母権制 ぼけんせい matriarchy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 妻方居住婚,母系制,家母長制という一連の要素を内包する社会制度。 J.バハオーフェンが 1861年にその著書『母権論』を著わして以来,進化主義者や…
定時制 ていじせい part-time course
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 通常は教育上の用語として,夜間その他特別の時間または時期に授業を行う制度ないし課程をいう。全日制,通信制などに対していう言葉。第2次世界大戦…
世襲制 せしゅうせい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 特定の血統に属する者だけが,特定の地位につくことができる制度一般をさすが,特に統治機構を構成する者の地位に関して問題となる。最高統治者の地…
代議制 だいぎせい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
たんどくせい【単独制】
- 改訂新版 世界大百科事典
民主制 みんしゅせい democracy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 民主主義の理念に従って政治が行われる国家形態。英語はギリシア語の demos (人民) と kratia (支配) に由来している。「人民による支配」が民主制の…
郷里制 ごうりせい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 次の項目を参照 | 郷里制 | 郷 | 里[日本]
連座制 れんざせい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 選挙犯罪に対する責任のとり方の1つ。ある選挙運動の陣営が罪に問われた場合,刑が確定した人物の立場によっては,当該の候補者が当選していれば連帯…
ペッグ制
- 知恵蔵mini
- 固定相場制の一つで、自国の通貨と特定の通貨の為替レートを連動させ、一定水準に保つ制度。主に貿易規模が小さく経済基盤に乏しい新興国などが、貿…
週休制 しゅうきゅうせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1週を単位として休日を与える制度。古くからキリスト教は日曜日を安息日としてきたが、産業革命によって成立した工場は、このような慣行をまったく無…
年俸制 ねんぽうせい annual salary system
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 年間単位で個人の仕事実績、企業貢献度に基づき、社員個人への支払総額を決めようとする制度で、年1回の契約更改で目標設定およびその達成度に応じた…
稟議制 りんぎせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本の行政府ならびに企業における明治以来の意志決定の方式。行政(または経営)における意志決定が、末端の職員によって起案された文書(これを稟…
両院制【りょういんせい】
- 百科事典マイペディア
- →二院制
稟議制【りんぎせい】
- 百科事典マイペディア
- 正しくは〈ひんぎせい〉。組織内の政策決定に当たって,会議にかける必要のないものにつき,主管者の作成した決定書(稟議書)を,上長や関係部署間…
FA制【エフエーせい】
- 百科事典マイペディア
- →フリーエージェント制度
領主制 (りょうしゅせい) manorial system Herrschaft[ドイツ] régime seigneurial[フランス]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 ヨーロッパ 中世初期 中世中期・後期 近世 日本ヨーロッパヨーロッパの中世社会は一つの身分制社会であって,同時代人はそれが基本…
連邦制 (れんぽうせい) federal system federal state
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 中央集権の進行 現代連邦制と分権化国家の結合様式を示す概念であり,統一的な主権の下に中央(連邦)政府と州(支邦)政府が明確に権限…
読会制【どっかいせい】
- 百科事典マイペディア
- 議会の本会議における議案審議の段階制度。審議を慎重にするのが目的。英国で発達,日本でも帝国議会で採用。法律案は議決までに3度の読会(審議)…
湯川制 (ゆかわ-おさむ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1907-1983 昭和時代の生け花研究家。明治40年3月5日生まれ。日大教授。日本芸術の精神的研究,とくに生け花の歴史・様式美の体系的研究を通じて,生…
カンパニー制
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 1つの企業を、事業分野ごとに独立性を高めた複数の企業の集合に見立てて組織すること。事業部制に市場原理を導入して、独立会社により近づけた形態で…
日給制
- 人材マネジメント用語集
- ・1日を単位として金額を定め、出勤した日数に応じて賃金を支給する制度。 ・日給制度の賃金は、日・週・月のいずれかの単位で支給される。 ・労働者…
農奴制 (のうどせい) serfdom villenage Leibeigenschaft[ドイツ] servage[フランス]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 封建社会の農民のあり方に関する概念で,人間に対する強度の支配を共通の前提としながらも,きわめて多様な意味で用いられるが,代表的には次の三つ…
べみん‐せい【▽部民制】
- デジタル大辞泉
- 大和政権による民衆統治制度。朝廷や皇室、豪族に隷属して奉仕・貢納する人々を部べとして編成したもの。特定の職能をもって朝廷に仕えた品部しなべ…
ペッグ‐せい【ペッグ制】
- デジタル大辞泉
- 《「ペグ制」とも》自国の為替レートを他国の主要通貨と連動させること。→ドルペッグ
いっそく‐せい【一足制】
- デジタル大辞泉
- 学校や病院で、上履きなどに履き替えずにそのまま入室する制度。
郡制【ぐんせい】
- 百科事典マイペディア
- →郡
