応用数学 おうようすうがく applied mathematics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 応用数学という名称のもつイメージは多様である。昭和の初めごろ、応用数学といえば最小二乗法、補間法、数値解法、調和解析、確率統計、図式計算法…
すうがくゆうぎ【《数学遊戯》】
- 改訂新版 世界大百科事典
じゅんすい‐すうがく【純粋数学】
- デジタル大辞泉
- 抽象的な数学の概念そのものを研究の対象とする数学の分野。代数学・幾何学・解析学など。応用数学と対をなす概念。
すうがく‐きごう〔‐キガウ〕【数学記号】
- デジタル大辞泉
- 数式を書き表すのに用いる記号。+、-、×、÷、=のほか、集合を表す∈や∋、円周率を表すπ、結論を表す∴などがある。
算木(数学)【さんぎ】
- 百科事典マイペディア
- 中国で発明された計算器具。断面が正四角形の棒で,赤黒2色あり,赤は正数または加法,黒は負数または減法を表す。縦または横に向けて並べて,1〜…
集合(数学)【しゅうごう】
- 百科事典マイペディア
- ある明確に定まった条件に適するものの集り。集合を構成する個々のものを要素または元という。要素が有限個なら有限集合,無限個なら無限集合,要素…
すうがくげんろん【《数学原論》】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいん【サイン(数学)】
- 改訂新版 世界大百科事典
たんすう【単数(数学)】
- 改訂新版 世界大百科事典
有限数学 ゆうげんすうがく finite mathematics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有限数学という名称が使われ始めたのは、そう古いことではない。有限数学の大略の意味は、無限集合が表面に出ていない数学のことである。簡単な例を…
えるしーえむ【LCM(数学)】
- 改訂新版 世界大百科事典
次元(数学)【じげん】
- 百科事典マイペディア
- 点の位置は,線上では一つ,面上では二つ,空間内では三つの実数(座標)で表され,この意味で線・面・空間をそれぞれ1次元空間・2次元空間・3次…
位相数学【いそうすうがく】
- 百科事典マイペディア
- トポロジーとも。位相幾何学と同じ意味でいうことも多いが,もっと広く,位相空間における集合論的な研究や,位相的な方法で解析学を研究する位相解…
応用数学【おうようすうがく】
- 百科事典マイペディア
- 自然科学,工学,社会科学,技術等に応用される数学,あるいは応用分野で発展した数学。物理・工学で多用される微分方程式論を含む関数方程式および…
体(数学)【たい】
- 百科事典マイペディア
- 集合Kに二つの演算(加法および乗法)が定義されていて,Kの任意の元a,bに対し和a+bと積abが定義されており,次の公理(1)〜(3)をみたすときK…
数学モデル
- ASCII.jpデジタル用語辞典
数学記号 (すうがくきごう) mathematical symbol
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 四則の記号 代数方程式 微積分の記号計算式3+4=7を表すのにわれわれは数字以外に+,=という記号を使っているが,このような数学記…
数学入門
- デジタル大辞泉プラス
- 遠山啓による著作。上巻は1959年、下巻は1960年刊行。1961年、第15回毎日出版文化賞(自然科学・辞書部門)受賞。
離散数学 りさんすうがく discrete mathematics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 有限でかつ離散的な,非計量の分野を対象とする数学。集合論,整数論,グラフ理論,組合せ論などの分野が含まれる。離散とは連続の対義語であり,た…
ぷろぐらむ【プログラム(数学)】
- 改訂新版 世界大百科事典
くみあわせすうがく【組合せ数学】
- 改訂新版 世界大百科事典
対偶(数学) たいぐう contraposition
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「pならばqである」という命題において、その仮設pと終結qとを交換して得られる命題「qならばpである」を元の命題の逆converseという。また、仮設と…
濃度(数学) のうど potency power
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数学用語。集合の元の個数のことであり、基数ともカージナル数cardinal numberともいう。100個の席をもつ室に三つの空席があれば、97人が室内にいる…
こうぞう【構造(数学)】
- 改訂新版 世界大百科事典
位相(数学)【いそう】
- 百科事典マイペディア
- →位相空間
すうがく‐モデル【数学モデル】
- デジタル大辞泉
- ⇒数理モデル
しょとう‐すうがく【初等数学】
- デジタル大辞泉
- 数学の初等の部門。ふつう、算術・二次方程式までの代数学、ユークリッド幾何学・平面三角法などをいう。→高等数学
濃度(数学)【のうど】
- 百科事典マイペディア
- 基数,カージナル数とも。有限個の要素からなる集合では,その要素の個数をいう。これを無限集合にも拡張し,1対1対応をなす二つの集合の濃度は同…
数(数学)【すう】
- 百科事典マイペディア
