「アレクサンドリア」の検索結果

10,000件以上


オリゲネス Ōrigenēs Adamantius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]185頃.アレクサンドリア[没]254頃.テュロスアレクサンドリア派の代表的神学者。アレクサンドリアのクレメンスの教理問答学校 (→アレクサンドリア…

アンモニオス・サッカス Ammōnios Sakkas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]175?[没]242?アレクサンドリアの哲学者。プロチノスの師。新プラトン主義の創始者の一人。

キュリロス(アレクサンドリアの) Kyrillos 生没年:?-444

改訂新版 世界大百科事典
アレクサンドリア主教。ネストリウスの教説を異端として弾劾するのに成功した。412年,叔父テオフィロスの後任としてアレクサンドリア主教に就任,さ…

serapèo

伊和中辞典 2版
[名](男)〘考〙セラーペイオン(アレクサンドリアのセラーピスの神殿とその周囲の聖域).

エウテュキオス

367日誕生日大事典
生年月日:877年8月17日アレクサンドリア総主教,メルキタイ派の歴史家,神学者940年没

コプト教会 (コプトきょうかい) Coptic Church

改訂新版 世界大百科事典
エジプトの単性論派教会。エジプトのアレクサンドリアは使徒マルコの宣教した地と伝えられ,ローマ,アンティオキアとならぶ古代キリスト教世界の中…

アレクサンドリア

精選版 日本国語大辞典
( Alexandria )[ 一 ] アレクサンドロスが自分の名を冠して各地に建設した都市。エジプト、エスカテ、イッソスなど数多くあった。ギリシア語名はアレ…

プトレマイオス‐ちょう〔‐テウ〕【プトレマイオス朝】

デジタル大辞泉
《Ptolemaios》ヘレニズム時代のエジプトを支配したマケドニア人の王朝。前304年にアレクサンドロス大王の武将プトレマイオス1世が建国。首都アレク…

オリュンピオドロス Olympiodōros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
5世紀頃のギリシア,逍遙学派の哲学者。アレクサンドリアでアリストテレスについて講義した。プロクロスの師。

プトレマイオス・クラウディオス

百科事典マイペディア
英語ではトレミー。アレクサンドリアの天文・地理学者。2世紀に活躍。アレクサンドリアで天体観測に従事,従来の天文学の知識を集成,体系化して地…

アレクサンドリア版聖書手写本 アレクサンドリアばんせいしょしゅしゃほん Codex Alexandrinus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
5世紀頃アレクサンドリアで書かれた大文字ギリシア語聖書写本。旧約と新約とをほぼ完全に含む。略号Aで示される。

Àrio

伊和中辞典 2版
[名](男)⸨固名⸩アリウス(?-336;キリストの神性を否定する異端説を唱えたアレクサンドリアの聖職者).

ベレニケ3世 ベレニケさんせい Berenikē III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前80ギリシア語のフェレニケ (「勝利をもたらす者」の意) のマケドニア語形で,エジプトのプトレマイオス9世ソテル2世の娘。謀略にたけ,プ…

クレイタルコス Kleitarchos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前3世紀頃アレクサンドリアに住んだアレクサンドロス3世 (大王)史家の一人。コロフォン出身の歴史家ディノンの息子。彼の作品は,前 280年頃執筆され…

alessandrinismo

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 〘史〙(前4‐1世紀のアレクサンドリアを中心とする)ヘレニズム文化. 2 ⸨広義⸩爛熟期の文化.

