数(数学)(読み)すう

百科事典マイペディアの解説

物の個数を数えることから自然数(正整数)が生まれた。しかし自然数の集合では加法と乗法しか可能でないため,減法を可能にするため0と負の整数がつけ加えられて整数が生まれ,さらに除法も可能にするため有理数(分数と小数の2表現がある)が考えられた。さらに数の連続性を考慮して無理数を加えて実数へ拡張され,また代数方程式を一般に解けるようにするため虚数を導入し複素数が考えられた。ふつう数といえばこの複素数までの範囲をいうが,これをさらに拡張した四元数などもある。→四則
→関連項目完全数記数法虚数

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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