニズム時代のエジプトを支配したマケドニア人の王朝。前304年にアレクサンドロス大王の武将プトレマイオス1世が建国。首都アレク…
キュリロス[アレクサンドリア] Kyrillos; Cyril of Alexandria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]375頃.アレクサンドリア[没]444.6.27.教会博士,聖人,アレクサンドリアの司教。叔父テオフィロスの後任として大司教となる (412) 。有力な神学…
アレクサンドリア版聖書手写本 アレクサンドリアばんせいしょしゅしゃほん Codex Alexandrinus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 5世紀頃アレクサンドリアで書かれた大文字ギリシア語聖書写本。旧約と新約とをほぼ完全に含む。略号Aで示される。
Àrio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩アリウス(?-336;キリストの神性を否定する異端説を唱えたアレクサンドリアの聖職者).
ナウクラティス Naukratis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフリカ,ナイルデルタの北西部,アレクサンドリアの南東約 75kmに位置する古代エジプトの都市。ナイル川のカノポス支流と運河で結ばれた河港都市で…
オリゲネス
- 百科事典マイペディア
- ギリシア教父,聖書釈義家。アレクサンドリアに生まれ,クレメンスとアンモニオス・サッカスに学んだと伝える。自ら去勢して禁欲と学問に励んだとい…
クレイタルコス Kleitarchos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前3世紀頃アレクサンドリアに住んだアレクサンドロス3世 (大王)史家の一人。コロフォン出身の歴史家ディノンの息子。彼の作品は,前 280年頃執筆され…
ベレニケ3世 ベレニケさんせい Berenikē III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前80ギリシア語のフェレニケ (「勝利をもたらす者」の意) のマケドニア語形で,エジプトのプトレマイオス9世ソテル2世の娘。謀略にたけ,プ…
alessandrinismo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 〘史〙(前4‐1世紀のアレクサンドリアを中心とする)ヘレニズム文化. 2 ⸨広義⸩爛熟期の文化.
エヌ‐エー‐エー【NAA】[National Aeronautic Association]
- デジタル大辞泉
- 《National Aeronautic Association》全米飛行家協会。1905年設立。本部はバージニア州アレクサンドリア。
エー‐エス‐エー【ASA】[American Statistical Association]
- デジタル大辞泉
- 《American Statistical Association》米国統計協会。1839年設立。本部、バージニア州アレクサンドリア。
アタナシウス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Atana̱ṣio di Alessa̱ndria(男)(295頃‐373;アレクサンドリアの司教)
プトレマイオス朝 プトレマイオスちょう Ptolemaios
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前304〜前30ヘレニズム時代のエジプトの王朝アレクサンドロス大王の死後,ディアドコイ(後継者)の争いをへて,エジプト太守プトレマイオス1世が建…
アリストファネス(ビザンティンの) Aristophanēs 生没年:前257ころ-前180ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリアの文献学者,文法家。ビザンティン(ビュザンティオン)に生まれる。前200年ころアレクサンドリア図書館の館長となり,ホメロス,ヘ…
テラペウタイ派 テラペウタイは
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ユダヤ教の一派。1世紀にアレクサンドリアの近郊で禁欲的共同生活をおくっていたことが,アレクサンドリアのフィロンによって報じられている。私…
フィロン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Philōn )[ 一 ] 古代ギリシアの哲学者。ラリッサの出身でラリッサのフィロンと称される。キケロの師。第四アカデメイアの学頭。懐疑論的立場から、…
黎軒 れいけん Li-xuan; Li-hsüan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の史書に記された地名。その位置についてはエジプトのアレクサンドリア,ヨルダンのペトラ,イランのラガエなど諸説があり,定説がない。
デイノクラテス Deinokratēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前4世紀のギリシア時代の建築家。ロドス島またはマケドニアの出身と考えられる。アレクサンドロス大王のもとで活躍し,エジプトの海港都市アレクサン…
ディデュモス Didymos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]313頃[没]398頃アレクサンドリア出身の盲目の神学者。アレクサンドリア教校校長。ニカイア公会議 (325) を支持し,聖書について多くの注釈を施し…
アレクサンドロス Alexandros 生没年:250ころ-328