キュリロス[アレクサンドリア] Kyrillos; Cyril of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]375頃.アレクサンドリア[没]444.6.27.教会博士,聖人,アレクサンドリアの司教。叔父テオフィロスの後任として大司教となる (412) 。有力な神学…

プトレマイオス朝 プトレマイオスちょう Ptolemaios

旺文社世界史事典 三訂版
前304〜前30ヘレニズム時代のエジプトの王朝アレクサンドロス大王の死後,ディアドコイ(後継者)の争いをへて,エジプト太守プトレマイオス1世が建…

黎軒 れいけん Li-xuan; Li-hsüan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国の史書に記された地名。その位置についてはエジプトのアレクサンドリア,ヨルダンのペトラ,イランのラガエなど諸説があり,定説がない。

ヘロディアノス Hērōdianos

改訂新版 世界大百科事典
2世紀後半にローマで活躍した,アレクサンドリア出身の古代ギリシアの文法学者。生没年不詳。アポロニオス・デュスコロスの息子。アリスタルコスを頂…

アタナシウス

小学館 和伊中辞典 2版
Atana̱ṣio di Alessa̱ndria(男)(295頃‐373;アレクサンドリアの司教)

アリストファネス(ビザンティンの) Aristophanēs 生没年:前257ころ-前180ころ

改訂新版 世界大百科事典
アレクサンドリアの文献学者,文法家。ビザンティン(ビュザンティオン)に生まれる。前200年ころアレクサンドリア図書館の館長となり,ホメロス,ヘ…

ナウクラティス Naukratis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アフリカ,ナイルデルタの北西部,アレクサンドリアの南東約 75kmに位置する古代エジプトの都市。ナイル川のカノポス支流と運河で結ばれた河港都市で…

アレクサンドロス Alexandros 生没年:250ころ-328

改訂新版 世界大百科事典
アレクサンドリア主教(312-328)。319年ころキリストの真の神性を危うくするアリウスの教えに接し,321年ころアレクサンドリアの主教会議でアリウス…

ディデュモス Didymos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]313頃[没]398頃アレクサンドリア出身の盲目の神学者。アレクサンドリア教校校長。ニカイア公会議 (325) を支持し,聖書について多くの注釈を施し…

オリゲネス(Ōrigenēs)

デジタル大辞泉
[185ころ~254ころ]ギリシャの神学者。ギリシャ思想による聖書解釈を試みた。アレクサンドリア生まれ。主著「聖書注解」「ケルソス反駁論」。

オリゲネス

百科事典マイペディア
ギリシア教父,聖書釈義家。アレクサンドリアに生まれ,クレメンスとアンモニオス・サッカスに学んだと伝える。自ら去勢して禁欲と学問に励んだとい…

ディアドコイ

百科事典マイペディア
ギリシア語で後継者の意。特にアレクサンドロス大王の遺将たちをさす。アンティゴノス(アンティゴノス朝),カッサンドロス,リュシマコス,セレウ…

アタナシウス Athanasius Magnus

山川 世界史小辞典 改訂新版
295?~373古代キリスト教の教父。アレクサンドリア教会の執事としてニケア教会会議に司教アレクサンドロスを助けて活躍し,名声をあげた。328年司教…

アッピアノス Appiānos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2世紀のギリシアの歴史家。アレクサンドリアの生まれ。その著『ローマ史』 Romaika24巻は,特に前1世紀のローマ内乱の史料として貴重。

ヘファイスチオン Hēphaistiōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2世紀中頃のギリシアの韻律研究家。アレクサンドリアの出身。『韻律論』 Peri Metrōn (48巻) からの抄録が現存する。

テオフィロス Theophilos 生没年:?-412

改訂新版 世界大百科事典
アレクサンドリア大司教。在位385-412年。セラピス神殿破壊など,エジプトの異教勢力を精力的に攻撃し,また帝都の司教として急台頭してきたコンスタ…

アキレウス・タティオス

百科事典マイペディア
2世紀ごろ活躍したアレクサンドリア出身のギリシアの作家。二人の恋人が数々の苦難と放浪の末にめでたく結ばれる物語《レウキッペとクレイトフォン…

メレチオス・ペガス Meletios Pegas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1549. ギリシア,カンディア[没]1601.9.14. アレクサンドリア16世紀の東方正教会聖職者,神学者。ベネチアとパドバで学び,故郷の修道院に古典ギ…

