キンヒドロン
- 百科事典マイペディア
- キノン1分子とヒドロキノン1分子からなる化合物の総称。一般に結晶の形で存在し,水などに溶かすとキノンとヒドロキノンとに解離する。構造はキノ…
ユーパック化合物命名法 ユーパックかごうぶつめいめいほう nomenclature of chemical compound by IUPAC
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 有機化合物には,その研究者や発見者の名にちなんで命名され,それが慣用名となっているものが多い。発見された原材料の名称に由来するものも多いが…
非環式化合物 ひかんしきかごうぶつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
でんきかがくてきかごうぶつ【電気化学的化合物】
- 改訂新版 世界大百科事典
いっさん‐か〔‐クワ〕【一酸化】
- デジタル大辞泉
- 酸素1原子と化合していること。他の語の上に付けて、酸素1原子との化合物であることを示す。
カルボニル かるぼにる carbonyl
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- (1)2価の原子団=Oの基名である。この基に二つの炭化水素基が結合した化合物をケトン、水素原子と炭化水素基が結合した化合物をアルデヒドという。こ…
ウィッティヒ ウィッティヒ Wittig, George
- 化学辞典 第2版
- ドイツの化学者.ベルリンに生まれる.1923年マールブルク大学を卒業後,1926年博士の学位を取得し,1932年まで講師として留まった.その後,ブラウ…
たん‐り【単離】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 混合物の中から一つの元素または化合物を純粋な形で分離して取り出すこと。〔ウイルスの世界(1965)〕
たんりょう‐たい〔タンリヤウ‐〕【単量体】
- デジタル大辞泉
- 重合体の構成単位となる低分子量の化合物。モノマー。
脂肪族高級炭化水素
- 栄養・生化学辞典
- 炭素と水素でできた脂肪族の化合物で比較的分子量の大きいもの.
アルデヒド
- 栄養・生化学辞典
- ホルミル基(-CHO)をもつ化合物の総称で,還元性を示す.
誘導体化
- 栄養・生化学辞典
- 化合物の一部を他の原子や原子団に置換して,誘導体にすること.
sid・er・o・phore /sídərəfɔ̀ːr/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生化学》シデロフォア(◇鉄と錯体を形成する化合物).
kéto ácid
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《化学》ケト酸(◇カルボニル基とカルボキシル基をもつ化合物の総称).
異常酸化数 (いじょうさんかすう) abnormal oxidation number
- 改訂新版 世界大百科事典
- すべての元素は,化合物をつくるとき一つあるいはいくつかの一定の酸化数をとるのが普通であるが,ある種の元素,とくに遷移元素などでは,きわめて…
しょう‐か(セウクヮ)【硝化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 土壌中で、窒素化合物の分解によって生じたアンモニアが、栄養菌などの微生物によって酸化され、硝酸や亜硝酸に変化する現象。② ニトロ…
さんか‐エチレン(サンクヮ‥)【酸化エチレン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( エチレンは[英語] ethylene ) エチレンを銀触媒により酸素と化合させてつくる無色の化合物。化学式は C2H4O 沸点約摂氏一一度。エチレ…
ほ‐こうそ(‥カウソ)【補酵素】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酵素作用は酵素蛋白と、非蛋白性の有機化合物の結合によって生ずるが、この後者の有機化合物をいう。たとえば、ビタミンは体内で種々の酵…
ウッドワード
- 百科事典マイペディア
- 米国の有機化学者。ボストン生れ。マサチューセッツ工科大学で学び,1950年ハーバード大学教授。1941年共役不飽和化合物の紫外線吸収スペクトルの規…
きはつせい‐ゆうきかごうぶつ〔‐イウキクワガフブツ〕【揮発性有機化合物】
- デジタル大辞泉
- 揮発性があり大気中で気体状になる有機化合物の総称。光化学反応によって光化学オキシダントを発生させるほか、土壌・地下水汚染の原因となる。VOC(…
有機塩素系化合物 ユウキエンソケイカゴウブツ organic chlorine compound
- 化学辞典 第2版
- 分子内に炭素と塩素の共有結合をもつ物質をいう.ほとんどの化合物は産業活動に伴い,化学原料,冷媒,溶剤,麻酔剤,消化剤,熱媒体,殺虫剤,農薬…
蒄 guān [漢字表級]3 [総画数]12
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>(有機化合物の一種)コロネン.
