安高 (あんこう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代前期の僧。大和(奈良県)元興(がんごう)寺にすむ。嘉祥(かしょう)2年(849)信海尼の遺言により,観法と連名で宇治の華厳院(けごんいん)(…
安宗 (あんしゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 813-887 平安時代前期の僧。弘仁(こうにん)4年生まれ。行教の甥(おい)。貞観(じょうがん)5年(863)山城(京都府)石清水(いわしみず)八幡宮の神宮寺で…
安澄 (あんちょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 763-814 奈良-平安時代前期の僧。天平宝字(てんぴょうほうじ)7年生まれ。善議(ぜんぎ)に三論をまなび,密教にも通じ,勤操(ごんぞう)とともに大安寺…
塩安【えんあん】
- 百科事典マイペディア
- →塩化アンモニウム
安慶【あんけい】
- 百科事典マイペディア
- 中国,安徽省の南西部,長江北岸の都市。旧名懐寧。北に大竜山,南に長江を控え,古来軍事上の要地として重視された。製紙工業が発達,国内有数の茶…
えんあん【延安】
- デジタル大辞泉
- 中国陝西せんせい省北部の都市。古くから渭水いすい盆地とオルドスを結ぶ軍事上の要地。1935年から中国共産党の抗日・解放運動の根拠地とされた。旧…
円安
- 知恵蔵
- 円高(安)とは、円の他国通貨に対する価値が高まる(低下する)こと。1973年に変動相場制に移行した後は、円に対する各国通貨は、経済成長率やインフレ…
天安 (てんあん) Ch`ǒnan
- 改訂新版 世界大百科事典
- 韓国,忠清南道北部の都市。人口41万7835(2000)。牙山湾沿岸につらなる礼唐平野,安城平野など広い平野地帯の中央に位置する。幹線鉄道である京釜…
安綱 (やすつな)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安時代の刀工。伯耆国大原に住した。作刀に銘をきる最も古い刀工と伝え,古刀剣書は大同~弘仁(806-824)ころというが,今日では平安後期とみるの…
しゅうあん【集安】
- 改訂新版 世界大百科事典
あん‐い【安意】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)心がやすまること。安心。「請う―せよ」〈織田訳・花柳春話〉
あん‐じゅうこん〔‐ヂユウコン〕【安重根】
- デジタル大辞泉
- [1879~1910]朝鮮の独立運動家。黄海道海州の出身。日本の朝鮮侵略の動きに対し、1907年ごろから義兵運動を展開。09年、ハルビン駅頭で初代韓国統…
あま【安摩/案摩】
- デジタル大辞泉
- 雅楽の舞曲。唐楽。壱越いちこつ調の曲。二人舞(時に一人舞)で、舞人は笏しゃくを持ち、巻纓けんえい冠に安摩の面おもてをつける。答舞とうぶの「…
道安 どうあん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 314〜385五胡十六国時代の仏僧河北の人。仏図澄 (ぶつとちよう) に師事。各地を教化して名声高く,前秦の苻堅 (ふけん) に重用され,長安に住んだ。…
安化 あんか / アンホワ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、湖南(こなん)省中部、益陽(えきよう)市管轄下の県。資水(しすい)中流部北岸に位置し、南西端付近を滬昆(ここん)線(上海(シャンハイ)―昆明(こ…
安岳 あんがく / アンアク
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北朝鮮、黄海南道(こうかいなんどう/ファンヘナムド)安岳郡にある邑(ゆう)(町)。郡の所在地。載寧(さいねい/チェリョン)平野の農産物の中心地で…
安昌浩 あんしょうこう / アンチャンホ (1878―1938)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 朝鮮の啓蒙(けいもう)運動家、独立運動家。平安南道(へいあんなんどう/ピョンアンナムド)大同郡に生まれる。李朝(りちょう)末期の独立協会の運動に…
洮安 とうあん / タオアン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、吉林(きつりん/チーリン)省北西部にあった旧県名。1993年市制施行、洮南市と改名した。モンゴル名はサチジェムト。[浅井辰郎・編集部][参照…
寧安 ねいあん / ニンアン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、黒竜江(こくりゅうこう)省南東端にある県級市。旧称寧古塔(ニングタ)。牡丹江(ぼたんこう)中流部左岸の広大な溶岩台地上に位置する。牡丹江地…
淮安 わいあん / ホワイアン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、江蘇(こうそ)省中部の地級市。2000年に淮陰(わいいん)地級市から改称された。淮陰、洪沢(こうたく)など4市轄区、金湖(きんこ)など3県を管轄す…
硝安 しょうあん ammonium nitrate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 硝酸アンモニウムの工業的呼称。化学式 NH4NO3 。無色結晶。融点 169.5℃,約 220℃で分解。水に発熱しながら多量に溶ける。爆薬の原料でもある (→硝安…
謝安 しゃあん Xie An; Hsieh An
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]太興3(320)[没]太元10(385)中国,東晋 (→晋) の名臣。字は安石。陳郡陽夏 (河南省) の人。 40歳を過ぎてから官途についた。桓温 (かんおん) が東…
あん‐い(‥ヰ)【安慰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人の心をやすらかにし、なぐさめること。慰安。[初出の実例]「本願をもての故に、来て汝が意を安慰するなり」(出典:古今著聞集(1254)…