テラペウタイ派 テラペウタイは

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ユダヤ教の一派。1世紀にアレクサンドリアの近郊で禁欲的共同生活をおくっていたことが,アレクサンドリアのフィロンによって報じられている。私…

フィロン

精選版 日本国語大辞典
( Philōn )[ 一 ] 古代ギリシアの哲学者。ラリッサの出身でラリッサのフィロンと称される。キケロの師。第四アカデメイアの学頭。懐疑論的立場から、…

ディオファントス(Diophantos)

デジタル大辞泉
[246ころ~330ころ]古代ギリシャの数学者。アレクサンドリアで活躍。最古の代数学書「アリスメティカ」を著し、実用的な問題の解法、不定方程式な…

フィレモン Philēmōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前363頃[没]前264頃ギリシアの新喜劇の作家。アテネとアレクサンドリアで活躍。作品は 97編あったといわれ,数編がプラウツスによって翻案されて…

アリウス

小学館 和伊中辞典 2版
A̱rio(男)(250頃‐336;キリストの神性を否定する説を唱え異端のかどで追放された,アレクサンドリアの聖職者)

エー‐エス‐エー【ASA】[American Statistical Association]

デジタル大辞泉
《American Statistical Association》米国統計協会。1839年設立。本部、バージニア州アレクサンドリア。

エヌ‐エー‐エー【NAA】[National Aeronautic Association]

デジタル大辞泉
《National Aeronautic Association》全米飛行家協会。1905年設立。本部はバージニア州アレクサンドリア。

デイノクラテス Deinokratēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀のギリシア時代の建築家。ロドス島またはマケドニアの出身と考えられる。アレクサンドロス大王のもとで活躍し,エジプトの海港都市アレクサン…

エラトステネス(Eratosthenēs)

デジタル大辞泉
[前272ころ~前192ころ]ギリシャの学者。アレクサンドリア文庫の管理者。文学・数学・天文学・地理学・哲学にすぐれ、「五種競技選手」ともよばれ…

カリマコス(Kallimachos)

デジタル大辞泉
[前310ころ~?]古代ギリシャの詩人。アレクサンドリアの図書館の司書として、「大目録」120巻を作成。詩論家としても活躍し、作「アイティア」など…

ムセイオン

精選版 日本国語大辞典
( Mūseion ) ギリシアの学芸の神ムーサイの宮殿の意。特にプトレマイオス二世がアレクサンドリアに設けた王室付属研究所。ヘレニズム時代の学問・研…

ヘロフィロス

百科事典マイペディア
アレクサンドリアの医学者。前300年ころ活動。人体を解剖して脳を神経の中枢と認めたほか,血管,内臓,眼などの記載を行い,系統的解剖学の端緒を開…

ダレル(Lawrence George Durrell)

デジタル大辞泉
[1912~1990]英国の小説家・詩人。「ジュスティーヌ」「バルタザール」「マウントオリーブ」「クレア」の4部からなる「アレクサンドリア四重奏」で…

カッサンドロス かっさんどろす Kassandros (前355ころ―前297)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アレクサンドロス大王没後その遺領を争ったディアドコイの一人で、のちマケドニア王(前305~前297)。摂政アンティパトロスの長男。ポリペルコンを…

ゼノドトス Zenodotos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前325頃[没]?ギリシアの文献学者。アレクサンドリア図書館の初代館長。諸地に伝わるホメロス本を集めて校合し,ホメロス定本設定の基礎を築いた。

ラシード Rashīd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
別称ロゼッタ Rosetta。エジプト北部,ブハイラー県の都市。ナイルデルタ,ラシード川河口から 13km上流,アレクサンドリアの北東 56kmに位置する。 …

アレクサンドロス[アレクサンドリア] Alexandros of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]328.4.18.アレクサンドリアの司教。ニカイア公会議で反アリウス派の立場に立って大きな役割を演じた。オリゲネスの思想を継承。

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android