トランスアミネーション
- 栄養・生化学辞典
- アミノ基転移,アミノ基転移反応ともいう.一つの化合物のアミノ基を他へ転移すること.通常,アミノ基を受け取る化合物は,2-オキソ酸.例えば,…
フェノール(phenol)
- デジタル大辞泉
- 1 ベンゼン環・ナフタレン環などに水酸基が直接結合した化合物の総称。2 ベンゼンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。コールタールや石油の…
ハロゲン halogen
- 改訂新版 世界大百科事典
- 周期表第ⅦB族に属するフッ素F,塩素Cl,臭素Br,ヨウ素IおよびアスタチンAtの5元素の総称。陽性の強い金属元素と典型的な塩類(イオン性化合物)をつ…
水化物
- 栄養・生化学辞典
- 化合物に水が含まれているもの.例えばCuSO4・5H2Oなど.
りったい‐かがく〔‐クワガク〕【立体化学】
- デジタル大辞泉
- 化合物の立体構造や、それに関連する現象などを研究する化学の一分野。
アンモニア‐かせいさよう〔‐クワセイサヨウ〕【アンモニア化成作用】
- デジタル大辞泉
- 土壌中の微生物によって、窒素化合物がアンモニアに分解されること。
芳香族炭化水素
- 栄養・生化学辞典
- アレーンともいう.ベンゼンと同様の化学的性質をもつ化合物の総称.
カップリング coupling
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) ジアゾカップリングのことを単にカップリングともいう。芳香族ジアゾニウム塩が芳香族化合物 (アミンやフェノールなど) と反応してアゾ化合物を…
金属ケチル キンゾクケチル metal ketyl
- 化学辞典 第2版
- カルボニル化合物のアニオンラジカルをケチルといい,金属還元によって生成したアニオンラジカルを金属ケチルという.たとえば,カルベニウム化合物…
コレイン酸 コレインサン choleic acid
- 化学辞典 第2版
- デオキシコール酸と種々の化合物との分子化合物の総称.とりわけステアリン酸,パルミチン酸,またはオレイン酸との分子化合物を狭義のコレイン酸と…
アシル‐か〔‐クワ〕【アシル化】
- デジタル大辞泉
- 有機化合物の水酸基・アミノ基などの水素原子をアシル基に置換させる反応。
フルオロ フルオロ fluoro
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】有機化合物中の基-Fの名称.【Ⅱ】金属に配位したFの配位子名.
アクリフラビン
- 栄養・生化学辞典
- トリパフラビンともいう.上記2化合物の混合物.防腐剤,抗菌剤として用いられる色素.フレームシフト突然変異原物質.
金属クラスター化合物 (きんぞくクラスターかごうぶつ) metal cluster compound
- 改訂新版 世界大百科事典
- 金属イオンどうしが,金属間結合によって集まって一つの原子団(クラスターという)をつくっている部分をもつ化合物の総称。単にクラスター化合物と…
イウパック化合物命名法 イウパックかごうぶつめいめいほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
げんしはんけいこうかかごうぶつ【原子半径効果化合物】
- 改訂新版 世界大百科事典
複素環式化合物
- 栄養・生化学辞典
- 原子が環を形成している化合物のうち,複数の原子種で環が形成されているもの.
アルシン(arsine)
- デジタル大辞泉
- 砒化ひか水素、およびその水素を有機基で置換した化合物の総称。猛毒。
還元型ピタミンC
- 栄養・生化学辞典
- 普通L-アスコルビン酸とよばれる化合物で,ビタミンC活性をもつ.
magnésien, ne
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]〚化〛マグネシウムを含んだ.━[男]有機マグネシウム化合物.
ses・qui- /séskwi-, -kwə-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [連結]1 1倍半の.2 《化学》〈化合物が〉元素比率が3対2の.
フェニルリチウム phenyllithium
- 改訂新版 世界大百科事典
- ブロモベンゼンまたはヨードベンゼンに金属リチウムを作用させて得られる無色固体状の有機金属化合物。空気中ではきわめて不安定で,瞬時に発火して…
ピッツァーの式【Pitzer's equation】
- 法則の辞典
- 簡単な有機化合物の蒸発熱を近似的に表現する式.
アスコルビン酸
- デジタル大辞泉プラス
- 有機化合物。ビタミンC。抗酸化作用があり、薬剤では解熱鎮痛薬などに含有。
クロロ クロロ chloro
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】有機化合物中の基-Clの名称.【Ⅱ】金属に配位したClの配位子名.
ブロモ ブロモ bromo
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】有機化合物中の基-Brの名称.【Ⅱ】金属に配位したBrの配位子名.
xan・thine /zǽnθiːn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生化学》キサンチン(◇血液・尿などに含まれる結晶状の窒素化合物).
シクロアルカン しくろあるかん cycloalkanes
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 分子内に1個の環構造をもつ飽和脂環式炭化水素の総称。シクロパラフィンともいい、石油化学の分野ではナフテンとよぶ。シクロアルカンcycloalkaneの…