- 物の個数を数えることから自然数(正整数)が生まれた。しかし自然数の集合では加法と乗法しか可能でないため,減法を可能にするため0と負の整数が…
数学史 すうがくし history of mathematics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 数学の発達過程を,科学史や精神史との関連のもとに研究する数学の一分科。公理的形式主義によって特徴づけられる現代数学も,その当初においてはす…
どうけい【同形(数学)】
- 改訂新版 世界大百科事典
分散(数学) ぶんさん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数学用語。ある変量のn個の値をx1,x2,……,xnとし、その相加平均をとする。このときを分散という。またΣ(xi-)2をnで割るかわりにn-1で割ったもの、すな…
インド数学 (インドすうがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- インダス文明期の数学については何一つ直接的資料が発掘されていないが,その都市建築に見られる高度の計画性は,ある程度の測量技術の発達を物語る…
超数学 (ちょうすうがく) metamathematics
- 改訂新版 世界大百科事典
- D.ヒルベルトの提唱した形式主義においては,数学の各理論体系は用いられる論理も含めて公理化され記号化される。式,命題,証明はそれぞれ体系内で…
消去(数学) しょうきょ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般に複数の等式から、それら等式に共通に現れる文字(記号)を含まない関係式を導くことを、この文字を消去するという。たとえば、二つの二元一次…
数学教育 すうがくきょういく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間は、なんらかの数学的な知識、能力なしには、現代の社会のなかでは生きていけない。それが役にたつような形に成長して表に出てくるためには、外…
数学パズル すうがくぱずる
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数学遊戯ともいう。数学となんらかのかかわりがあるパズルをさす。なお、パズルというのは考えもの、すなわち、問題を解くのに主として推理によるも…
式(数学) しき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- (3+4)×6-4とかa+b×cのように、数や数を表す文字、すなわち変数を+、-、×、÷のような演算の記号で結び付けて一つの数を表した記号の列。式の中に…
しょとう‐すうがく【初等数学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 数学の初等の部門。通常、算術・二次方程式までの代数学・ユークリッド幾何学・平面三角法などをいう。
すうがく‐しゃ【数学者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 数学を専門的に研究する人。数学家。〔英和対訳袖珍辞書(1862)〕[初出の実例]「数の連続を以てインフィニテー(無限)を式で示さうとす…
すうがく‐てき【数学的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 数学の方式にのっとっているさま。考えのすじみちなどが理屈や道理に照らして計算されているかのようにきちんとしているさま…
焦点(数学)【しょうてん】
- 百科事典マイペディア
- →円錐曲線
おうよう‐すうがく【応用数学】
- デジタル大辞泉
- 数学理論の工業・自然科学・社会科学などへの利用を研究する学問。
こうとう‐すうがく〔カウトウ‐〕【高等数学】
- デジタル大辞泉
- 1 高度な内容を扱う数学。2 初等数学の程度以上の数学。一般に、微分学・積分学・解析幾何学・抽象代数学・関数論などをさす。
経営数学 けいえいすうがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 企業経営に数学的モデルを応用し,経営上の問題を解くための数学的手法の総称。利用される手法,モデルには大別して以下のものがある。 (1) 最適化の…
普遍数学 ふへんすうがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
どう【道(数学)】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゅうき【周期(数学)】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうよう‐すうがく【応用数学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自然科学、社会科学などに応用される数学の諸分野をいう。特に明確な範囲はない。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
数学史 すうがくし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数学は、物を数えたり、測ったりすることに始まる数・量に関する学問であり、数や量に潜む微妙な関係を追究する数学研究は人間の精神の豊かさを示し…