精選版 日本国語大辞典 「式」の意味・読み・例文・類語
しき【式】
(2)「これしき」「我等(われら)しき」など接尾語としての用法は、この⑤の意味に由来し、言外にほのめかされる多数の同種同類のものを包含して卑下や軽視の感を添えるが、まれに、「たぼしき(女性の意)」「まるしき(金銭の意)」「あんばいしき」など、有様や様子を表わすのみで、卑下や軽視の意味をもたない用法もある。→しき〔接尾〕
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律令時代の法典。律・令(りょう)・格(きゃく)の施行細則。ただし延暦・貞観交替式のように格と区別しがたい場合もある。律令は細則を式にゆだねるたてまえであったが,日本では律令と同時に体系的な式の編纂を行うことをせず,必要に応じて施行細則がさまざまな「例」としてまとめられたり,「別式」(石川年足撰)が編まれたりした。平安初期以降,これらを編集・整理して政務執行の便をはかる必要がでてきたため,820年(弘仁11)に「弘仁式」,871年(貞観13)に「貞観式」,927年(延長5)には両者を集成した「延喜式」50巻が編集された。「弘仁式」の一部と「延喜式」が現存する。このほか,延暦・貞観・延喜の交替式,左右検非違使式,蔵人(くろうど)式,内裏式など数多くの式が編纂された。
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