だい‐えんざん〔‐ヱンザン〕【大円山】
- デジタル大辞泉
- 兜かぶとの鉢の形式の一。頂辺を中心に半球形に作ったもの。甲冑師かっちゅうし明珍みょうちんの命名という。
だい‐おんき〔‐ヲンキ〕【大遠忌】
- デジタル大辞泉
- 浄土宗で、宗祖法然ほうねんの50年ごとの年忌。浄土真宗では宗祖親鸞しんらんの50年ごとの年忌をいう。→遠忌
たいか【大夏】
- デジタル大辞泉
- 漢代中国での北部アフガニスタンに対する呼称。ふつうバクトリア王国をさすとされるが、これを滅ぼしたトハラをさすとする説もある。中国、五胡十六…
たい‐か〔‐クワ〕【大禍】
- デジタル大辞泉
- 1 大きなわざわい。大きな災難。2 「大禍日」の略。
たい‐かい〔‐クワイ〕【大塊】
- デジタル大辞泉
- 1 大きなかたまり。2 大地。地球。また、造物主。
たい‐がい【大害】
- デジタル大辞泉
- 《「だいがい」とも》大きな損害。大きな災害。「大害をこうむる」
たい‐かん【大汗】
- デジタル大辞泉
- モンゴル民族の皇帝に対する称号。1206年のチンギス=ハンの即位に始まる。
だい‐かんじん〔‐クワンジン〕【大勧進】
- デジタル大辞泉
- 寺院建立などのために寄付集めに従事する僧。浄土宗の大本願とともに、善光寺の寺務をつかさどる天台宗の寺。善光寺の境内にある。
たい‐きょう〔‐キヤウ〕【大×饗】
- デジタル大辞泉
- 《「だいきょう」とも》1 盛大な饗宴。2 平安時代、宮中または大臣家で正月に行った大がかりな宴会。二宮にぐう大饗と大臣大饗を恒例のものとした…
だい‐ぐうじ【大宮司】
- デジタル大辞泉
- 1 伊勢神宮や熱田あつた・宇佐・阿蘇・香椎かしい・宗像むなかた・気比けひなどの神宮・神社の神職の長。おおみやづかさ。だいくじ。2 明治4年(18…
だい‐けんしょう〔‐ケンシヤウ〕【大憲章】
- デジタル大辞泉
- ⇒マグナカルタ
だい‐けんみ【大検見】
- デジタル大辞泉
- ⇒おおけみ
たい‐そう〔‐サウ〕【大×棗】
- デジタル大辞泉
- ナツメの果実を乾燥させたもの。漢方で緩解・強壮・利尿薬などに用いる。
大太鼓【だだいこ】
- 百科事典マイペディア
- 舞楽に使われる超大型の太鼓。締太鼓の一種で,直径1.5〜2.5m。釣枠の周囲に火焔の彫刻があるので火焔太鼓ともいう。舞台左右の高欄つきの胴台に載せ…
大粛清【だいしゅくせい】
- 百科事典マイペディア
- ソ連の反スターリン派処分事件。〈大量抑圧〉とも。1934年スターリン派の要人キーロフが暗殺されたのが契機。特に1936年―1938年にかけてトハチェフス…
大豆油【だいずゆ】
- 百科事典マイペディア
- ダイズの種子から得られる半乾性油。主として抽出法で採油。粗製油は黄褐色でやや不快臭をもつが,精製油は淡黄色無臭で風味がある。主成分はオレイ…
大念仏宗【だいねんぶつしゅう】
- 百科事典マイペディア
- →融通(ゆうづう)念仏宗
無限大【むげんだい】
- 百科事典マイペディア
- 変数xが,どんな正数Mをとってもそれより大きくなる(または−Mより小さくなる)とき,xは正の(または負の)無限大になるといい,x→+∞(またはx→−∞…
大婆 (おおば)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1525-1613 織豊-江戸時代前期,徳川秀忠の乳母。大永(たいえい)5年生まれ。今川家の家人河村善右衛門の妻であったが,夫の死後小田原にすむ。徳川家…
大太鼓【おおだいこ】
- 百科事典マイペディア
- (1)洋楽では木または金属製の円筒の両端に皮を張った大きい太鼓。普通は台の上に立て,片手に桴(ばち)を持ってたたく。深い響きをもち,合奏のリ…
おお‐にもつ〔おほ‐〕【大荷物】
- デジタル大辞泉
- 大きな荷物。また、たくさんの荷物。
か‐だい〔クワ‐〕【火大】
- デジタル大辞泉
- 仏語。四大しだい・五大・六大の一。温かさを本性とし、ものを成熟させる作用があるもの。
だいこうかい〔ダイカウカイ〕【大航海】
- デジタル大辞泉
- 伴野朗による長編の冒険歴史小説。昭和59年(1984)、上下2巻で刊行。
おお‐かじ〔おほクワジ〕【大火事】
- デジタル大辞泉
- 大きな火事。被害が広い範囲に及ぶ火事。大火たいか。大火災。[類語]火事・火災・火難・出火・失火・炎上・小火ぼや・自火・近火・急火・怪火・不審…
大情島
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県呉市、広島湾入り口付近に浮かぶ倉橋島の東沖に位置する安芸群島の島「情島」の異称。南西に隣接する無人島「小情島」と区別して用いる。
大模様
- デジタル大辞泉プラス
- 錦鯉の飼育用語のひとつ。模様の広さ(大きさ)をいう。明確な基準値はないが、通常体の7~8割程度を覆う大きな柄を持つものについて言う。