石高制 (こくだかせい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 貫高制との相違 石高制の形成過程 石高の決定法 石高制の成立 政治的要因による石高 石高制成立の意義 石高制の解体土地…
シニョリーア制 (シニョリーアせい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世末期のイタリア都市における事実上の君主制。シニョリーアsignoriaは主権を意味する。古代ギリシア都市の例を援用して〈僭主制〉と訳す場合もあ…
スライド制 (スライドせい) sliding scale method
- 改訂新版 世界大百科事典
- 特定の指数の変動に応じて賃金を自動的に上下させる制度のことで,スライディング・スケール制ともいう。1875年,イギリスの炭鉱で賃金を石炭価格に…
市町村制
- 防府市歴史用語集
- 1888年(明治21年)に出された地方自治の基本になる法律です。人口25000人以上を市としていました。この法律は戦後まで続き、1947…
プール‐せい【プール制】
- デジタル大辞泉
- 同種の企業が協定を結んで中央機関を設け、この機関が共同の収支計算を行って計上した利潤をあらかじめ定められた割合で分配する制度。
みんぺい‐せい【民兵制】
- デジタル大辞泉
- 平時は一般の職業に従事している民間人が、戦時は軍隊を構成する制度。幹部だけは平時志願兵をもって組織する。スイスの兵役制度の類。
家族制 かぞくせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 家族制は、動物の個体群における社会的な組織形態の一つであるが、家族とは通常、人類の家族をさす。動物には人類の家族と同質な社会構成はないが、…
共和制 きょうわせい republic
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 共和政とも書く。一般には世襲君主や選挙による君主以外の個人あるいは集団によって統治される政治形態をいう。この意味では、近代以前にも、ギリシ…
合議制 ごうぎせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 複数の自然人によって構成される行政機関で、合議によってその意思が決定されるものをさす。行政組織は、一般に行政責任、行政能率、行政機密などを…
郷里制 (きょうりせい) Xiāng lǐ zhì
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,漢代から唐代にいたる時代に行われた地方末端の行政単位。漢代では地方を郡県に分けたが,その県の下には古来からの邑の伝統をもつ多くの自然…
スライド制【スライドせい】
- 百科事典マイペディア
- 生計費,製品販売価格,利潤などの指数の変動によって自動的に賃金額を調整する方法。物価・生計費指数スライド制が多い。一種の安定賃金であり,実…
惣領制【そうりょうせい】
- 百科事典マイペディア
- 鎌倉時代の武士団における一族の結合形態。この時期の武士団は分割相続によって所領を分割知行しながら,しかも一族の首長である惣領の統制に服した…
かいきゅう‐せい(カイキフ‥)【階級制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 官位、身分、地位のきびしい区別によって組織が運営される制度。② 相対立する階級が存立していて、支配・被支配、搾取・被搾取等の関係…
せい‐か【制可】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「制」はみことのりの意 ) 天子が詔して可とすること。天皇が政務を裁可すること。[初出の実例]「及二元就書至一、即制二可之一」(出典…
せい‐しょう(‥セウ)【制詔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天子が命令をくだすこと。また、その命令。みことのり。[初出の実例]「其文を曰、制詔とも詔書とも詔告とも云ぞ」(出典:史記抄(1477)…
リンク‐せい【リンク制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ゆしゅつにゅうリンクせいど(輸出入━制度)[初出の実例]「また供出報償物資のリンク制の内容を改善する」(出典:経済実相報告書(1947…
コロヌス‐せい【コロヌス制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ローマ帝政末期の土着農夫制。中世農奴制の先駆とされる。
ていじ‐せい【定時制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 主として職業を持つ者を対象として行なう教育の制度。⇔全日制。〔学校教育法(1947)〕② 「ていじせいこうとうがっこう(定時制高等学校…
ごうり‐せい(ガウリ‥)【郷里制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制下の地方行政制度。狭義には郷・里が上下関係として併存した場合に限る。大宝令で国・郡・里制の地方行政組織を採用し、五〇戸を一里…
だいぎ‐せい【代議制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 選挙などを通じて国民の代表者を選出し、その代表者が政治を行なう制度。代議制度。⇔共議政。[初出の実例]「我社会が代議制に堪るの民た…
みんしゅ‐せい【民主制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 民主主義に基づいて国家の政治が行なわれるような制度。[初出の実例]「民主制は、すべての国民にそれだけの責任を負わせているのである」…
せい‐ふく【制伏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「せいぶく」とも ) おさえつけること。おさえつけて自分の思うとおりに従わせること。[初出の実例]「大威徳尊制二伏魔障一。地蔵菩薩…
せい‐よく【制抑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ある力を加えて、勢いや動き、欲望を止めおさえること。抑止。抑制。[初出の実例]「外に国法の制抑する事故あるに非れば」(出典:明六雑…
せい‐ちょく【制勅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天子の命令。みことのり。[初出の実例]「称二制勑一者、太皇太后、皇太后、皇后、皇太子令」(出典:律(718)逸文)[その他の文献]〔新唐…