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【詩情】しじよう(じやう)

普及版 字通
詩心。詩思。唐・白居易〔雪の朝、興に乗ず~〕詩 夜、酒思を生じ 曉、詩を引く字通「詩」の項目を見る。

【首唱】しゆしよう(しやう)

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まっ先にとなえる。〔後漢書、伝〕(ゐく)乃ち(曹)操にめて曰く、~天子の塵(もうぢん)(都落ち)せしより、將軍、首として義兵を唱ふ。徒(た)だ山…

【酒量】しゆりよう(りやう)

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飲酒の量。〔論語、郷党〕は多しと雖も、氣を(しの)がしめず。惟だ酒は量無し。亂にばず。沽酒市脯(店売りの物)はらはず。字通「酒」の項目を見る。

【寿觴】じゆしよう(しやう)

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祝いの酒。寿杯。〔漢書、叔孫通伝〕七年、長樂宮る。~のを以て壽を上(たてまつ)る。觴九行す。~是(ここ)に於て高曰く、吾(われ)乃ち今日皇爲(た)…

【俗情】ぞくじよう(じやう)

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世俗の情。晋・陶潜〔辛丑の歳七月~江陵より夜、塗口を行く〕詩 詩書、宿好を敦(あつ)うし 林園、俗無し字通「俗」の項目を見る。

【地上】ちじよう(じやう)

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大地の上。唐・李白〔静夜思〕詩 牀、光を看る 疑ふらくは是れ地上の霜かと字通「地」の項目を見る。

【治詳】ちしよう(しやう)

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細かいことまでつとめる。〔子、王覇〕其れ國を治むるにり。~夫(か)の日を貫(かさ)ねて治すること詳しく、一日にして曲(つぶ)さに別つが(ごと)きは…

【詳審】しよう(しやう)しん

普及版 字通
詳しくゆきとどく。〔論衡、問孔〕夫(そ)れ賢、筆を下してをるに、用詳審なるも、ほ未だ盡(ことごと)くは實を得たりと謂ふべからず。字通「詳」の項…

【賞心】しよう(しやう)しん

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山水などをめでる心。南朝宋・謝霊運〔魏の太子の中集詩に擬す、八首の序〕天下の良辰・美景・賞心・樂事(らくじ)、四は(あは)せし。字通「賞」の項…

【牆壁】しよう(しやう)へき

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土塀。〔後漢書、王充伝〕充、論を好む。~乃ち閉門潛思、~(こいう)牆壁に各刀筆を置き、論衡十五、二十餘言をはす。字通「牆」の項目を見る。

【丈夫】じよう(ぢやう)ぶ

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男子。ますらお。唐・張謂〔喬琳に贈る〕詩 夫會(かなら)ず應(まさ)に知己(ちき)るべし 世上悠悠(いういう)、何ぞ論ずるに足らん字通「丈」の項目…

【上謁】じよう(じやう)えつ

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面会を求める。謁は名刺。〔史記、張耳陳余伝〕陳、(き)よりり、陳に入るに至りて。兵數。張耳・陳餘、陳に上す。字通「上」の項目を見る。

【上帝】じよう(じやう)てい

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天帝。〔書、盤庚下〕肆(ここ)に上將(まさ)に我が高のを復せしめ、我が家を亂(をさ)めしめんとす。~民命を恭承し、用(もつ)て地を新邑(盤庚遷都の…

【上徳】じよう(じやう)とく

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最上の徳。〔老子、四十一〕は昧(くら)きが(ごと)く、~上は谷のく、大白は辱のく、廣は足らざるがく、(健)は偸(おこた)るがく、質眞は渝(かは)る…

【仗義】じよう(ぢやう)ぎ

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義節による。唐・李徳裕〔処士李源を薦むる表〕天寶よりの後、俗はを(たつと)び、士は義に仗ること罕(まれ)に、人は(いやし)くもれんことを懷ふ。~…

【城砦】じよう(じやう)さい

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とりで。〔明史、項忠伝〕山上に砦り。四面峭壁(せうへき)。中に五石井を鑿ちて、以て水を貯ふ。惟(た)だ一徑のみ、(よ)ぢて上るべし。字通「城」の…

【常奉】じよう(じやう)ほう

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常につかえる。〔史記、封禅書〕秦の天下を(あは)すにんで、祠官の常に奉ずるの天地名山、大川鬼をして、得て序すべからしむ。字通「常」の項目を見…