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリア主教(312-328)。319年ころキリストの真の神性を危うくするアリウスの教えに接し,321年ころアレクサンドリアの主教会議でアリウス…
アレクサンドロス[アレクサンドリア] Alexandros of Alexandria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]328.4.18.アレクサンドリアの司教。ニカイア公会議で反アリウス派の立場に立って大きな役割を演じた。オリゲネスの思想を継承。
ディアドコイ
- 百科事典マイペディア
- ギリシア語で後継者の意。特にアレクサンドロス大王の遺将たちをさす。アンティゴノス(アンティゴノス朝),カッサンドロス,リュシマコス,セレウ…
アブキール湾の戦【アブキールわんのたたかい】
- 百科事典マイペディア
- 1798年8月1日エジプト遠征中のナポレオン艦隊がアレクサンドリアに近いアブキールAboukirでネルソンの率いる英艦隊に襲撃され,ほとんど全滅した戦…
アタナシウス Athanasius Magnus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 295?~373古代キリスト教の教父。アレクサンドリア教会の執事としてニケア教会会議に司教アレクサンドロスを助けて活躍し,名声をあげた。328年司教…
オリゲネス(Ōrigenēs)
- デジタル大辞泉
- [185ころ~254ころ]ギリシャの神学者。ギリシャ思想による聖書解釈を試みた。アレクサンドリア生まれ。主著「聖書注解」「ケルソス反駁論」。
アッピアノス Appiānos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2世紀のギリシアの歴史家。アレクサンドリアの生まれ。その著『ローマ史』 Romaika24巻は,特に前1世紀のローマ内乱の史料として貴重。
ヘファイスチオン Hēphaistiōn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2世紀中頃のギリシアの韻律研究家。アレクサンドリアの出身。『韻律論』 Peri Metrōn (48巻) からの抄録が現存する。
メレチオス・ペガス Meletios Pegas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1549. ギリシア,カンディア[没]1601.9.14. アレクサンドリア16世紀の東方正教会聖職者,神学者。ベネチアとパドバで学び,故郷の修道院に古典ギ…
アキレウス・タティオス
- 百科事典マイペディア
- 2世紀ごろ活躍したアレクサンドリア出身のギリシアの作家。二人の恋人が数々の苦難と放浪の末にめでたく結ばれる物語《レウキッペとクレイトフォン…
テオフィロス Theophilos 生没年:?-412
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリア大司教。在位385-412年。セラピス神殿破壊など,エジプトの異教勢力を精力的に攻撃し,また帝都の司教として急台頭してきたコンスタ…
アリウス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- A̱rio(男)(250頃‐336;キリストの神性を否定する説を唱え異端のかどで追放された,アレクサンドリアの聖職者)
ダレル(Lawrence George Durrell)
- デジタル大辞泉
- [1912~1990]英国の小説家・詩人。「ジュスティーヌ」「バルタザール」「マウントオリーブ」「クレア」の4部からなる「アレクサンドリア四重奏」で…
ヘロフィロス
- 百科事典マイペディア
- アレクサンドリアの医学者。前300年ころ活動。人体を解剖して脳を神経の中枢と認めたほか,血管,内臓,眼などの記載を行い,系統的解剖学の端緒を開…
アレクサンドロス[大王]【アレクサンドロス】
- 百科事典マイペディア
- マケドニア王国国王(在位前336年―前323年)。フィリッポス2世の子。アレクサンドロス3世とも呼ばれる。少年期にアリストテレスに師事。父の没後コ…
ゼノドトス Zenodotos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前325頃[没]?ギリシアの文献学者。アレクサンドリア図書館の初代館長。諸地に伝わるホメロス本を集めて校合し,ホメロス定本設定の基礎を築いた。
エラトステネス(Eratosthenēs)
- デジタル大辞泉
- [前272ころ~前192ころ]ギリシャの学者。アレクサンドリア文庫の管理者。文学・数学・天文学・地理学・哲学にすぐれ、「五種競技選手」ともよばれ…
カリマコス(Kallimachos)
- デジタル大辞泉
- [前310ころ~?]古代ギリシャの詩人。アレクサンドリアの図書館の司書として、「大目録」120巻を作成。詩論家としても活躍し、作「アイティア」など…
ムセイオン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Mūseion ) ギリシアの学芸の神ムーサイの宮殿の意。特にプトレマイオス二世がアレクサンドリアに設けた王室付属研究所。ヘレニズム時代の学問・研…
プトレマイオス[1世]【プトレマイオス】
- 百科事典マイペディア
- エジプト王(在位前317年―前283年)。尊称ソテル(〈解放者〉〈救済者〉)。プトレマイオス王国の始祖。アレクサンドロス大王の部将で,その死後エジ…
カッサンドロス かっさんどろす Kassandros (前355ころ―前297)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アレクサンドロス大王没後その遺領を争ったディアドコイの一人で、のちマケドニア王(前305~前297)。摂政アンティパトロスの長男。ポリペルコンを…