あん‐しょ【安処・安所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あんじょ」とも ) やすんじていること。落ち着いていること。また、その場所。[初出の実例]「云何一名説二无量名一。猶如二涅槃一。…
あん‐どの【安殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇の住まわれる主要な御殿という意で、奈良時代に賜宴や授位などに使われた建物。大安殿(おおあんどの)、小安殿(こあんどの)、内安殿(…
あん‐とん【安頓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「頓」は落ち着かせる意 )① 安置すること。また、うまく配置すること。[初出の実例]「是れを物に及ぼして、物安頓せず事全備せざるとき…
あん‐ぶ【安撫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 (人民を)安んじなだめること。満足するように、かわいがり大切にすること。[初出の実例]「貧民を安撫し廃亡を挙げ」(出典:報徳記(185…
あん‐めい【安命】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天命に安んずること。分を守ってみだりに求めないこと。〔韓詩外伝‐一〕② 身を安全にすること。→安命法
えん‐やす(ヱン‥)【円安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外国為替相場で、外国通貨に対する円の価値が低くなること。また、低いこと。⇔円高。[初出の実例]「このごろの円安(ヱンヤス)と、それか…
ぜに‐やす【銭安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 値段の安いこと。安値。[初出の実例]「かさだかなばかりで、ぜにやすなものなれど」(出典:浄瑠璃・卯月の潤色(1707頃)中)
げい‐あん【芸安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 猿楽で、芸道上のいろいろな工夫公案。[初出の実例]「当流の奥義、子孫庭訓の秘伝とす。此心底を伝ふるを、初心重代相伝の芸安とす」(出…
ぎん‐やす【銀安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 取引市場で、銀塊相場が下がること。〔取引所用語字彙(1917)〕
yasúmáru, やすまる, 安まる
- 現代日葡辞典
- (⇒yasúmu)Estar [Sentir/Ter] descansado [descanso];ser 「uma posição」 confortável.Kokoro no ~ toki ga nai|…
はにやす【埴安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 奈良県橿原(かしはら)市、香具山付近の古地名。[初出の実例]「埴安(はにやす)の 御門の原に」(出典:万葉集(8C後)二・一九九)
はんどう‐やす【反動安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 相場が騰貴し過ぎたのち、その反動として下落すること。〔取引所用語字彙(1917)〕
やすく【安】 する
- 精選版 日本国語大辞典
- 甘くみる。馬鹿にする。軽んじる。軽蔑する。[初出の実例]「これ、坊主に成たと思って安(ヤス)くするな」(出典:咄本・鹿の子餠(1772)俄道心)
やす‐げた【安下駄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 値段の安い質のよくない下駄。[初出の実例]「安下駄(ヤスゲタ)を履き張替傘を相々にさし出で来り」(出典:歌舞伎・吹雪花小町於静(お静…
てん‐あん【恬安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心がやすらかで落ち着いていること。物に動じないでおだやかであること。また、そのさま。平安。安穏。[初出の実例]「淀君、游…
【安適】あんてき
- 普及版 字通
- 快い。字通「安」の項目を見る。
【晏安】あんあん
- 普及版 字通
- 安らか。字通「晏」の項目を見る。
安抵 āndǐ
- 中日辞典 第3版
- [動]無事に着く.昨天~北京,即jí请释shì念/きのう無事北京に着きましたのでどう…
安降 ānjiàng
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>安全に着陸する.客机准时zhǔnshí~机场/旅客機は定刻どおり無事空港に着陸した.
安排 ānpái
- 中日辞典 第3版
- [動]1 (物事を)都合よく処理する,手配する;(適当に人員などを)配置する,割りふりする.~工作/仕事の手配をする.~生…
安适 ānshì
- 中日辞典 第3版
- [形]静かで心地よい;快適である.~地躺tǎng在安乐椅ānlèyǐ上/安楽椅子…
安睡 ānshuì
- 中日辞典 第3版
- [動]安眠する.静かに眠る.深夜shēnyè,人们都在~/夜が更け,人々はみな寝静まっている.
安稳 ānwěn
- 中日辞典 第3版
- [形]1 安定している;座りがよい.这个圆桌yuánzhuō三条腿,所以很~…
安于 ānyú
- 中日辞典 第3版
- [動]…に安んじる;…に満足する.不~过平淡píngdàn的生活/単調な生活に満足しない.…
万安 wàn'ān
- 中日辞典 第3版
- [形]<旧>いささかの心配もない.十分に安心できる.
相安 xiāng'ān
- 中日辞典 第3版
- [動]互いにいざこざがない.~无事/互いになんのもめ事もない(仲よく暮らしている).
安郷あとごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:美濃国本巣郡安郷「和名抄」所載の郷。アトなる地名は物部氏との同族関係を主張する阿刀氏と密接不可分であるが、美濃国にはその部曲たる阿…