【常例】じよう(じやう)れい

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慣例。〔北斉書、文苑、樊伝〕(天保)年~司の策問に、、當時第一と爲る。左僕射楊~曰く、才高ければ常例に依らずと。特に之れを奏用す。字通「常…

【情形】じよう(じやう)けい

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ありさま。〔後漢書、西域伝論〕其の俗性智の優、載物の區品、~梯山棧谷、繩行(じようかう)沙度の、身熱首痛、風災鬼の域の(ごと)きは、備(つぶ)さ…

【攘棄】じよう(じやう)き

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はらいすてる。〔荘子、篋〕曾(子)・((しゆう))の行をり、楊(朱)・((てき))の口を鉗(かん)し、仁義を攘して、天下の、始めて玄同(玄道と同…

【攘臂】じよう(じやう)ひ

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腕まくりする。〔戦国策、韓一〕秦~曰く~夫(そ)れ大王の賢を以て、強韓の兵を挾(さしはさ)み、而も牛後の名るは、臣竊(ひそ)かに大王の爲に之れを…

【譲徳】じよう(じやう)とく

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有徳の人にゆずる。〔書、舜典〕曰く、格(きた)れ、汝、事を詢(はか)り、言を考ふるに、乃(なんぢ)の言、績とすべきを(いた)すこと三載なり。汝、位…

【譲与】じよう(じやう)よ

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ゆずり与える。〔説苑、君道〕司子罕、宋に相となり、宋君に謂ひて曰く、~夫(そ)れ賞賜讓與は、人の好むなり、君自ら之れを行へ。刑罰戮は、人の惡(…

【辰良】しんりよう(りやう)

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よい日。よい時刻。〔楚辞、九歌、東皇太一〕吉日の辰良 穆(つつし)みて將(まさ)に上皇を(たの)しましめんとす字通「辰」の項目を見る。

【舒情】じよじよう(じやう)

普及版 字通
抒情。〔楚辞、遠遊〕誰(たれ)か與(とも)に斯のを弄ぶべき 晨(あした)に風に向ひてを舒ぶ字通「舒」の項目を見る。

【将迎】しよう(しやう)げい

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送迎。南朝宋・謝霊運〔初めて郡を去る〕詩 心に(そむ)くこと二十載 今に於て將を廢す ~溪、(つひ)に水し 登嶺、始めて山行す字通「将」の項目…

【推譲】すいじよう(じやう)

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人を推し、自らは譲る。〔荘子、刻意〕仁義忠信を語り、恭儉に推讓し、脩むるを爲すのみなるは、此れ世をらかにするの士、誨の人、居の學の好むなり…

【総領】そうりよう(りやう)

普及版 字通
すべ治める。〔漢書、魏相伝〕宣始めを親(みづか)らし、治を爲す。~而して相、衆を領し、甚だ上(しやう)のに(かな)ふ。字通「総」の項目を見る。

【直諒】ちよくりよう(りやう)

普及版 字通
公正で誠意がある。〔論語、季氏〕直きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞を友とするは、なり。字通「直」の項目を見る。

【趁涼】ちんりよう(りやう)

普及版 字通
涼意を求める。唐・白居易〔晩庭に涼を趁ふ〕詩 涼を趁うて、行きて竹を繞り 睡を引(もよほ)して、臥して書を看る字通「趁」の項目を見る。

【闖将】ちんしよう(しやう)

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暴れん坊将軍。〔明史、流賊、李自成伝〕自乃ち兄の子と、きて(高)(自成の舅、闖王と号す)に從ひ、(張)獻忠(延安の賊、八大王と称す)等と合…

【哀情】あいじよう(じやう)

普及版 字通
もの悲しい。漢・武帝〔秋風の辞〕詩 簫鼓(せうこ)鳴つて棹歌(たうか)を發す 樂極まりて哀多し 少壯時ぞ、老を奈何(いかん)せん字通「哀」の項目…

【評品】ひよう(ひやう)ひん

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しなさだめ。品評。〔北夢瑣言、三〕保は名家の子なり。才と地(門地)とを恃(たの)み、そ品する、士子之れを以て升す。字通「評」の項目を見る。

【祓禳】ふつじよう(じやう)