大空港〔映画〕
- デジタル大辞泉プラス
- 1970年製作のアメリカ映画。原題《Airport》。アーサー・ヘイリーの同名小説の映画化。監督:ジョージ・シートン、出演:バート・ランカスター、ディ…
大聖堂
- デジタル大辞泉プラス
- ①英国の作家ケン・フォレットの歴史冒険小説(1989)。原題《The Pillars of the Earth》。②2010年製作のドイツ・カナダ・イタリア合作のTVドラマシ…
大雪渓
- デジタル大辞泉プラス
- 長野県、大雪渓(だいせっけい)酒造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。
大フーガ
- デジタル大辞泉プラス
- ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(1825)。原題《Grosse Fuge》。ルドルフ大公に献呈。元は弦楽四重奏曲第13番の終楽章として作曲…
大浅根(おおあさね)
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都青ヶ島村、伊豆諸島の青ヶ島に属する無人島。2009年に政府の総合海洋政策本部が策定した「海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する…
大風呂敷
- デジタル大辞泉プラス
- 宝製菓株式会社(鳥取県東伯郡琴浦町)が製造・販売する和菓子。やわらかい黄粉餅に、同県特産の二十世紀梨でつくった「梨みつ」をかけて食する。
大ピピン
- デジタル大辞泉プラス
- 《Pippin der Ältere》フランク王国の分国、アウストラシアの宮宰、ピピン1世(?~639年)の異名。
大病人
- デジタル大辞泉プラス
- 1993年公開の日本映画。監督・脚本:伊丹十三、撮影:前田米造。出演:三國連太郎、津川雅彦、宮本信子、木内みどり、高瀬春奈、熊谷真実ほか。余命…
し‐だい【滋大】
- デジタル大辞泉
- 「滋賀大学」の略称。
しま‐だい【島大】
- デジタル大辞泉
- 「島根大学」の略称。
すん‐だい【駿大】
- デジタル大辞泉
- 駿河台大学の俗称。
び‐だい【美大】
- デジタル大辞泉
- 《「美術大学」の略》美術に関する単科大学。
ひとくち‐だい【一口大】
- デジタル大辞泉
- 一口で食べられる程度の大きさ。「ジャガイモを一口大に切る」
がいご‐だい【外語大】
- デジタル大辞泉
- 《「外国語大学」の略》外国語に関する研究・教育を主に行う単科大学。外大。
か‐だい【香大】
- デジタル大辞泉
- 「香川大学」の略称。
さ‐だい【佐大】
- デジタル大辞泉
- 「佐賀大学」の略称。
大株主
- 株式公開用語辞典
- 大株主(おおかぶぬし)とは、持株比率の高い株主のこと。大株主の明確な定義はないが、営業報告書には上位7名(以上)の記載がなされている。株式公開を…
大眉 (たいび)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1827-1884 幕末-明治時代の陶工。文政10年生まれ。慶応元年長門(ながと)阿武郡椿郷(つばきごう)東分村(山口県萩(はぎ)市)の小畑焼の泉流山(せんり…
大姫
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:建久8.7.14(1197.8.28) 生年:治承3?(1179) 源頼朝と北条政子の長女。寿永2(1183)年木曾義仲の長男志水冠者義高(当時11歳)と婚約したが,元暦1(…
大太鼓
- 音楽用語ダス
- ビヤ樽形鋲打ち太鼓ともいう。歌舞伎囃子、宗教音楽、民俗音楽に幅広く使われている。大きさは、たとえば歌舞伎囃子用では鼓面の直径が90cmくらい。…
大サラセミア
- 栄養・生化学辞典
- 重症性地中海貧血ともいう.ホモ接合体によるサラセミア(クーリー貧血).
大ガラス
- デジタル大辞泉プラス
- フランスの美術家マルセル・デュシャンの作品『彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも』の通称。フランス語表記は《Le grand verre》。
大野菜
- デジタル大辞泉プラス
- 山梨県南巨摩郡身延町で生産される葉物野菜。葉の形状はカラシ菜に似て、独特の辛みがある。おひたし、汁の実などに用いる。
大気候 (だいきこう) macro climate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北海道と九州の気候の比較,大陸の気候,ときには世界の気候の分布といった広い地域の気候を大気候という。大気候は,水平的広がりが200km以下の狭い…