普及版 字通
災凶を祓う。〔左伝、昭十八年〕の子、火を爲(をさ)むる故に、大いにを爲(つく)り、四方に祓禳し、火災を振除す。禮なり。字通「祓」の項目を見る。

【物象】ぶつしよう(しやう)

普及版 字通
物のかたち。また、四季の風景。〔左伝、僖十五年〕龜は象なり。筮は數なり。物生じて而る後に象り。象ありて而る後に(しげ)るり。りて而る後に數り…

【物情】ぶつじよう(じやう)

普及版 字通
世情。魏・康〔釈私論〕、欲するに(つな)がれず。故に能く貴賤を審(つまび)らかにし、物にず。物順す。故に大ふ無し。字通「物」の項目を見る。

【両眼】りよう(りやう)がん

普及版 字通
双眼。宋・梅尭臣〔哀を書す〕詩 天に我が妻を喪(うしな)はしめ 復(ま)た我が子を喪はしむ 兩眼、未だ枯れずと雖も 片心、將(まさ)に死せんとす…

【両端】りよう(りやう)たん

普及版 字通
両はし。前後。左右。〔論語、子罕〕子曰く、吾(われ)知ることらんや。知ること無きなり。鄙夫(ひふ)りて我に問ふ。如たり。我、其の兩端を叩きて、…

【涼冷】りよう(りやう)れい

普及版 字通
清涼。冷ややか。宋・司馬光〔夏夜〕詩 長風地をきて來り 雨、を濡(ぬら)さず 潤物の功無しと雖も 涼冷、(かな)ふを得たり字通「涼」の項目を見…

【量功】りよう(りやう)こう

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仕事を見積もる。〔左伝、宣十一年〕沂(き)に(しろきづ)かしむ。~功を量り日を命じ、財用をち、板(はんかん)をらかにし、畚(はんちく)を(はか)る。…

【粱肉】りよう(りやう)にく

普及版 字通
美食。〔韓非子、五蠹〕故に糟糠(そうかう)にもかざるは、粱を務めず。短(たんかつ)完からざるは、(ぶんしう)を待たず。字通「粱」の項目を見る。

【領会】りようかい(りやうくわい)

普及版 字通
さとる。合点する。晋・向秀〔思旧の賦〕を領會に託し、餘命を寸陰に寄す。字通「領」の項目を見る。

【霊牀】れいしよう(しやう)

普及版 字通
霊安の牀。〔後漢書、張奐伝〕(遺命)塞(つうそく)は命なり、始は常なり。~(あした)に殞(お)ち、夕に下る。屍を靈牀に措(お)き、幅巾(ふつきん)す…

【別情】べつじよう(じやう)

普及版 字通
別離の情。前蜀・荘〔東陽贈別〕詩 無限の別、言ふこと得ず 谿柳(けいりう)を回看して、恨み依依(いい)たり字通「別」の項目を見る。

【匏笙】ほうしよう(はうしやう)

普及版 字通
笙の笛。〔風俗通義、声音〕なるは、土を(くん)と曰ひ、匏(はう)を笙と曰ひ、革を鼓と曰ひ、竹を管と曰ひ、絲を絃と曰ひ、石を磬(けい)と曰ひ、金を…

かって‐ようにん【勝手用人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、諸侯や上級旗本の会計の仕事にたずさわった者。勝手役人。[初出の実例]「御大名の勝手用人(カッテヤウニン)とも云かっこふにて…

じゅうめん【渋面】 を 作((つく))る

精選版 日本国語大辞典
不機嫌な、にがにがしげな顔つきをする。しぶい顔をする。[初出の実例]「キツネニ ユキヤウテ jǔmenuo(ジュウメンヲ) ツクッタレバ」(出典:天草本伊…

よう‐さん(ヤウ‥)【洋算】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ようざん」とも ) 西洋で発達した数学。日本古来の数学である和算に対していう。[初出の実例]「洋筭(ヤウサン)も亦復此の如し」(出典…

たび‐ようい【旅用意】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =たびじたく(旅支度)〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「浜びさしの幽なる所に舟待をして、思ひ思ひの旅用意(タビヤウイ)」(出…

やうち‐がこ【家内水夫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一族だけで漁業を行なう組織。新潟県佐渡地方でいう。[初出の実例]「所謂ヤウチカコ(同族水手)を主とした時代には」(出典:北小浦民俗…

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